多病息災発達障害者こよりの日常

両手で数えきれない障害と持病を抱えつつ毎日元気に活動中。発達障害の息子たちの子育ても終え、悠々自適の毎日です。

フリーマーケットに行きました

2018-09-02 16:45:08 | お金
水回りの工事にお金がかかるので、


節約以外に出来る事はないかと 考えていたら


フリーマーケットの告知が真に留まりました。


しかし「雨天の場合中止」だったり、


夫の休日と合わなかったり。


やっと夫の休日に開催のを見つけましたが、


お天気が下り坂の模様。しかし「雨天時は 屋内に場所を変更します」とあり、


電話を入れて 空きがあるか確かめました。


「まだ 大丈夫ですよ」と言われ、申し込み完了。


前日は 雨でしたが、当日は晴れ。


夫の車に荷物を詰め込んで、会場へ。


着なくなった洋服や、バッグ、小物。


文具や ぬいぐるみなど、適当に荷作りして


出掛けました。開場で受付し、参加料を払い、指定された


場所で 荷解き。夫は 荷物と私を残して、


家に帰っていきました。家でやりたい事や


こなす仕事があるので、しばしお別れです。


フリーマーケットの開始時間にはまだ早いのに、


けっこうお客が来て 私の荷物を見ています。


「私も 売りに来てるんだけど、よそのも見たくてね」と


服装もおしゃれで、お店作りにも慣れてるお姉さんたち。


きれいに 棚や ハンガー、敷物などで いかにも「お店」という感じ。


私は レジャーシートに 品物並べ、細かいものは箱に突っ込んだまま。


ど素人ですが、一応お店だし、私が店長ですから、テンションあがります。


品物を全部並べてないのに、「これいくら?」と交渉してくる人も。


「いくらなら買います?」とやり取りし、お互いが納得する値段で交渉成立。


見ていた人が、「あの人買った物自分の店で また売るんだよ。


あんたいいカモにされたねえ」と言ってきましたが、私にとっては不用品なので、


売れればそれでOK。それを見ていた人も 私の所に集まり、あれこれ


話しかけてきます。


セミプロやプロが多いようで、みんな相場より安く買って転売するようです。


いわゆる「せどり」ですが、私は 早く売って早く帰りたいので、


相場がどうだろうと関係ないです。


せどりに夢中になってた セミプロやプロの人たちは、


私の ところで 油売ってたすきに、自分のお店のお客を


逃してしまった様子。「OOさーん、お客が来てるよ」という声で


走って行ったものの、お客さんは待てずに どこかに行ってしまったようです。


たくさんの人が お店出してますから、一つの所に執着する人は少数です。


買おうかな、と立ち止まったり 手に取ってくれたお客を逃さないのが


鉄則だと 私は 思ってます。


色んなお客さんが来ましたが、見てるだけ、触ってるだけでも


他の お客さんが 寄ってきますから、冷やかし大歓迎。


相場がどうのより 一個でも多く売れればいいのです。


やはり 開始時間になったら、どっと一般のお客さんが来ました。


値切ってくる人もいますが、売り上げの確保が目的なので、


値段は下げず、「ここの箱から2個おまけつけますけど」と


声掛け。皆さんいいものを探そうと 時間をかけてくれるので、


また 次のお客さんが寄ってきます。


私の両隣の 人は、見るからにプロ。ですが


売り上げは あまりないようです。


不用品売ってる素人の私と違い、仕入れの原価や


得られる利益、売り上げの目標があるでしょうから、


値引きも簡単にはしないし、品物の価値をお客さんに説明していました。


価値がわかる人は 相場より安く買いたいだろうし、


品物が気に入って買いたい人には、相場より自分の予算に収まるかが


重要でしょうから、余り繁盛はしてなかったです。


私は 販売開始から 2時間程で あらかた品物が捌けてしまい、


思ったより売り上げがあったので、残った品物は


どんどん値下げし、それでも 買い手がつかないものは


「お好きな方に差し上げます」という事にしました。


大声を出すのはルール違反なので、紙に書いて 目に付く場所に


貼りました。一人二人来るうち、「本当にもらっていいの?」と


お客さんが来て、「ありがとうございます」と応対するうち


どっとお客さんが来て、重い物も 半端ものも


全部行き先が決まりました。


中には「無料では申し訳ないから、お金払います」とおっしゃって、


100円払ってくださった方も。


「ありがとうございます。」と申し上げたら、


「大切に使いますね」と会釈して 去っていかれました。


他の お店の人が まだ 接客中でしたが、私は


レジャーシートや 段ボールを片づけて、夫に電話。


「もう 終わったから、迎えに来てもらえる?」


「わかった。」


暑い日だったので、自販機でコーヒーを買い、


建物のロビーで ゆっくりしました。


他の お店の人が 代わる代わる自販機の前に来て、


私に「もう店じまいですか?」と話しかけてきました。


「はい。迎えを待ってる所です」


「さっきは 売りものを頂いて、ありがとうございました」


「いえ、荷物が軽くなりましたし、もう使わないものですから、


私も助かりました。ありがとうございました」


そのうちに 夫が到着し、シートや箱を運んでくれました。


押入れの奥や 戸棚の奥に押し込まれてた不用品ですが、


使ってくれる人が見つかってよかったです。


フリーマーケットにも やり方やらコツがあるそうですが、


きれいなお店作りなんてできないし、シート引いて


ダンボール並べても、売れる時は売れるので、


もしまた 参加することがあっても適当に


やろうと思ってます。


売り上げは臨時収入として確保。


自分でお金を稼ぐって 気持ちのいいものです。


私は やっぱり物を売る仕事が好きなんだなあ、と思いました。


半日でしたが、お店を持つっていい気分です。


 




フリーマーケットはこうやる―出店の智恵と開催の知識と実際
クリエーター情報なし
ユニプラン
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