なんでそうなるのか

青森県八戸市で公務員試験塾オクトを主催する岡政也のブログです。

基準

2019-10-26 16:50:17 | 日記
遅れている進んでいる、それは比較の対象があって比較するための基準があるときに判定することができる。
誰もが認める基準ならばよい。だが、誰かが勝手に作った基準に振り回されていることも多い。あるいは、ありもしない基準を頭の中に作り出してああでもないこうでもないと悩んでいることも多い。


基準が必要なのは、比較が必要なのは、何らかの競合があり勝たねばならぬ場合、あるいは共同で何かをする必要がある場合だけだ。
これらを必要としない場面でありもしない基準に振り回されるのは本当にばかげている。そんな場面では自分基準を貫けばいいだけだ。誰が何と言おうとも、で振り払えばいい。


探しもの

2019-10-26 05:17:11 | 日記
探し物が見つからなくてもガッカリすることはない。
出てこないことの方が多いのではないか。
出てこないものを探しているのではないか。
探すことに意味がある。探そうという意思を持つことに意味がある。
探し求めて目を光らせることでシャンとする。それだけでも値がある。
 
 
 

許容の範囲

2019-10-24 15:18:07 | 日記
許容の範囲は、思いのほか広い。書いてあるほど厳密ではなくても何とかなる。
何とかなるのが曲者で、あとで痛い目に遭うかもしれない。なあなあで済ませて、それで逃げ切る者もいるだろう。
だからといって自分も逃げ切れるか、と言えばそれはわからない。わからないなら、でたらめは避けた方がいい。
何とかなったとしても満足できるか、胸を張れるか、と言えばそんなことはないだろう。最後の最後に大事なことは胸を張れるか、だと思う。
許容の範囲が意外に広くても、あまり甘えてはいけない。


ダメージ

2019-10-23 15:59:24 | 日記
ダメージが発現するのは将来においてかもしれない。今は痛みが引けば何事もなかったかのように過ごすことができる。でもどこかにダメージは残っていて、すぐ、ではない将来に現れる。
年を取っているとある程度そのことがわかる。若く、経験は浅いが回復力は強い、時分にはわかりにくい。だから、年寄りの言うことを聞くべき、となるのだが、なかなかそれができない。
すくなくとも、ダメージを受けた、ということを忘れないこと、今がよければそれでよい、という考え方を克服することは大事だ。今の連続の先に将来がある。今、が影響を及ぼさないわけがない。



信頼関係

2019-10-22 16:14:36 | 日記
ただのなれあいの関係を信頼関係と勘違いしていないか。
互いのダメさだらしがなさを互いに許容し合って安住しようとするのが馴れ合いの関係であり、そこに信頼などあるわけもない。
Aという働きかけに対し確実にBという反応が返ってくる、と、お互いに信じられるのが信頼関係だ。気の休まる間柄、とは言えないかもしれない。
そのレスポンスは利得に影響されることなく得られる反応でなければならない。一方、馴れ合いならばそこに利得が絡めばたやすく消滅する。
馴れ合いを信頼と勘違いするとたやすく裏切られる。冷たい目で直視せねばならない。