juntarouじいじの日々是好日

保谷障害者福祉センターの卒業記念に「じいじにも出来るよ」と言われて始めたブログ、早いもので、もう19年目に入りました。

山じいじの三宅島レポート

2022年01月30日 | 食・レシピ


好天が続いてありがたいけど、毎日結構寒いですね。

コロナ、感染拡大が続いて東京は連日18000人超え、西東京市も26日から172,158,210、となっています。3回目ワクチンですが、私の周りのシニア達は来週辺りから3回目接種を受ける人が多くなってきました。

突然のご報告ですが( ◠‿◠ )  車が変わりました。同じフォルクスワーゲンですが、Poloから小型SUVのT-Crossと言う車です。
昨年12月に担当のK氏から「もっと乗りやすくて安全性も向上しているので、乗り換え検討してみませんか」と連絡が来、Poloはまだ乗り始めて2年半だし、最初は全くそんな気はなかったのですが話を聞いて実物を見ている内に、いつの間にか決まっていました( ◠‿◠ )
「SUVって、アウトドア派の若者が乗るんだろ」位にしか思っていませんでしたが、最近はそうでもないそうですね。「まあ、こういう車も良いか、人生最後の車だし、」と決心した次第です。少し若返るかも( ◠‿◠ )

色は今までと同じにしました。車の幅は変わりませんが車高と長さはPoloよりそれぞれ10センチ長くなりました。運転席が高くなったからか、確かに視界も広くなり足元も余裕があるように感じました。
27日の木曜日10時に車を受け取りに行き、西東京市近辺を1時間ほど走ってみました。運転装置などは殆どPoloと同じだったので運転にはすぐに慣れました。ただ、手動装置の左手のグリップの位置がちょっと遠いかなと思ったので、昨日の午後にフジコンさんに行き修正してもらいました。

山じいじのWさんから「今回は山ではなくて三宅島の風景のレポートです」とメールが届きました。

奥さまのご実家が三宅島で、先週数日三宅島にお出かけになっていたそうです。三宅島と言うと2000年でしたか、大噴火で長い間全島避難という事がありましたね。その時は奥さまのお母さまは山じいじのお家に来られていたそうです。

写真が届いていますので、山じいじの説明と一緒にご覧ください。

① 上の写真。これは一般的な島の住宅です。多くの家の周りには、カナリヤシ、フェニックス、ソテツなどが植えてあります。島の緯度は三重の尾鷲や四国の徳島と同じくらいですが、島の周りは黒潮が流れていて、年間を通じて比較的温暖で10度を下回ることはほとんどなく、このような植物が生育できるようです。



② 三池浜とサタドー岬。 
三宅島は数万年前に海底火山が噴火してできた島で、島の海岸はほとんど溶岩の岩ばかりですが、まれにこのような海岸もあります。本土なら白砂の海水浴場に適した海岸になるところですが、砂は無く黒い小石の浜になっています。陸側全体が、先年の噴火で燃えてしまい、その後植えた松が道沿いに緑を保っています。実はこの松並木は樹齢100年を超す美しい黒松並木だったのですが、みんな焼けてしまいました。
この写真を初めて見ても特別の感慨もないでしょうが、私はその美しい黒松並木を知っているので思い出して撮ってみました。



③ 浅沼稲次郎生家と雄山。
三宅島は昔は流人の島として有名でしたが、浅沼稲次郎のような偉人も出ており、その生家も残っています。背後の山が島の頂上の雄山です。噴火で50mほど低くなりました。近年は約20年ごとに噴火していますが、わたしも50年くらい前その高い雄山に登ったことがあります。その時は頂上に腰をおろすと地面が熱かったのを記憶しています。また、島は椿などの常緑樹が多いのも特徴です。



④ ビャクシン
これは、ヒノキ科の常緑樹のビャクシンと後ろは昔の島役所跡で島としても貴重な観光地です。このビャクシンは東京都で最も大きいそうで、幹回り7mもあり巨大な盆栽のようです。この付近は島でも噴火のない安定した地盤と言われており実家もこのすぐ近くです。



⑤ 河津桜
散歩していたら、河津桜でしょうか、桜が咲いていました。まだ1月ですから、早いですね。ちなみに、この時期、朝は10℃、日中で15℃くらいでしょうか。



⑥ 明日葉
明日葉はご存じでしょうか。伊豆諸島特産の野菜ですが、三宅島では道端に雑草のように生えています。私の農園でも栽培していますが、冬場の寒さで、種を収穫して循環する完全栽培にはなかなか至らず、今回のように小さな苗を持ち帰ったり、春にはホームセンターで苗を買って栽培しています。












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