10月14日(体育の日)、うっすらと雪化粧した立山へ登ってきました。
立山の初冠雪は10月13日でした。

13、14日はお天気も良いとの予報を聞き、今年最後の登山をすることにしました。
最後はやっぱり行き慣れた立山です。
5:35朝焼けの剣・立山のシルエットがとても綺麗でした。

14日朝5:00に自宅を出発。ケーブルカーの立山駅へ着いたのは6:00。
いつもより1時間も早い出発なので、駐車場の心配もせずにいたところ、到着してびっくり。
駅前駐車場はもとより、周りの河川敷駐車場もほぼ満車状態
係りの誘導で、河川敷の第2駐車場へ入ることができました。
さらに、乗車券売り場にも長い長い列ができていました。
たぶん立山黒部アルペンルートへ行く人が多いのだろうと思いました。
なぜなら、アルペンルート黒部ダムの観光放水が今月15日で終了だからです。
さらに、そちらのほうが紅葉が最盛期を迎えていると言われているからです。
でも私には、紅葉ももちろん楽しみたいが、やはり立山は年に1度は登りたいのです。
立山駅(ケーブルカー乗り場)の待合室に、現在の山の気象情報がリアルタイムで映されていました。
6:30、室堂(2450m)気温6.5℃、晴れています

6:50発のケーブルカーに乗車、美女平へ、ここから高原バスで室堂まで約50分、アルペンルートを走ります。
途中、日本一の落差(350m)を誇る称名滝が見えてきました。
バスの窓からなので、全体が写っていません。

弥陀ヶ原の紅葉も、もう終わっていました。

8:00、室堂ターミナル(2450m)に到着。大勢の人でごった返していました。
室堂から頂上を眺めると、まぶしい朝の太陽を受けて、真っ白に輝いています。

あたりの風景も、もう雪を被った初冬の山々です(浄土山)。

草の上に雪が積もっています 小さな雪だるま

室堂の気温は5℃、薄手の防寒着が必要なくらい寒いです。
お気に入りの高山植物も、もうすっかり枯れてしまっています。
あのかわいいチングルマが、白い雪の中で、綿毛をなびかせていました。

ナナカマドも真っ赤な葉が散ってしまい、赤い実のみが残っていました。

夏山なら、室堂から一の越(2700m)まで、花たちの写真を撮るために、立ち止まって
ばかりいるので、1時間以上もかかるのに、今日は足元の雪で滑らないよう
ゆっくりと歩いていたにも関わらず、50分で到着してしまいました。

一の越から、今登ってきた室堂方向を眺めると、秋色の山肌が美しい

一の越からの北アルプスの眺めは、いつものごとく素晴らしく、
いつも感動させられます。しかし、富士山は見えませんでした。

さらに今日は、一の越山荘の後ろ側に当たる、浄土山や竜王岳の雪景色が
とても綺麗でした。
20分余り休憩後、雄山頂上を目指して登りました。
祭日、特に体育の日とあって、親子連れがいつもより多く見えました。
小さな子供の足取りに元気をもらいながら、ガレバや岩場を必死に登りました。
吹く風はとても冷たく、やはり初冬だな~と感じました。
今日の岩場は、富士登山ほどではないものの、渋滞気味で、
いつもより少し時間がかって頂上(標高3015m)に到着。

快晴の秋空の下、360度のパノラマが開けてました。
遠く日本海から富山市街、名だたる名山が連なる北アルプスの山々、
しかし、槍ケ岳や穂高岳はうっすらとしか見えませんでした。

8月に登った後立山連峰「鹿島槍ヶ岳」(向かって左側の尖がった山)が正面に見えて、
感動も新たになりました。

黒部湖や、黒部ダムまでもはっきり見えるのです。

頂上の立山雄山神社社務所と峰本社は、冬に備えてもう閉鎖されていました。

それでも、峰本社まで登り、参拝してきました。

峰本社から剣岳をバックに記念撮影

社務所の屋根雪が落ちて軒下に積もっている、山はもう冬です。

少し早目の昼食のおにぎりを食べ、11:50分下山することにしました。
次回は、頂上から室堂平までへと続きます。
立山の初冠雪は10月13日でした。

13、14日はお天気も良いとの予報を聞き、今年最後の登山をすることにしました。
最後はやっぱり行き慣れた立山です。
5:35朝焼けの剣・立山のシルエットがとても綺麗でした。

14日朝5:00に自宅を出発。ケーブルカーの立山駅へ着いたのは6:00。
いつもより1時間も早い出発なので、駐車場の心配もせずにいたところ、到着してびっくり。
駅前駐車場はもとより、周りの河川敷駐車場もほぼ満車状態
係りの誘導で、河川敷の第2駐車場へ入ることができました。

さらに、乗車券売り場にも長い長い列ができていました。
たぶん立山黒部アルペンルートへ行く人が多いのだろうと思いました。
なぜなら、アルペンルート黒部ダムの観光放水が今月15日で終了だからです。
さらに、そちらのほうが紅葉が最盛期を迎えていると言われているからです。
でも私には、紅葉ももちろん楽しみたいが、やはり立山は年に1度は登りたいのです。
立山駅(ケーブルカー乗り場)の待合室に、現在の山の気象情報がリアルタイムで映されていました。
6:30、室堂(2450m)気温6.5℃、晴れています

6:50発のケーブルカーに乗車、美女平へ、ここから高原バスで室堂まで約50分、アルペンルートを走ります。
途中、日本一の落差(350m)を誇る称名滝が見えてきました。
バスの窓からなので、全体が写っていません。

弥陀ヶ原の紅葉も、もう終わっていました。

8:00、室堂ターミナル(2450m)に到着。大勢の人でごった返していました。
室堂から頂上を眺めると、まぶしい朝の太陽を受けて、真っ白に輝いています。

あたりの風景も、もう雪を被った初冬の山々です(浄土山)。

草の上に雪が積もっています 小さな雪だるま


室堂の気温は5℃、薄手の防寒着が必要なくらい寒いです。
お気に入りの高山植物も、もうすっかり枯れてしまっています。
あのかわいいチングルマが、白い雪の中で、綿毛をなびかせていました。

ナナカマドも真っ赤な葉が散ってしまい、赤い実のみが残っていました。

夏山なら、室堂から一の越(2700m)まで、花たちの写真を撮るために、立ち止まって
ばかりいるので、1時間以上もかかるのに、今日は足元の雪で滑らないよう
ゆっくりと歩いていたにも関わらず、50分で到着してしまいました。

一の越から、今登ってきた室堂方向を眺めると、秋色の山肌が美しい

一の越からの北アルプスの眺めは、いつものごとく素晴らしく、
いつも感動させられます。しかし、富士山は見えませんでした。

さらに今日は、一の越山荘の後ろ側に当たる、浄土山や竜王岳の雪景色が
とても綺麗でした。

20分余り休憩後、雄山頂上を目指して登りました。
祭日、特に体育の日とあって、親子連れがいつもより多く見えました。
小さな子供の足取りに元気をもらいながら、ガレバや岩場を必死に登りました。
吹く風はとても冷たく、やはり初冬だな~と感じました。
今日の岩場は、富士登山ほどではないものの、渋滞気味で、
いつもより少し時間がかって頂上(標高3015m)に到着。


快晴の秋空の下、360度のパノラマが開けてました。
遠く日本海から富山市街、名だたる名山が連なる北アルプスの山々、
しかし、槍ケ岳や穂高岳はうっすらとしか見えませんでした。

8月に登った後立山連峰「鹿島槍ヶ岳」(向かって左側の尖がった山)が正面に見えて、
感動も新たになりました。

黒部湖や、黒部ダムまでもはっきり見えるのです。

頂上の立山雄山神社社務所と峰本社は、冬に備えてもう閉鎖されていました。

それでも、峰本社まで登り、参拝してきました。

峰本社から剣岳をバックに記念撮影

社務所の屋根雪が落ちて軒下に積もっている、山はもう冬です。

少し早目の昼食のおにぎりを食べ、11:50分下山することにしました。
次回は、頂上から室堂平までへと続きます。