<山川草木悉有仏性>
山も川も草も木も
みなことごとくが
仏になる
みなことごとくが
仏になる
山は仏になる
川は仏になる
草は仏になる
木は仏になる
つぎつぎに
つぎつぎに
仏になり
仏になり仏になり
みなことごとくが
仏になり仏になり
*
仏になった山
仏になった川
仏になった草
仏になった木
みなことごとくが
仏になって向かい合っている
*
縁起とは相関のことである
ひとりではない
ひとりが仏ではない
ひとりということはありえない
万物が
関わり合っているのである
万物が照らし合っているのである
万物が支え合っているのである
*
ひとりが仏であって
他は仏ではないということは
ありえない
仏とは
仏の結び目ということである
仏を結び合うということである
たがいに働き合って
たがいが
おのずからにして
仏を見せ合うということである
*
法華経には
だから
かずかぎりない仏が登場してこられる
釈尊おひとりではない
*
仏に見られたものは
仏である
仏に見られたものは
仏にしかなりようがない
山は仏である
川は仏である
草は仏である
木は仏である
法華経の世界では
みがみなことごとく
仏である
たがいにたがいに
仏になって
向き合っている
照らし合っている
山も川も草も木も
みなことごとくが
仏になる
みなことごとくが
仏になる
山は仏になる
川は仏になる
草は仏になる
木は仏になる
つぎつぎに
つぎつぎに
仏になり
仏になり仏になり
みなことごとくが
仏になり仏になり
*
仏になった山
仏になった川
仏になった草
仏になった木
みなことごとくが
仏になって向かい合っている
*
縁起とは相関のことである
ひとりではない
ひとりが仏ではない
ひとりということはありえない
万物が
関わり合っているのである
万物が照らし合っているのである
万物が支え合っているのである
*
ひとりが仏であって
他は仏ではないということは
ありえない
仏とは
仏の結び目ということである
仏を結び合うということである
たがいに働き合って
たがいが
おのずからにして
仏を見せ合うということである
*
法華経には
だから
かずかぎりない仏が登場してこられる
釈尊おひとりではない
*
仏に見られたものは
仏である
仏に見られたものは
仏にしかなりようがない
山は仏である
川は仏である
草は仏である
木は仏である
法華経の世界では
みがみなことごとく
仏である
たがいにたがいに
仏になって
向き合っている
照らし合っている