ホルモン屋徒然草~珍しホルブロだ

新米ホルモン屋の親爺の日々。ホルモンのこと、店の出来事、周辺の自然や話題。

青森・八戸へ行ってきた (嘘!!)

2010-06-07 10:55:06 | 第1紀 食べる・飲む
あわてた。

娘を起こすのにいつものように苦労する。

彼女は寝ていてもきちんとしっかりした返事をする得意技があるから、階下で声をかけ安心すると、あとでなんにも知らないと怒られる。

8時半出発が9時になった。

途中、「浅月」で軽くうどんをという計画は御破算にして高速へ。

本宮店で業務報告を受け、急ぎアネックスカワトクへ。

ついたのは10時開店に少し前。

今日は5倍ポイントディーだから、いつものように左折斜線は一杯かなと思ったら、ガラガラだった。

開店前の玄関ドアにいるのは自由を満喫している年金暮らしの方々が多い。

政権がどうあろうと、なかなか日本の平和も見捨てたもんじゃない。

今日の狙いは昨日、IBCテレビ「じゃじゃじゃTV」で見たアネックスカワで開催されている「第13回 青森・八戸あじめぐり」。

その中で、やはり喰い漁り一家は「黒石つゆやきそば」を目指した。

正面玄関から入りすぐの催事場は青森・八戸の名産であふれていた。

さっそく、「鯖寿司」を購入。

関西なら「バッテラ」か。

フランス語なら「サバ~」(こんにちは)。

いかん、話が違う方に寄りそうだ・・。


で、催事場脇には例の「青森味噌カレー牛乳ラーメン」が。

あれっ、ここは以前、トンカツ屋「さぼてん」があった場所だな。


あとでっと、中庭に向かう。

思った通り、目指す「黒石つゆやきそば」のテントがあった。



先客一組。

「黒石つゆやきそば」と、なんか真っ黒な「黒やきそば」を注文。

できあがるまでテントを一周。

おやっ、テントの反対側にあるのは「十和田 バラ焼き」ではないか。





ラッキー。

実はこの6月、なんとか休みを作ってこのバラ焼きを食べに青森に向かおうと計画していたのだ。

さっそく注文。



ふむ、食べる前に容器に注目。

すぐれものだ、さっそく12日の「チャグチャグ馬コ」で「まねっこ」してみよう。

・・で、バラ焼きは、、、たいへんおいしゅうございました。

やはりタマネギの甘さが牛肉の脂と調和して、おいしい。

昔は米軍の払い下げの肉を使ったという説もあるからもっとワイルドだったんだろうけど、なかなかいい牛肉を使っているようで上品だ。

出で立ちも工夫していて、なんと燕尾服・タキシード姿で調理している。

なかなか洒落た軍団だ。

これも「まねっこ」しよう・・・・・、いやしようがないな!!


やっとこさできた「黒石つゆやきそば」。



ふ~む、なるほど見た目はそばで、麺は太麺、味は焼きそばだ。

不思議だが、おいしい。



これは、「黒焼きそば」。

やはりイカスミを使っているとのこと。

これが以外にうまい。

太めの麺もいいのだが、イカスミがなめらかな食感でおいしい。

口のまわりも真っ黒になるが、これも楽し。


こうなりゃ、「青森味噌カレー牛乳ラーメン」もと、こちらはテラスでいただく。



もう、ネーミングがそのまま商品を説明している。

その通りである。

素直なのがB級ぐるめらしくて微笑ましい。

こうなりゃ、アネックスカワのフードコートの名物、シェーキーズのランチタイム食べ放題といきたかったが、わが軍の女性二名、相方と娘の「あとにしよう」との反論に従い、じゃあと「チキンタツタ」を二個購入して、青森・八戸の旅をあとにする。

そうそう、母には青森のニンニクを買いましたよ。



この催事、明日、火曜日までなそうです。


参考 アネックスカワ

   黒石つゆやきそば

   十和田バラ焼き

   青森味噌カレー牛乳ラーメン