元TBSアナウンサーで現在はフリーアナウンサーをしていた川田亜子さんが,自家用車内で亡くなっているところを発見されました。車内は運転席側が目張りされており,助手席に両親宛の手紙があり,後部座席に燃えた練炭が残っていたことから,警察では自殺と見て調べているようです。
元TBSアナ川田さん自殺(産経新聞) - goo ニュース
まだ若すぎる・・
まずは川田さんのご冥福をお祈りいたします。
しかし,端で見ると順風満帆に見えましたが,本人としてはいろいろ悩んでいたようですね。しかし,世の中に悩みのない人なんかいません。自殺という選択肢だけは本当に選んでほしくないものです。
ただ,一方で,以前も書きましたが,ある専門家の見解では,自殺をする人の9割は,実は何らかのメンタル上の疾患を抱いていると指摘しています。そして,その疾患は,早めに治療すれば多くのケースは完治するとのことです。
今回の川田さんについても,ブログの文面からは初期のうつ病だった可能性も否定はできませんが,うつ病であればちゃんとした治療を受ければ完治しますから,早めに専門医の受診ができていればもしかしたらもっと違う結果になったかもしれません。
ただ,今回の件に限りませんが,最近では硫化水素も含め,自殺する人がかなり増加しています。実際,何が原因なのかは正直分かりませんが,一つ確実に言えること,それは「死にたいと感じたときに相談できる人や場所があれば,もしかしたら自殺を思いとどまれるのでは」ということです。
現状では,電話の相談センターがありますが,あまりメジャーではありません。また,カウンセリングや心療内科もかつてより充実していますが,しかしまだまだ敷居が高いですし,地方都市では絶対数が不足しています。
国は自殺対策法を制定し,そのような社会基盤を整備することになりましたが,まずは「相談先の充実化」を図る必要があるでしょう。そこから医学的治療を受けるか,専門家のカウンセリングを受けるか,法律家による対応を進めるかなど適切な交通整理ができるような体制が望まれます。
もちろん,この整備には多額の税金がかかります。しかし,人の命には代えられませんし,箱もの整備よりはかなり低額です。しかも,民間を活用すれば,常に「よりよいサービス」も期待できますし,そもそも民間が積極的に参入できる土壌を作れば,税負担はわずかで済みます。
このような場所があれば,きっと川田さんも死を選ばなかったのでは,と思わずに入られません。
彼女の死を,決して無駄にしてはいけません。
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元TBSアナ川田さん自殺(産経新聞) - goo ニュース
まだ若すぎる・・
まずは川田さんのご冥福をお祈りいたします。
しかし,端で見ると順風満帆に見えましたが,本人としてはいろいろ悩んでいたようですね。しかし,世の中に悩みのない人なんかいません。自殺という選択肢だけは本当に選んでほしくないものです。
ただ,一方で,以前も書きましたが,ある専門家の見解では,自殺をする人の9割は,実は何らかのメンタル上の疾患を抱いていると指摘しています。そして,その疾患は,早めに治療すれば多くのケースは完治するとのことです。
今回の川田さんについても,ブログの文面からは初期のうつ病だった可能性も否定はできませんが,うつ病であればちゃんとした治療を受ければ完治しますから,早めに専門医の受診ができていればもしかしたらもっと違う結果になったかもしれません。
ただ,今回の件に限りませんが,最近では硫化水素も含め,自殺する人がかなり増加しています。実際,何が原因なのかは正直分かりませんが,一つ確実に言えること,それは「死にたいと感じたときに相談できる人や場所があれば,もしかしたら自殺を思いとどまれるのでは」ということです。
現状では,電話の相談センターがありますが,あまりメジャーではありません。また,カウンセリングや心療内科もかつてより充実していますが,しかしまだまだ敷居が高いですし,地方都市では絶対数が不足しています。
国は自殺対策法を制定し,そのような社会基盤を整備することになりましたが,まずは「相談先の充実化」を図る必要があるでしょう。そこから医学的治療を受けるか,専門家のカウンセリングを受けるか,法律家による対応を進めるかなど適切な交通整理ができるような体制が望まれます。
もちろん,この整備には多額の税金がかかります。しかし,人の命には代えられませんし,箱もの整備よりはかなり低額です。しかも,民間を活用すれば,常に「よりよいサービス」も期待できますし,そもそも民間が積極的に参入できる土壌を作れば,税負担はわずかで済みます。
このような場所があれば,きっと川田さんも死を選ばなかったのでは,と思わずに入られません。
彼女の死を,決して無駄にしてはいけません。
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実はブログを書いていた人が自殺!てのはまだまだたくさんあります。みんなメッセージはあるんだけど、
コメントされても止められない。たとえ同居している異性がいてもダメ。
民間のカウンセラーですが。
まずNPO系のカウンセラーは残念ながらお役所仕事です。病院はまずはクスリです。
あとはそれをお金儲けの手段としているヤクザな連中もいます。彼らの特徴は、「お金がない」とわかると突き放すことですね。
まともな人でも、まだまだ食べていけないそうです。
カウンセリング行為が医療行為のならないため、
保険が使えないのが大きいそうです。
あとはカウンセラーの資格もかなり怪しいものが多いこともあります。
まずはちゃんとした資格を整備し、保険を使えるようにすれば、発展して行くでしょうね。
仕事や時代は違っていても、悩む人の近くに1人も「腹を割って話せる人」がいないと、精神的に窮地に陥ることは必定です。
ただ、それだけでは改善されないでしょう。アドバイスを素直に受け入れ、気持ちを切り替える事が、何より大切です。
川田さんがうつだったかどうかは分かりませんが、精神的な病は環境次第でもかなり癒されるのではないでしょうか?
相談先ですが,確かにご指摘のとおりクオリティにも問題があります。
こうした部分をまずしっかりと整備することが大切なのかもしれませんね。特に医師の薬漬けは,保険医療制度の弊害とも言われており,これが保健財政の破綻に結びついているとも言われているだけに,ここにメスを入れることで,実は多くの問題が解決しうるのです。
専門家でなくてもいいから,「本音で話せる」人が周りにいるだけでもだいぶ違うのかなあ,って思います。
普段からの交友関係って大切ですね。計算だけで付き合うと,相手も計算だけでしか付き合いません。純粋な意味での「親友」の存在が必要だなあ,って思わずにはいられません。
おっしゃるとおり悩みがない人がいないというか、精神的に不安定になる時って殆どの人にあると思います。
私は育児と対人不安等で実は2ヶ月ほど前から心療内科に通ってます。ただ病名がつけられない程度ですが、抗うつ薬は処方されています。でもこの選択肢がいいのかどうかは正直不安です。病院は薬で治すというのがどうしても主体に思えますので。ただ精神的不安など和らげるのには1つの手段かもしれません(私は不眠が改善された気がします)。
今朝は保健センターで臨床心理士さんとも話ししてきました。こちらは自治体の常駐ではなく、月に何度か来られる方なのです。現状人手が少ないのでしょうね?
「私は育児に困ってる」って表に出したことがきっかけで現在、彼女や保健師さん、保育士さんなどお話できる機会を持てているのが救いです。私はアンテナ張り巡らしたり、とにかくいろんな分野の人に伺ってみることができるからいいですけど。育児に関して言えば、その情報すら知らない人、健診など行かない人はどうなんだろう?って思いますね。
「うつ」に関してはどこまでがどうか分かりませんが、まず出向くことさえも億劫でしょうね?自殺に関しては「うつ」だけではそこまでできるエネルギーもないという見方もあるようです。「躁鬱」のほうがリスクが高いとか?私の場合、人より悩みやすいのですが、どうやったら良くなるかとか、生き延びられるかという気持ちのほうがはるかに強いのです。
今回の件が何らかの病気が原因かどうかはあくまでも推測の域を超えないため断言まではできませんが,とはいえ,一般論として,「何か対応できる機関がなかったか」という点が本当に残念でなりません。
確かに,医師の治療自体が本当に正しいのかどうか微妙な事例もあるみたいですが,とにかく「まず誰かに何かを話してみる」ということが大切なのかもしれませんね。
ちなみに,うつに関しては,高嶋忠夫さんが,自身の病気体験を踏まえて今全国で講演会などをしています。実話だけに,お話しを伺うと,本当に苦労されたが,一方で今では完全に完治したのだなあ,と思い,思わず涙してしまいました。