ホルモン屋徒然草~珍しホルブロだ

新米ホルモン屋の親爺の日々。ホルモンのこと、店の出来事、周辺の自然や話題。

「豚食(ぶぅーく)」とは、よく名付けた

2010-06-04 10:00:56 | 第1紀 食べる・飲む
「盛岡はらぺこ日記」を見て、こりゃ食べにいかねばならぬと思い、さっそく駆け参じた。

盛岡は青山にある。

近所の方はわかると思うがスイミングスクールの横だ。

踏切交差点のユニバースの反対側の、踏切から一本目の道を入る。

わからん人には、とても辿り着けないような住宅街の中。

でも最近は住所さえあれば、ナビなりネットなりでそれなりに場所はわかると思うから、ここら辺にしておこう。

来てみて、あ~と思った。

以前、いやだいぶまえだが違う名前のラーメン屋があり、やはり少し話題で探しながら来たことがある。

駐車場はとなりのアパート側に2台。

店内はカウンターとテーブルが二つだったか三つだったか。


「売り」は花巻の「とん平」2号店というだけあって、ワタクシ的には「熊本ラーメン」。

店のラーメンは大きく2つ。

博多風の白豚骨らーめんと、熊本風マー油入りの黒豚骨らーめん(各650円)だ。


当然のように、「黒」のスペシャルを頼む。

1000円、たぶん「全部入り」なんだろう。

お~真っ黒なスープ。

豚骨はそう強く感じないし、特有の臭いもない。

もっともこれは豚骨好きのワタシの感覚で、「臭い」ではなく「香り」に感じるのだから苦手な方にはどうなのだろうか。

テーブルには辛子高菜と紅生姜がある。

地元の方、通な方、「耳」グルメな方は、熊本ラーメンは紅生姜だいというのだろう。

ワタシは辛子高菜が好きなのだ。

ラーメンとご飯にたっぷりのせる。

具は、・・いろいろあったな。

ワカメなんかものってネ・・。

卵は芸術的だったな。まるごと一個がワタクシ的 高ポイント。

麺はストレート。

思うほどの太さではない。

スープが濃いからストレートでいい。

岩手の純朴なスープには縮れ麺がいい。

ワタシャ、恥ずかしがり屋だから、バリカタなんて言わないが、ちょうどいい歯触り、喉越し。

ついでにただいま「勉強中」の餃子とライス。

うん、まあね。

あ~、腹一杯。

ちょっと癖になるかもしれないし、博多風も食べてみたいから再訪を誓う。

個人的には、「もっと激しく」とのたまうのだが、これは「うんま~」かったの裏返し。

道に迷いながら行ってみる価値はおおいにありますよ、諸君。


「盛岡はらぺこ日記」の記事は こちら

ワタシは一人で写真を撮るほど度胸がないので、ゴメン。

あ~、スペシャルはチャーシューたくさんなのですが、たぶんモモ肉なのかな、ヘルシーですが好き好きです。

(もっともヘルシーな食生活を送らなければならないはずのワタシは、その対局にある物質が好みなのですよ。・・嗚呼)