トドの小部屋

写真付き日記帳です。旅行記、本や美術展の紹介、俳句など好きなことをつれづれに。お気軽にどうぞ。

静岡市歴史博物館&コンサート

2023-04-03 09:50:55 | エンターテインメント
昨日、4月2日は静岡まつりで日曜日。静岡市内は交通規制がされていて、車で静岡に行くことはできないと思い、JRで向かいました。焼津駅まで車で行き、電車で行くつもりが、9時半頃駅に着いたら、駅前のアンビアの立体駐車場はなんと満車でした!今日は合唱団の指導者の杉浦先生が出演なさるコンサートが静岡AOIで午後2時開演ですので、午前中に最近オープンした静岡市歴史博物館を見学するつもりでネットで10時半に予約し、チケットを買いましたが、一旦家に戻って車を家に置き、タクシーで焼津駅まで行きました。博物館に問い合わせたら、今日中に行けば、入館時間が変わっても大丈夫とのことだったので安心しました。歴史博物館の入館料は1000円です。電車もいつになく混んでいました。静岡に着いたら、まっすぐ駿府城公園を目指しました。公園内に入ったら、桜は満開で、露店が立ち並び、桜の下では、多くの人がビニールシートを敷いて、花見を楽しんでました。私は、4日に友人と花見をする予定なので、桜が目当てではなく、歴史博物館を探しました。駿府城公園内ではなく、巽櫓のある東門から外に出ると、お濠の向こう側に博物館がありました。1階は無料の見学エリアですので、後回しにして、すぐに2階のガラス戸の入り口に向いました。スマホに保存しておいたチケットのQRコードを入口で読み取ってもらい、入館しました。徳川家康の一生をたどることができました。若き日に、今川義元から初めて賜った赤糸威腹巻と後年常に着用したという黒色威胴丸具足がガラスケースに展示されています。どちらも復元模造品で、色鮮やかでピカピカ。本物は、静岡浅間神社と久能山東照宮博物館にしまってあるそうですが、家康がスペイン国王から送られたという金色ピカピカの洋時計も展示されています。これも現物は、久能山東照宮の博物館にあり、私は久能残東照宮で本物を観たことがあります。今は、夫の喪中の身なので、喪が明けるまで神社参拝は控えないとならないので、大河ドラマ館があるという静岡浅間神社にお参りしませんでした。歴史博物館は、映像を使った展示も多く、歴史をわかりやすく説明していますので、歴史に疎い人も楽しめます。また静岡市に焦点を当てており、駿府から静岡市へと発展した街の歴史も知ることができます。二階の展望ラウンジからは、駿府城の東門巽櫓とお濠が見えました。





この博物館は徳川家康と駿府に焦点をしぼった博物館ということがわかりました。1階の無料スペースの一部に戦国時代末期の道と家康が築いたという石垣の遺稿が館内に露出展示されています。この遺稿のガイド説明を聴くつもりだったのですが、時間が合わずに残念でした。また日を改めて時間があるときに行きたいと思います。
この日のお昼は、呉服町のドトールで、一口ミックスサンドとコーヒーで軽く済ませました。
午後2時開演のコンサートでは、合唱仲間と会ったので、並んで座って聴きました。第一部は、6人の歌手が歌劇のアリアを歌う構成で、杉浦先生は「ファウスト」より「この清らかな住まい」を歌いました。出演が一度だけだったのが残念でした。第二部は、モーツアルト作曲の歌劇「コジ・ファン・トゥッテ」を演奏会形式で上演しました。6人の登場人物がいて、それぞれ原語での歌唱でしたが、語りもあったし、字幕付きだったので、内容がわかりやすくて楽しめました。皆さん素晴らしい歌唱でした。合唱仲間と一緒に電車で帰ってきました。バスが幸いすぐに来たので、焼津からバスで帰りました。久しぶりの路線バス。焼津からの乗客は二人。途中で彼女は降りてしまい、私一人になりました。田圃にレンゲが咲いていて、俳句ができました。(^-^;
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