龍神様を祀る神社に雨乞いに行った。友人を誘って。まずは有明町竜王崎にある海童神社に。祭神は豊玉姫。豊玉姫は龍神である大綿津見神(おおわたつみのかみ)の娘に当たる。龍神様の真言マントラは、「オン メイギャ マニエイ ソワカ」。この真言マントラを、社殿の前に来て、3回繰り返す。「雨乞いに参りました。どうか雨を降らせてください。土が乾いて、草木は喉を嗄らしています」と来意を告げて。岡の上にあるので、友人の肩を借りて長い階段を登った。月の1日と15日は参拝の日。社殿の扉も開かれていた。遠くに有明海が見えた。境内には樹齢600年の楠の大木が聳えていた。人気はない。静かだった。ここで、お昼のお弁当を食べた。霧雨のような細かい雨がしばらく降った。
真夜中1時半になっています。雨は降らないなあ。もうそろそろ降ってくれないと田圃に水が張れないだろう。田植えの準備もできないだろう。畑の土もカラカラになって土煙を上げている。テレビの天気予報だと、雨になっているところもあるらしいが、当地はそうではない。毎日、水撒きが一苦労だ。龍神様、雨を降らせてくださいの雨乞いの儀式を催したいところだ。