ホルモン屋徒然草~珍しホルブロだ

新米ホルモン屋の親爺の日々。ホルモンのこと、店の出来事、周辺の自然や話題。

ニュース 木のおもちゃであそびましょ2

2007-04-10 18:19:28 | 第1紀 をかしら屋
4月8日のブログ「木のおもちゃであそびましょ」で紹介した遊工房の及川史朗さんが、先ほどお寄りになりました。
岩手銀行松園支店で展示していた木工作品を、明後日から岩手銀行本店ロビーに飾られるとのこと。
今回展示する作品の中で、「ちゃぐちゃぐ馬っこ」の人形をもっていらっしゃいました。写真の駒がこれです。ちゃぐちゃぐ馬っこの「鈴」と「装束の色」を生かした作品です。足には車が取り付けられ動くんです!!素朴で、力強くて、きれいです。子供の遊具としても、動きがあり楽しめそうです。
及川さんは公務員として地元の物産振興に長く携わった方で、退職後は自ら地元の木を材料にした作品を作っていらっしゃる素敵な方です。
いろいろとお話をお聞きしました。私自信も、及川さんのお勤めになった所と関わったことがあり、「いわて銀河プラザ」の開業時の話などで楽しい時間を過ごしました。
皆さんも機会があれば岩手銀行にお立ち寄りください。一ヶ月ほどの展示なようです。



菅原正二さんの新刊を買う

2007-04-10 16:03:30 | 第1紀 をかしら屋
この1年間は控えているが、本を買うのが趣味だ。
本を「読む」のが好きなのだが、最近は買ってばかりで読まないことの方が多い。
読む時間がないと思っても買ってしまう。
読みたくても持ち合わせがなく買わずにいたら、もう手に入らなかったという経験が多かったからだ。今なら、アマゾンなど、インターネットでぐぐればほとんどの本が手に入る。キャッシュがなくても、カードがあれば多少高い本でも以前ほど迷うことはない。
しかし、若いころは違った。
好きな作家を追いかける方だから、その著者の全ての本を欲しがる。
好きなジャンルの本も無理して集める方だ。
そのジャンルがここ数年はJAZZ。

火曜日の朝は自宅の花巻から朝移動する。
今日は上盛岡の薬局とスーパーへ行こうと思い、スーパー内の書店が開いているのを見て自然に足が向く。
9時から開店していたのは「さわや書店上盛岡店」。さわや書店は店員の質も高く、書店員推薦の本がベストセラーになったりしている。菅原正二さんの新刊本が出ていたことを思い出し(一関の本屋ではナンバー1の売れ行きだという記事が新聞に載っていたから)、店員に尋ねると、すぐに取り出してくれた(店の推薦本コーナーには菅原さんの「聴く鏡」があったのだが、この本はなかった。)。さすがである。聞いてもいないのに「カバーの色は何にしますか」という教育を店員にさせている地元のスーパーのただっぴろい本屋とはやはり違う(悪口です。スーパー袋も有料化しようという時代に、「カバーはおかけしますか」ではなく、いきなり「何色に」はないだろうと思うのだが)。

さて、昨日(その悪口の本屋さん)と今日、買った本・雑誌は次の通り。
1.菅原正二「サウンド・オブ・ジャズ!」 新風舎文庫
    前述、新聞記事でしりました
2.相倉久人「ジャズの歴史」 新潮新書
    これも新聞の書評欄で。この手の本は何冊もあるのだが、相倉さんの新刊と聞いてほしいと思い探していました。
3.北杜夫「どくとるマンボウ回想記」 日本経済新聞出版社
    中学時代、どくとるマンボウシリーズに見入りました。私を本好きにさせた一人です。
4.「dancyu」 プレジデント社
    毎号読んでいます。今月号は、銀座の特集。なつかしい(というほど、通ったわけではないが、バブル崩壊直前の銀座を少し齧りました。)。
5.「王国」 ベースボール・マガジン
    創刊2号目ですって。特集の「夢のお店を開いた男たち」に目がいって。北方謙三の表紙が、すごい!