小沢一郎民主党代表が,党首討論の大連立構想に対する対応で混乱をしょうじさせた責任を取って代表を辞することを発表しました。
民主党内では,直ちに辞表を受理せず,今後の方針を役員会で検討するとのことです。
小沢氏が代表辞任の意向表明 「政治的混乱のけじめ」(朝日新聞) - goo ニュース
民主党崩壊か?
イチローの発想,ますます理解できません。前回も書きましたが,大連立構想が民主党で反対されることくらい想定内のことですし,まして役員から反発が出ることくらい素人でも予想できることですから,当然イチローであればそんなのお見通しです。とすれば,やはり「自分が辞める」ことも当然織り込み済みだったといえるでしょう。
更にいうと,イチローが辞めるというと,民主党内が上を下への大騒ぎになること,このままでは次回の選挙が不利になること,次期代表になるであろう鳩山氏も菅氏も,いずれもお公家さんタイプなので,政権交代のような野武士的選挙には不向きであることから,結果的に自民党政権が継続することになり,自分の出番がますますなくなること位までは簡単に読めるはずです。むしろ,素直に「自分は病気なので代表を辞める」と言った方が,同情票もあつまり,ますます民主党有利な選挙が進められたはずです。
にもかかわらず,なぜこのようなシナリオを造ったのでしょうか。
考えられるのは,「本当に連立新党を造る」ということを企んでいるのではないかということです。しかし,これも正直かなり無謀な企画にも思えますが,ここが「永田町の論理」で思わぬ大御所が参加するもくろみがあるのかもしれません。
ただ,確実にいえること,それは「この辞任劇には,国民のことを第一に考えている節は全く感じられない」ということです。
今,衆議院を解散したら,きっと自民党圧勝で幕を閉じるでしょう。
ひょっとしたら,イチローは,「衆議院と参議院とは別の党が第一党であることがよい」と考えているのでしょうか。または,「今の民主党に政権与党は任せられない」と思っているのでしょうか。
いずれにしても,例によって「謎だらけ」のイチロー辞任劇です。果たして,明日はどんなシナリオが待っているのでしょうか,結構恐いですねえ,恐ろしいですねえ,それでは,さよなら,さよなら,さよなら!(淀川さん風に(^_^;)
よろしければ1クリックお願いしますm(__)m→人気blogランキングへ
TB先一覧
http://blog.goo.ne.jp/tenjin95/e/04c743933b38703750667bd8ef152dd6
http://blog.goo.ne.jp/stardustkid0627/e/2661b3632e6b0c642e967a7377690cde
http://ameblo.jp/kakomonogatari/entry-10053919981.html
http://selgae.exblog.jp/6504052
http://blog.kansai.com/bbrsun/1810
http://ncc1701.jugem.jp/?eid=1864
http://blog.goo.ne.jp/takefunky/e/fdfd6a0994896f67aee7c943b581bedd
http://backy.blog.ocn.ne.jp/kazu/2007/11/post_abf6.html
http://tetorayade.exblog.jp/7663784
http://blog.livedoor.jp/famiglianera/archives/51142938.html
http://shadow99.blog116.fc2.com/blog-entry-208.html
http://mmkg.jugem.cc/?eid=402
http://taki.air-nifty.com/fukumenkamen/2007/11/post_0000.html
http://blog.livedoor.jp/yswebsite/archives/51789730.html
http://blog.goo.ne.jp/zen-en/e/4a273d1746038e7155145c22133e0b30
http://blog.goo.ne.jp/sunafukin-0101/e/fa0f22bf31f19e2b32f2219f27bc3d26
http://imprezza-inada-1973.seesaa.net/article/64493584.html
http://uesama.antena.ne.jp/archives/article/17510.html
http://hon-5.blog.ocn.ne.jp/honshitsu/2007/11/post_c910.html
http://yukinosuke.blog18.fc2.com/blog-entry-954.html
http://aramahosi.cocolog-nifty.com/asaborake/2007/11/post_ffb8.html
http://blog.goo.ne.jp/bobkichi87/e/0e681be4149eddf878043cc432dfa389
http://blog.goo.ne.jp/hiroharikun/e/0875f855fb5af16397fe7db61bf96195
http://kaizin.jugem.cc/?eid=639
http://whatson.blog109.fc2.com/blog-entry-38.html
http://kmotohiro.exblog.jp/7667960
http://isata.seesaa.net/article/64759304.html
http://blog.livedoor.jp/ktu2003/archives/51205264.html
民主党内では,直ちに辞表を受理せず,今後の方針を役員会で検討するとのことです。
小沢氏が代表辞任の意向表明 「政治的混乱のけじめ」(朝日新聞) - goo ニュース
民主党崩壊か?
イチローの発想,ますます理解できません。前回も書きましたが,大連立構想が民主党で反対されることくらい想定内のことですし,まして役員から反発が出ることくらい素人でも予想できることですから,当然イチローであればそんなのお見通しです。とすれば,やはり「自分が辞める」ことも当然織り込み済みだったといえるでしょう。
更にいうと,イチローが辞めるというと,民主党内が上を下への大騒ぎになること,このままでは次回の選挙が不利になること,次期代表になるであろう鳩山氏も菅氏も,いずれもお公家さんタイプなので,政権交代のような野武士的選挙には不向きであることから,結果的に自民党政権が継続することになり,自分の出番がますますなくなること位までは簡単に読めるはずです。むしろ,素直に「自分は病気なので代表を辞める」と言った方が,同情票もあつまり,ますます民主党有利な選挙が進められたはずです。
にもかかわらず,なぜこのようなシナリオを造ったのでしょうか。
考えられるのは,「本当に連立新党を造る」ということを企んでいるのではないかということです。しかし,これも正直かなり無謀な企画にも思えますが,ここが「永田町の論理」で思わぬ大御所が参加するもくろみがあるのかもしれません。
ただ,確実にいえること,それは「この辞任劇には,国民のことを第一に考えている節は全く感じられない」ということです。
今,衆議院を解散したら,きっと自民党圧勝で幕を閉じるでしょう。
ひょっとしたら,イチローは,「衆議院と参議院とは別の党が第一党であることがよい」と考えているのでしょうか。または,「今の民主党に政権与党は任せられない」と思っているのでしょうか。
いずれにしても,例によって「謎だらけ」のイチロー辞任劇です。果たして,明日はどんなシナリオが待っているのでしょうか,結構恐いですねえ,恐ろしいですねえ,それでは,さよなら,さよなら,さよなら!(淀川さん風に(^_^;)
よろしければ1クリックお願いしますm(__)m→人気blogランキングへ
TB先一覧
http://blog.goo.ne.jp/tenjin95/e/04c743933b38703750667bd8ef152dd6
http://blog.goo.ne.jp/stardustkid0627/e/2661b3632e6b0c642e967a7377690cde
http://ameblo.jp/kakomonogatari/entry-10053919981.html
http://selgae.exblog.jp/6504052
http://blog.kansai.com/bbrsun/1810
http://ncc1701.jugem.jp/?eid=1864
http://blog.goo.ne.jp/takefunky/e/fdfd6a0994896f67aee7c943b581bedd
http://backy.blog.ocn.ne.jp/kazu/2007/11/post_abf6.html
http://tetorayade.exblog.jp/7663784
http://blog.livedoor.jp/famiglianera/archives/51142938.html
http://shadow99.blog116.fc2.com/blog-entry-208.html
http://mmkg.jugem.cc/?eid=402
http://taki.air-nifty.com/fukumenkamen/2007/11/post_0000.html
http://blog.livedoor.jp/yswebsite/archives/51789730.html
http://blog.goo.ne.jp/zen-en/e/4a273d1746038e7155145c22133e0b30
http://blog.goo.ne.jp/sunafukin-0101/e/fa0f22bf31f19e2b32f2219f27bc3d26
http://imprezza-inada-1973.seesaa.net/article/64493584.html
http://uesama.antena.ne.jp/archives/article/17510.html
http://hon-5.blog.ocn.ne.jp/honshitsu/2007/11/post_c910.html
http://yukinosuke.blog18.fc2.com/blog-entry-954.html
http://aramahosi.cocolog-nifty.com/asaborake/2007/11/post_ffb8.html
http://blog.goo.ne.jp/bobkichi87/e/0e681be4149eddf878043cc432dfa389
http://blog.goo.ne.jp/hiroharikun/e/0875f855fb5af16397fe7db61bf96195
http://kaizin.jugem.cc/?eid=639
http://whatson.blog109.fc2.com/blog-entry-38.html
http://kmotohiro.exblog.jp/7667960
http://isata.seesaa.net/article/64759304.html
http://blog.livedoor.jp/ktu2003/archives/51205264.html
怪談もとい会談での「連立」話から役員会での速攻拒否、そして青天の霹靂的辞任・・・いんやぁ、イチローちゃん、並大抵の政治屋ではないのでは?とかほりを強くした親爺めにございます(屁こいてないよ!汗)
> 「自分が辞める」ことも当然織り込み済みだった
そうとしか取れないタイミングでありますなぁ・・・かほり汗
群馬の倅が結果的に有利な状況を作った”ように”見えますけれど、なんだかまだウラがありそな気がしてならない親爺めであります。何しろあの「壊し屋」と揶揄されるイチローちゃん、永田町の政治駆け引きでは百戦錬磨?とも感じる親爺ではあります(それとも単なるイチローちゃんの健康上の限界?汗)
どんな筋書きができているのか,または想定していたのか現時点では全く分かりませんが,少なくとも「これまで優位だった民主党の地位を一気に下げることになった」という点は紛れもない事実でしょう。
はたして,民主党を壊して出ていくのか,それとも我が身の多少の犠牲を犯してでも自民党にとどめを刺すのか,はたまた何も考えていないのか,いずれにしても今後の行方がきになります。
ただ,もっと気になるのは,鳩菅コンビではないでしょうか。次期代表を巡って,水面下での争いも始まるかもしれませんしね。
あ,河村建設が一気に代表という噂も・・(そりゃない,ない!)。
政権交代を信じて民主党を支持してきた人たちにとっては,この一連の行為は非常に不愉快に感じたことと思います。これがたとえちゃんとした理由があり,かつそれが政権交代に大きく貢献するものであるということでもない限り,民主党支持者は大きく離れていく可能性すらあります。
小沢氏はいったいどこまで何を考えているのでしょうか。もし本当に失態だったとしたら,議員の職を辞する覚悟も必要かもしれませんね。
しかし今回の連立構想は、もっともやってはならない選択だと思いました。
なぜなら、前回の参院選の民主党の大勝は民主党が選ばれたのではなく、自民党が選ばれなかった選挙だから。
その民主党が自民党と連立などくんだら、票は反発するでしょう。
だから平気で「丸呑み」とか言える。政策実現よりも、まず政権奪取のほうが大事だから。
何度も言ってるけど、小沢一郎と菅直人が同じ政党でいることが変。政治理念が水と油でしょ。
もちろん自民党でも加藤紘一のように執行部批判の常連がいる。
政権を取ること、選挙に勝つことが目的の集団ではなく、政治理念が同じ政治家によって結成されたふたつの政党がなければ、真の二大政党なんか実現しない。
早く政界再編してほしい。まず民主党をぶっ壊し、自民党も2つに割って政界再編するための今回の動きが戦略の一端ならば、それないり評価はしたいけど。
突然ですが、もしさしつかえなければ
私のサイトに、あなた様のブログを登録していただけないでしょうか。
ネット上にある有益な情報を集約することを目的としたサイトです。
http://clipedia.jp/
私のサイトにあなたのコンテンツをアップしていただけたらと思いますので、よろしくお願いします。
衆参で第一党が異なるというのは,ほどよい緊張関係が保てることから,有効的だと思います。
ただ,一方で重要案件泊まってしまうなどデメリットもあります。
ただ,おっしゃるとおり,先の通常選挙は,あくまでも「民主支持」ではなく「自民不支持」の集大成に過ぎない訳ですから,これで大連立はやっぱりまずいでしょう。
確かに,第二次角福戦争ですよね,あれは。そして,小沢氏は今でも政権を目指していることは間違いありません。ただ,一方で今の民主党では政権運営が難しいことも自覚しているといえるでしょう。
そのためには,やはりガラガラポンが必要である,ということから今回の行為に出たのではと言う気がします。
いずれにしても,本当の意味での二大政党とは,もっと政策で対立が大きくあるものですよね。
今更間に合いませんが・・・。