<おでいげ>においでおいで

たのしくおしゃべり。そう、おしゃべりは楽しいよ。

抜けるような青空

2016年08月23日 09時04分02秒 | Weblog

午前9時を回った。見える限りは抜けるような青空である。雲一つない。これぞ夏の碧空か。涼風も吹いている。鼻から胸へ吸いこむ空気がおいしくてならない。暑さもやわらいで冷房なしでも凌げる段階に来ているようだ。(それでも室内の寒暖計の針は30度を指しているけど)この夏最後を担当する小型の透かし蝉は、「尽き尽きし尽き尽きし」と夏を惜しんでいる。昨夕は農作業をしている草藪から蟷螂がのそりのそりと這い出てきた。一夏で太って、なかなかに屈強そうなでかい図体だった。オリンピックも閉会して、ようやく夜をぐっすり寝ていられっるようになった。僕は、今月末が締め切りになっているとある文学賞へ応募をしてみようかと思ってその準備をしてみたが、結局は諦めてしまった。高齢である。力量も根気もついていかないと判断した。張りが消えた。その分ゆっくりしている。することがなくなった。今日は渓谷へ出掛けてみようかと思う。鉄製の椅子を谷川に運んで冷たい水に足をつけながら読書をしたらよさそうだ。両岸の木々が鬱蒼と茂って緑陰を造っている、そういうところへ。

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