昨年9月、熊本朝日放送で深夜に放送されたドキュメンタリー番組「愛してるよ、カズ~小児がん・命の記録~」が再放送されることになった。見て衝撃を受け、後日、熊本朝日放送に「この番組は誰も見ていないような深夜じゃなくゴールデンタイムで再放送すべきだ。」と電話をした記憶がある。おそらくそんな声が多かったのだろう。この番組がなんとテレビ朝日系列の全国ネットで放送されることになった。しかも夜7時から、まさにゴールデンタイムだ。このドキュメンタリーは長崎文化放送が制作したものだが、今回は新たに取材した内容も加えてあるらしい。一人でも多くの人に見ていただき、人間の「生」と「死」そして「命」について考えていただきたい。どんな映画やドラマもかなわない圧倒的なリアリティーが胸に迫ってくるだろう。
■3月4日(火)午後7時~ テレビ朝日系全国ネットで放送
≪内容≫
長崎市に暮らす光武さん夫婦の長男、かずさ君は2歳の時に小児がんを発症。平成18年1月、「余命2ヵ月」と宣告される。両親は治療をあきらめ、息子にたくさん楽しいことをさせてやろうと、残された時間を全力で生きる道を選択するところから始まる。そして12月9日、かずさ君が天に召され、彼がだびに付された日、彼が名前を付けた妹が生まれるという感動的なラストで終る。その間の壮絶な闘病生活。親子の濃密な愛情。けなげなかずさ君の生き様が胸を打つ。
■3月4日(火)午後7時~ テレビ朝日系全国ネットで放送
≪内容≫
長崎市に暮らす光武さん夫婦の長男、かずさ君は2歳の時に小児がんを発症。平成18年1月、「余命2ヵ月」と宣告される。両親は治療をあきらめ、息子にたくさん楽しいことをさせてやろうと、残された時間を全力で生きる道を選択するところから始まる。そして12月9日、かずさ君が天に召され、彼がだびに付された日、彼が名前を付けた妹が生まれるという感動的なラストで終る。その間の壮絶な闘病生活。親子の濃密な愛情。けなげなかずさ君の生き様が胸を打つ。
私のブログはどんなに多くても日に100名程度の方にご覧いただいているようですが、一昨日、昨日と5倍くらいの方にご覧いただいたようです。この番組に対する世の中の関心の高さがうかがえます。
この時間は、子どもとの時間でゆっくりTVを見ることができないので、録画をして。
なんとなく、内容がわかっていたにもかかわらず、あふれる涙を抑えることができませんでした。
同じような年頃の子どもを持つ母親として、家族が健康で何の変わりもない平凡な毎日を送れることの幸せを改めて感じました。
短く太くたくましく、そして多くの人の愛情をたくさん受けて生涯を閉じた上総君の生き様を見習いたいです。
長女はいま7才。
上総君と同じ年。
今度、長女と一緒にもう一度見ようと思います。