juntarouじいじの日々是好日

保谷障害者福祉センターの卒業記念に「じいじにも出来るよ」と言われて始めたブログ、早いもので、もう19年目に入りました。

スカーレット

2019年12月03日 | 健康・病気


昨日とは打って変わって今日は良く晴れて暖かくなりました。

先ほどまで約2時間パソコンの前で悪戦苦闘しておりました( ◠‿◠ ) 元気ジムから帰って来てパソコンを開こうと思ったら、何時もは自動的に開くのに、「パスワードを入れろ」なんて画面が出て来て、ノートに控えてある幾つかのパスワードらしきものを入れても「間違っています」ばっかり。おかしいなと思いながら何度やって見てもダメなので、「パスワードを忘れた場合は」をクリック。本人確認のためのコードを最初はメールで貰おうとしたのですが、良く考えると、パソコンが開けていないのに、メールではもらえませんね( ◠‿◠ ) 結局電話でもらい、新しいパスワードを設定。何とか開くことが出来ました。何故前のパスワードで開けなかったのか。私には良く分かりませんが、前のようにいちいちパスワードを入力しなくても自動的に開くように設定できないものでしょうか。

NHKの朝ドラ、「スカーレット」、今週から陶芸の場面が登場して来ました。開発室にいる十代田八郎が手びねりでどんぶりを成形している場面。ろくろの上でひも状の粘土を1本ずつ馴染ませながら積み上げていきます。見ていると、成形が完成するまで、センター陶芸教室でやるのとほぼ一緒でした。
削りカスを再生する話も出て来て、陶芸教室でも、これは私の担当なので「そう、そう」と思いながら見ていました。
陶芸教室では信楽の粘土を使っているので、信楽には何となく親近感があります。
題名の「スカーレット」は炎の色とされる緋色のことなんですね。スカーレットと聞くと、私は「風と共に去りぬ」の「ヴィヴィアン・リー」が演じた「スカーレット・オハラ」が頭に浮かんでしまいます。ちょっと古いですね( ◠‿◠ )

1日の日曜日、N響の12月の定期演奏会でした。
今回の指揮は鈴木優人さん。昨年でしたか、N響の演奏会でパイプオルガンを弾いてくれたことがありました。私は余り知りませんでしたが、鈴木さんは未だ37,8才の若手ですが、オルガン、ピアノ、チェンバロ、などの鍵盤奏者のみならず、作曲家、演出家、プロデューサー、それに指揮者と幅広い音楽分野で大活躍の人なんだそうです。
この日の4つのプログラムは何れも宗教にかかわりのある曲でした。最後にメンデルスゾーン(1809~1847)が1830年に発表した交響曲第5番、これは「宗教改革」と言う副題が付けられています。ルターの宗教改革でルター協会が作られてから300周年記念として作曲されたんだそうです。私は初めて聞きましたが大編成で堂々とした交響曲でしたね。

5時過ぎにNHKホールを出ましたが、代々木周辺、何かイベントがあったんでしょうか。とても混んでいて帰りは結構時間がかかりました。
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1 コメント

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これを見るとじいじ様が暇を持て余しているようには見えません (きゅりー婦人)
2019-12-03 19:16:56
パソコンにもパスワードがあったのですね。私はパスワードを使っていないので、もしこんなメッセージが出たら、じいじ様以上にパニクったでしょう。しかも、私の場合はこのパスワードの設定方法が判らないのでもっと大変だったと思います。考えてみれば、私はパソコンに付けられている機能やソフトを十分活用していません。勿体ない話です。

私も朝ドラ「スカーレット」を見ていましたが、先週あたりから少し飽きて来ました。じいじ様のように陶芸のことをもっと知っておればこんなこともないのでしょうが。そう言えば、陶芸には「練り込み」という手法があるのだそうですね。先日ロシアの女性がこれを日本に勉強に来た番組を見ました。絵が苦手の人には向いていそうです。

スカーレットと聞いて、映画「風と共に去りぬ」を思い出すなんて、じいじ様は何とお若いこと。決して古くはありません。古いのはこの映画(戦前の1939年の作)のこと。じいじ様の記憶力や感性はまだまだお若いです。心の中は青春なのです。私はこの映画の中でスカーレットが言った「tomorrow is another day(明日は今日とは違う日になるわ)」が好きです。要は、「明日は明日の風が吹く」、先のことは心配するなです。

詳しくは知りませんが、ルターの宗教改革は音楽を大きく変えたのだそうですね。ひょっとしたら、このメンデルスゾーンの交響曲第5番もこれと何か関係があるのでしょうか。因みに、ルターが聖書をラテン語からドイツ語に訳したお陰で、賛美歌が歌いやすくなり、またメロディーもシンプルで覚えやすくなったのだそうです。新しい音楽の誕生でした。

オペラ好きでグルメのじいじ様のことを考えていたら、こんなことが頭に浮かびました。釈迦に説法ですが、モーツアルトの「魔笛」はドイツ語ですが、「フィガロの結婚」や「ドン・ジョヴァンニ」はイタリア語です。また「セビリアの理髪師」や「ウイリアム・テル」で知られるロッシーニは37才で作曲をやめ、高級レストランを経営したり、自ら新しい料理を作ったりと美食三昧の暮らしを送りました。そう言えば、ロッシーニ風と言う料理もありましたね。
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