***この製作記は2007年3月から2008年3月にかけて、本サイトへアップしたものです。当ブログに移転の上掲載を継続します。なお、完結済み製作記の為今後の新規更新はしません。2011.09.26***
■東急8500系製作記2007年版■
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2008年1月3日
え~、またしても大変久々の更新となってしまい、
とうとう年を跨いでしまいましたが、進行具合は
大したものではなく年末にチョコチョコ手を入れて
ご覧の状態まで仕上げるのがやっとでした・・・。
具体的にはクーラーや床下・台車・スカート類の
塗装と取り付けで、まぁようやく完成が見えてきた
かなというところではあるのですが、今回製作中の
4両のうち中間1両(デハ8716)は当初動力組み込み
に備えてT用下回りは作らずに居たので、計画を変更し
全車Tで仕上げる事にした事によりそれの作成が
必要になりました。
とりあえずそれとガラス・各種表示類の貼り付けを
終えればようやく形になるかなというところですね。
さて、まずは今回塗装したそのスカートなのですが、
実車を見る限りではGMの9番そのままで丁度よさそう
ということで、エアブラシによる塗装ではあるものの
特に調色はしませんでした。そして、キットのランナー
から切り出した連結器を取り付け、支柱なども含め
艶消し黒を筆塗りしてご覧のような状態に。
ちなみに今回製作を進めているうちに、この期に
及んでまだ前面周りの雰囲気がいまいちな気が
してなりませんでした。その理由というのがなかなか
わからなかったため手の施しようもありませんでしたが、
ある日実車を見ていて、ふと屋根布(塗り屋根?)が
わずかに前面側に折り込まれている(前面上端まで
屋根布が貼り込まれている)事に気づき、もしかすると
コレを再現できていなかったのが違和感の
原因では・・・ということで、今更ではありますが模型の
ほうでも屋根のダークグレーを追加塗装してみました。
如何せんタイミングが悪かったのと腕が伴わないのとで、
仕上がりは中々厳しいものになってしまいましたが、
読みはそうズレてもいなかったようで、作業後は幾らか
違和感が緩和されました。
台車は元々黒成型なので、絶対塗らなければならない
というわけでもないのですが、床下機器と質感を揃える
という意味から艶消し黒を塗ってあります。
そのついでといってはなんですが、プラ板を加工して
排障器も作って付けてみました。技術的な都合で
形状はかなり簡略化していますが、思ったよりは
効果がありました。実車はこれ以外にも何やら
ごちゃごちゃ付いてるので、もしかしたら完成までに
もうちょっと何か付くかも・・・。
クーラーは実物を見るとかなり白っぽいグレーのように
感じたので(そこにやや茶色系の汚れが薄く付いて
いる感じ?)、GMの14番と37番を適当に混ぜたもので
塗りました。
そして通気口部分はいつものようにエナメル塗料で
スミ入れをおこなったのですが、側面部分のものは
モールドが浅めな事もあり中々難しく、非常に
不満の残る結果に・・・。
それをカムフラージュするために今度は
ワークアソシエイションの“黒い金網”なるものを
切って貼り付けてみましたが、これはこれでうまく
出来た部分とそうでない部分の差が激しく・・・。
このままごまかすか、下地のグレーから塗り直すか
迷っているところです。
---
2008年3月2日
今回は当初より動力を組み込もうか省略しようか
迷っていたのですが、結局今回の編成に関しては
省略する方向で落ち着いたため、組み込みを予定して
下回りを製作せずにいたデハ8716の床下を製作しました。
基本的な機器配置はデハ8516(中央林間寄り先頭車)と
同じにしてありますが、一部手持ち部品の都合で適当に
お茶を濁してある部分も(^^ゞ)
ついでといってはなんですが、今更になってこの電車にも
ドアレールというものが付いている事に気づいたので、
いつも小田急電車でやっているのと同じように
印刷を剥がしたGMステッカーを細切りにして貼り付けて
あります。
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2008年3月22日
一月の更新時点で仕上がりが気に入らなくて直そうか
迷っていたクーラーですが、やはりせっかく作るのなら・・・と
いうことで一旦薄め液に浸けて塗装を剥がし、ベースの
グレーから塗りなおしてみました。通風孔に関しては、
今度は最初から黒い金網を貼ったので、以前よりも幾らか
すっきりとしましたが、しかし耐久性など気がかりな点も
あるため、もしかすると今後製作する8500系では塗装
による表現とするかもしれません。
ちらっと写っている女性専用車ステッカーは
マイクロエースの東武50050用を流用してみました。
手元に使えそうなものが少ない(小田急用は小田急用
としてとっておきたいし)ので選んだ物でしたが、最近
再生産された8500系のキットには、東横線用も含め
ちゃんとステッカーが入っていますので、今後は
心配無用という事になりそうです(>∀
さて・・・そのクーラーが仕上がり、窓ガラスを貼り終え、
パンタを載せてようやく丸一年に及ぶ工作が終了
しました。いやぁ、長かった・・・(-∀-;)
この前完成の小田急5056Fほどではないにしろ、
これもそこそこ制作期間が長かった分妙に色々な物が
詰まっていますので、
なんかいろいろ思い出しますね・・・(ノД`)
ともかく、無事に完成して良かったです。
この製作記も今日で完結となりますが、
既にまた次の8500系を作るべく材料を調達済みですので、
多分そう間をおかずにまた8500系製作記を書き始める事
になると思います。
そちらのほうも是非ご覧いただければと思います♪
ご覧いただきましてありがとうございました。
****************************************
今回久々に東急の電車を製作しましたが、
ここ数年ほとんど小田急漬け(せいぜいたまに相鉄をかじる程度)だった事もあり、
慣れない工作が逆に新鮮で楽しかったです。また、今回の8500系をきっかけに
急速に田園都市線車両にはまりつつあり、今やメインの小田急に匹敵しそうな
勢いで各種準備が進んでいます。肝心の完成時期・・・いや、着工時期すらも
怪しいものもありますが、ともかく今後も思わぬものに手を出す可能性が
多分にありますので、まろやかにご期待いただければと思います。
一応現代の田園都市線が一番のテーマですが、
開業当初とかに関心がないわけでもないので、もしかすると・・・?
つくし野行きとかいいよね(´∀`
完成した車両は本サイト(http://obakyu.s53.xrea.com/)の
展示室にて公開中です。
■東急8500系製作記2007年版■
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2008年1月3日
え~、またしても大変久々の更新となってしまい、
とうとう年を跨いでしまいましたが、進行具合は
大したものではなく年末にチョコチョコ手を入れて
ご覧の状態まで仕上げるのがやっとでした・・・。
具体的にはクーラーや床下・台車・スカート類の
塗装と取り付けで、まぁようやく完成が見えてきた
かなというところではあるのですが、今回製作中の
4両のうち中間1両(デハ8716)は当初動力組み込み
に備えてT用下回りは作らずに居たので、計画を変更し
全車Tで仕上げる事にした事によりそれの作成が
必要になりました。
とりあえずそれとガラス・各種表示類の貼り付けを
終えればようやく形になるかなというところですね。
さて、まずは今回塗装したそのスカートなのですが、
実車を見る限りではGMの9番そのままで丁度よさそう
ということで、エアブラシによる塗装ではあるものの
特に調色はしませんでした。そして、キットのランナー
から切り出した連結器を取り付け、支柱なども含め
艶消し黒を筆塗りしてご覧のような状態に。
ちなみに今回製作を進めているうちに、この期に
及んでまだ前面周りの雰囲気がいまいちな気が
してなりませんでした。その理由というのがなかなか
わからなかったため手の施しようもありませんでしたが、
ある日実車を見ていて、ふと屋根布(塗り屋根?)が
わずかに前面側に折り込まれている(前面上端まで
屋根布が貼り込まれている)事に気づき、もしかすると
コレを再現できていなかったのが違和感の
原因では・・・ということで、今更ではありますが模型の
ほうでも屋根のダークグレーを追加塗装してみました。
如何せんタイミングが悪かったのと腕が伴わないのとで、
仕上がりは中々厳しいものになってしまいましたが、
読みはそうズレてもいなかったようで、作業後は幾らか
違和感が緩和されました。
台車は元々黒成型なので、絶対塗らなければならない
というわけでもないのですが、床下機器と質感を揃える
という意味から艶消し黒を塗ってあります。
そのついでといってはなんですが、プラ板を加工して
排障器も作って付けてみました。技術的な都合で
形状はかなり簡略化していますが、思ったよりは
効果がありました。実車はこれ以外にも何やら
ごちゃごちゃ付いてるので、もしかしたら完成までに
もうちょっと何か付くかも・・・。
クーラーは実物を見るとかなり白っぽいグレーのように
感じたので(そこにやや茶色系の汚れが薄く付いて
いる感じ?)、GMの14番と37番を適当に混ぜたもので
塗りました。
そして通気口部分はいつものようにエナメル塗料で
スミ入れをおこなったのですが、側面部分のものは
モールドが浅めな事もあり中々難しく、非常に
不満の残る結果に・・・。
それをカムフラージュするために今度は
ワークアソシエイションの“黒い金網”なるものを
切って貼り付けてみましたが、これはこれでうまく
出来た部分とそうでない部分の差が激しく・・・。
このままごまかすか、下地のグレーから塗り直すか
迷っているところです。
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2008年3月2日
今回は当初より動力を組み込もうか省略しようか
迷っていたのですが、結局今回の編成に関しては
省略する方向で落ち着いたため、組み込みを予定して
下回りを製作せずにいたデハ8716の床下を製作しました。
基本的な機器配置はデハ8516(中央林間寄り先頭車)と
同じにしてありますが、一部手持ち部品の都合で適当に
お茶を濁してある部分も(^^ゞ)
ついでといってはなんですが、今更になってこの電車にも
ドアレールというものが付いている事に気づいたので、
いつも小田急電車でやっているのと同じように
印刷を剥がしたGMステッカーを細切りにして貼り付けて
あります。
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2008年3月22日
一月の更新時点で仕上がりが気に入らなくて直そうか
迷っていたクーラーですが、やはりせっかく作るのなら・・・と
いうことで一旦薄め液に浸けて塗装を剥がし、ベースの
グレーから塗りなおしてみました。通風孔に関しては、
今度は最初から黒い金網を貼ったので、以前よりも幾らか
すっきりとしましたが、しかし耐久性など気がかりな点も
あるため、もしかすると今後製作する8500系では塗装
による表現とするかもしれません。
ちらっと写っている女性専用車ステッカーは
マイクロエースの東武50050用を流用してみました。
手元に使えそうなものが少ない(小田急用は小田急用
としてとっておきたいし)ので選んだ物でしたが、最近
再生産された8500系のキットには、東横線用も含め
ちゃんとステッカーが入っていますので、今後は
心配無用という事になりそうです(>∀
さて・・・そのクーラーが仕上がり、窓ガラスを貼り終え、
パンタを載せてようやく丸一年に及ぶ工作が終了
しました。いやぁ、長かった・・・(-∀-;)
この前完成の小田急5056Fほどではないにしろ、
これもそこそこ制作期間が長かった分妙に色々な物が
詰まっていますので、
なんかいろいろ思い出しますね・・・(ノД`)
ともかく、無事に完成して良かったです。
この製作記も今日で完結となりますが、
既にまた次の8500系を作るべく材料を調達済みですので、
多分そう間をおかずにまた8500系製作記を書き始める事
になると思います。
そちらのほうも是非ご覧いただければと思います♪
ご覧いただきましてありがとうございました。
****************************************
今回久々に東急の電車を製作しましたが、
ここ数年ほとんど小田急漬け(せいぜいたまに相鉄をかじる程度)だった事もあり、
慣れない工作が逆に新鮮で楽しかったです。また、今回の8500系をきっかけに
急速に田園都市線車両にはまりつつあり、今やメインの小田急に匹敵しそうな
勢いで各種準備が進んでいます。肝心の完成時期・・・いや、着工時期すらも
怪しいものもありますが、ともかく今後も思わぬものに手を出す可能性が
多分にありますので、まろやかにご期待いただければと思います。
一応現代の田園都市線が一番のテーマですが、
開業当初とかに関心がないわけでもないので、もしかすると・・・?
つくし野行きとかいいよね(´∀`
完成した車両は本サイト(http://obakyu.s53.xrea.com/)の
展示室にて公開中です。
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