徒然なか話

誰も聞いてくれないおやじのしょうもない話

京都時代祭

2023-10-22 17:47:09 | 日本文化
 今日の午後は京都時代祭のライブ配信を観て過ごした。昨日、FB友の竹中邦彦さんから「まめ藤さんが常盤御前に扮する」という情報を得ていたので特にその場面に注目して観た。
 時代行列は時代の新しい方から遡って行く順番なので、常盤御前が登場する平安時代はだいぶ後の方だった。「平安時代婦人列」というくくりで騎馬武者姿の巴御前を先頭に、歴史に名を残す平安時代の女性が次々と登場する。この「平安時代婦人列」に参列しているのは京都五花街の中から三花街の芸妓さんたちである。
 その中の一人、まめ藤さんが扮する常磐御前(ときわごぜん)は、源義朝の側室で牛若(源義経)の母。時代行列では、義朝の没後、牛若ら3人の子(今若・乙若・牛若)を連れ六波羅の平清盛のもとに向かう時の様子という設定。まだかまだかと待っていると常磐御前のすぐ後ろに紫式部と清少納言が乗った台車がやって来るものだからライブカメラはそちらの方にピントを合わせて、常磐御前はちっともフォーカスしてくれない。
 でも現場で撮影していた竹中さんから写真をたくさん送信していただいた。ありがたい!その中から下の2枚を掲載してみた。市女笠に虫垂れ衣といういわゆる壷装束を身にまとったまめ藤さんの常磐御前である。



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