徒然なか話

誰も聞いてくれないおやじのしょうもない話

阿波の人々の親切にふれた旅

2015-11-04 21:31:16 | 音楽芸能
 家内と二人で四国一周ドライブ旅行をしてもう7年過ぎた。この旅行の目的の一つが、天才少女詩人・海達公子のルーツである徳島県美波町を訪ねることだった。どこへどう行けばいいのか皆目見当がつかなかったので、直前に役場に電話をしておたずねしたところ、郷土史研究家の真南卓哉先生という方にアポをとっていただいた。訪問当日、指定された由岐公民館に着くと、真南先生と公民館の担当者の方が資料を準備して待機しておられ、会議室でいろんな興味深い話を聞かせていただいた。どこの馬の骨かわからない僕のために長時間を割いていただいた。その上、後日、準備した資料が不十分だったというお詫びの手紙とともに追加資料まで送っていただいた。
 その時教えていただいたポイントを巡ったのだが、時間が足りず、撮影しそこなった箇所があったので、後日、またまた役場に相談したところ、担当課長のK様がわざわざ現地へ行って撮った写真をメールで送っていただいた。阿波の人々の温かいご親切に一生忘れられない旅となった。

▼由岐駅の郷土資料展示室に展示されていた海人の生活史を示す資料群





▼阿波踊り
 下の映像は、去る9月5日、東京国立劇場で行われた「第50回本條流三味線 本條會」において演じられた「俚奏楽 阿波のうずしお」の中の「阿波踊り」の部分を、10月12日の「はつ喜月若 名取披露」(於西光寺)にて再現したもの。



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2 コメント

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解説 (muraoka)
2015-11-04 23:33:13
解説をしていただくおかげで、素晴らしい演技が一層あじわい深いものとなります。
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Re: muraokaさま (FUSA)
2015-11-05 13:06:01
ありがとうございます!
どなたもご存じの阿波踊りの説明をしてもしょうがないと思い、私の個人的な阿波の思い出を付けました。ご容赦ください。
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