トドの小部屋

写真付き日記帳です。旅行記、本や美術展の紹介、俳句など好きなことをつれづれに。お気軽にどうぞ。

別荘の冬じまい

2023-10-25 17:00:38 | お出かけ
10月22日(日)~25日(水)まで太極拳などの予定がない日が続いたので、22日から二泊で、長野の別荘の冬じまいに行ってきました。毎年秋にやっている作業ですが、去年の秋から一人でやっています。昨年の今頃は、まだ夫が存命で、疲れから私の体調が思わしくなかったため、夫が心配していたのを思い出します。もう彼は、医療対応型高齢者施設に入所していた状況で、見取り介護で入所していました。最後まで、私を気遣っていてくれたなと思い返します。あれから、もう1年。来週末には、子供たちにも来てもらい、お寺で1周忌を行います。
10月22日は、朝9時20分ごろに家を出発しました。途中、いつものように富士川SAでトイレ休憩をし、少し買い物しました。長和町についてから、遅めの昼食を故郷センターで食べました。久しぶりに蕎麦におはぎがついている故郷セットを食べました。明るいうちについてよかったですが、周りは誰も来ていない。念のため、熊鈴をバッグにつけました。

10月23日(月)今日も天気に恵まれました。疲れていたのか、10時頃就寝し、7時過ぎまで熟睡しました。せっかく1日使える日なので、松本まで観光に出かけました。お目当ては、松本城です。すごく久しぶりでした。車を最寄りの民間駐車場に入れて、松本城公園に入りました。お濠越しのお城は、美しかったです。



天守閣に登る行列に10分くらい並びました。400年余の歴史を誇る日本最古の木造天守で、国宝です。大河ドラマ「どうする家康」で注目された石川数正、康長父子が城と城下町の経営に尽力したのだそうです。特に康長の代には、天守三棟(天守、乾小天守、渡櫓)を始め、御殿、太鼓門、黒門、櫓、塀などを造り、本丸、二の丸を固め、三の丸に武士を集め、城下町の整備をし、近世城郭としての松本城の基礎を固めました。(資料より)。外観からは、五重に見えますが、天守三階は、窓がない秘密の階であり、一番安全なため、戦の時は武士が集まるところでした。なので、実は六階建てになっています。



お城の見学を終えて、遅い昼食を松本駅の近くのレストラン「どんぐり」で鉄板にのっている温卵付きナポリタンを食べました。サラダとわかめスープがついていて1000円。ボリュームがありました。その日は、夕方、立科町の権現の湯に入り、お風呂上りに八ヶ岳牛乳を飲んで帰りました。夕飯時になってもお腹が空かないので、バナナを一本食べて夕飯終了。(^-^;

10月24日(火)。今日も秋晴れ。今日は静岡に帰る日なので、朝食後、すぐに掃除をして、水道管の水抜き作業をしました。外の全部の水栓を閉めてから、内部の水道の栓を全開にして排水します。灯油やガスボンベの栓も閉めて、ガス給湯器の電源を抜いて、下の二か所の栓を開けて排水。一番大変なのは、ウォシュレット機能がついた暖房便座の温水を抜くこと。便座を前にずらして、二つの栓を開けてバケツで受けて排水します。元通りに便座をはめ込むのに苦労しました。いつも夫がやってくれたこの仕事は、私がやるので時間がかかります。戸締りをして、すべて終わったら、12時になってました。
まっすぐ静岡に帰る気になれず、遠回りになりますが、気分転換に蓼科のバラクライングリッシュガーデンに立ち寄りました。秋のガーデンは、収穫祭ということで、大きな南瓜がいろいろなところに飾られてました。



お昼ご飯は、バラクラで、お腹に優しい茸のリゾットを食べ、ドリンクバーをつけました。秋のバラクラは紅葉が綺麗でした。シンボルツリーのアカシアが黄葉してました。



日暮れが早いので、夜の高速道路を長く走る羽目になり、ちょっと後悔しましたが、18時10分に静岡の家に帰着しました。

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