見通し

できれば。やらなければならないことの全体像を把握するのが望ましい。着手する前の情報収集はこのために行う。
その上で、残存日数で日割り計算し、一日のノルマを割り出す。
このノルマは実は気休めに過ぎないのだが、少なくともスタートした当初は自分を拘束するのに役立つ。
気休めに過ぎないのは、全体を見通すことが、実はひどく難しいことに由来する。
個別の能力差、事情、状況の変化、などまで考慮すれば、「やってみないことにはわからない」となる。

それでも、気休めに過ぎなくても、見通しを立てようとする努力は放棄してはならない。
まずはそこから始まるのだから。