知り合いから、本をお借りした。
Grimod de la Reyniere グリモ・ド・ラ・レニエールさんの本の復刻版。
とはいえ、この本もすでに絶版しているので、入手は難しい
フランス革命前後に活躍されたグリモ・ド・ラ・レニエールさん。
裕福な家庭に生まれ、“味覚の裁判官”をしたり、“びっくりする宴会”を催したり。
要は、美食家。
(本業は(仕事そっちのけの)弁護士さん)
そんな彼の著書、Manuel des Amphitryonsは、当時のブルジョワ階級の為の食事全般の指南書として、執筆され。
今にも通じる完成度の高さ
彼の人生は、
美食家としてもてはやされ、
後半は邪険にされ、
“自分のお葬式の招待状”を出し、出席者全員分の棺を食卓に用意して。
出席者に、“自分は生きていましたー”というジョークと共に、そこに出席した数少ない人たちを自分の友と認め…。
彼は、変わった人ではあったけれど
彼のおかげで、私達は、当時の、200年も昔の食事の様子が詳細に知ることが出来るわけで
歴史大好きな私としては、こういう本に触れる機会を頂けた事に感謝
Grimod de la Reyniere グリモ・ド・ラ・レニエールさんの本の復刻版。
とはいえ、この本もすでに絶版しているので、入手は難しい
フランス革命前後に活躍されたグリモ・ド・ラ・レニエールさん。
裕福な家庭に生まれ、“味覚の裁判官”をしたり、“びっくりする宴会”を催したり。
要は、美食家。
(本業は(仕事そっちのけの)弁護士さん)
そんな彼の著書、Manuel des Amphitryonsは、当時のブルジョワ階級の為の食事全般の指南書として、執筆され。
今にも通じる完成度の高さ
彼の人生は、
美食家としてもてはやされ、
後半は邪険にされ、
“自分のお葬式の招待状”を出し、出席者全員分の棺を食卓に用意して。
出席者に、“自分は生きていましたー”というジョークと共に、そこに出席した数少ない人たちを自分の友と認め…。
彼は、変わった人ではあったけれど
彼のおかげで、私達は、当時の、200年も昔の食事の様子が詳細に知ることが出来るわけで
歴史大好きな私としては、こういう本に触れる機会を頂けた事に感謝