多病息災発達障害者こよりの日常

両手で数えきれない障害と持病を抱えつつ毎日元気に活動中。発達障害の息子たちの子育ても終え、悠々自適の毎日です。

自閉っ子の器物損壊

2018-01-26 13:26:53 | 犯罪・遵法教育
先日 自閉っ子が TVをつけていた。


私は TVに 興味がないので、他の事をしていた。


なにかの インタビューだったが、


「ご両親に何かいう事ありますか?」と言う声が


画面からしていた。


すると 自閉っ子が、


「俺も 言いたい事ある。」と言い出した。


聞けば 昔、私が 自閉っ子に「宿題しなさい」と くどく言ったそうだ。


自閉っ子は 腹を立て、とっさに 私の携帯を持ち、


「腹立つから 壊す」と 言ったそうだ。


いつの事なのか、私は 全く記憶にない。


「それで どうなったの」と言うと


「俺が 携帯壊して、それから 携帯屋さんに 一緒に行って、


携帯直してもらった」という。


そこまで 言われても 全く思い出せない。


一緒に行って、手続きや 修理の方法、修理費、そういう話を


聞きながら 自閉っ子なりに何か 感じたのだろうな、と思う。


一瞬の 怒りで 取った行動で、遠くまで出かける羽目になり、


長時間退屈だっただろうし、


私は 多分 その他にも 自閉っ子に ペナルティを課したと思う。


「本当に 覚えてないの?!」と 自閉っ子は 驚いていたが、


子どもが した事のあれこれで ダメージを受けるような


私ではないし、自閉っ子がちゃんと「償い」をし、


再度 物に当たるような事をしなかったから、


この事が 私の中に 記憶として残らなかったのかもしれない。


「ピンクのガラケーだったよー?覚えてないの?」と


再三 問われたが、どうしても 思い出せない私である。

















元刑事が見た発達障害 真剣に共存を考える
クリエーター情報なし
花風社
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