11月4日(水)
快晴のお天気に誘われて、信州へドライブしました。
善光寺の次に、戸隠神社中社へと、向かいました。
大鳥居前の樹齢800年の三本杉が歴史の深さを物語っています。


戸隠中社の参道は、石段を登らなければなりません。
山道を歩いて慣れてるはずなのに、この石段は大変でした。


次に、戸隠奥社に向かうのですが、途中、「鏡池」によることにしました。
細い山道を20分あまり走ると、「鏡池」に到着します。

戸隠の山々に囲まれた静かな湖面を持つ戸隠屈指の景勝地。
険しい戸隠連山の姿を映しこんでいます。。


中央の尖った山が本院岳(2030m)、その左が戸隠連山の西岳(2053m)

中央の尖った山が八方睨(1900m)、その右が戸隠山(1904m)、九頭龍山(1883m)

紅葉は終盤を迎えているが、澄みきった空の青と黄金色のカラマツ
葦の黄色、白樺の白い幹のコントラストはまさに絶景!。
あまりの美しさに、同じような写真を何枚も何枚も撮ってしまいました。
鏡池から奥社までは、車で30分でした。
戸隠山の麓に創建され、二千年の歴史を刻む戸隠神社は、奥社、中社、宝光社、
九頭龍社、火之御子社の五社があるが、時間の都合で中社と奥社に参拝しました。
奥社参道の入り口に立つ大鳥居。「下馬」という標識があり、昔から
どんな身分の高い人でもここで馬から降りて歩かなければならなかった。

大鳥居から1kmの地点にある随神門を抜けると、参道に沿って樹齢400年を
超える杉が立ち並ぶ杉並木が続いています。

杉木立からの木漏れ日は、冷え込んだ体を暖かく包んでくれるようでした。

緩い上り坂の参道を、さらに1kmで奥社に到着しました。
戸隠山の険しい岩稜が、目の前に大きく見えています。

険しい戸隠山を背後に立つ本社にお参りし、小休憩後、再度参道を降りてきました。

茶店で、ホットコーヒーで一休みした後、黒姫温泉へと向かいました。
紅葉真っ盛りの黒姫高原を走りぬけ、立ち寄り湯もOKの「ホテルアスティくろひめ」に
到着したころは、あたりは夕闇に包まれ、ホテルの正面には、黒姫山と妙高山の絶景が
広がっていました。
ホテルアスティ くろひめ

夕やみ迫る黒姫山と妙高山


ホテル3階の展望浴場に入り疲れを癒し、上信越道信濃ICから帰路につきました。
朝の出発から、雲一つない快晴のもと、こころゆくまで信州を楽しめたドライブでした。