元日に見逃したBSプレミアムのドキュメンタリードラマ「開拓者たち」の第1回目(再放送)と第2回目を観る。話には聞いていたが、やっぱり映像で見るとその事実の重さに胸が痛くなる。歴史に名を残した英雄たちを描くドラマもいいが、僕はやっぱりこんな名もない人たちが辿った運命を描いたドラマの方がリアリティがあって好きだ。80年代の初め、僕は那須高原には仕事で毎日のように登り、あちこち巡ったが千振地区には行ったことがない。今はそれが残念でならない。僕の職場の同僚だった女の子が千振地区の隣の地区の酪農家に嫁に行った。元気でいるだろうか。ドラマを見ていて急に気になりだした。このドラマには満島ひかりを始め、石田卓也、徳永えりら、僕が今期待している若手が何人も出演しているのも楽しみだ。彼らが中高年までを演じるこのドラマは彼らにとっていい経験になるだろう。
トリヴィアを一つ。史郎役の石田卓也と結ばれることになる恵子役の佐津川愛美。実はこの二人、映画「蝉しぐれ」では遂に結ばれることのなかった文四郎とふくのコンビなのである。何の関係もないがなぜかホッとした。
トリヴィアを一つ。史郎役の石田卓也と結ばれることになる恵子役の佐津川愛美。実はこの二人、映画「蝉しぐれ」では遂に結ばれることのなかった文四郎とふくのコンビなのである。何の関係もないがなぜかホッとした。