食道楽は国境をこえて。

フランス・パリでの生活
おいしいものと、楽しいことに囲まれて…

Musee de PICASSO Paris ピカソ美術館 パリ

2014年11月19日 | お楽しみ・イベント
そんなワケでやってきた、



Musee de PICASSO Paris ピカソ美術館 パリ



私がピカソ美術館に行ってみたいな、と、思ったのが2010年。

(結婚して、ビザの関係で働けなくてヒマな時期に思い立った)

2009年から改装工事が始まっていて、再オープンは2011年だと知り、楽しみに待っていた私。

それが、

今年、

やっと完成

今年って、2014年ですよ



絵画にはあまり興味が無い私。

でも、世界中、誰もが知っている画家。

そして、この建物にも興味があってねぇ



別名、“塩の館”

塩税徴収官の邸宅だった事から付いた名前だけれど。

簡単にいえば、お金持ちのお屋敷。

どんなものか、歴史好きで建築物好きな私にとっては、そっちの方が興味津々



先日前を通りがかった時よりは、列は短かったけれど。

それでも、30分位は待った。



フランスでは、ネットでチケットが購入できる

ネットで購入しておくと、待ち時間は大幅短縮される

(並ぶ列が違う)

私も、買っておけば良かった~



いざ、入館



1枚目の絵は、



このポスター。



意外

パブロ・ピカソって妙な絵ばかり描いているわけじゃなかったんだ



もちろん、





そういう絵もあるけれど。





目力が凄い





包装紙の裏みたいな紙に描かれた絵や、




木に描かれたもの。




これは、



立体




素材を上手に活かしていて、



1つの作品として完成されている。



数は少ないけれど、



風景や、



物や、




これは、切り絵





銅版たちで、





版画も。

さらに、

彫刻や、陶芸まで




これの題名、なんだと思います?



答えは、

“女性の頭”

こういう題名、多かったなぁ



最後は、



ピカソさんのお写真




きれいな写真が残っているんだなぁ、

なんて思っていたら

ご本人、亡くなったのが、1973年

割と、最近まで生きていらっしゃった



有名な画家さんって、100年前とか、それ以上前に亡くなっている方ばかりかと思っていた

どれだけ無知なんだ、私



ピカソさんが亡くなった際、相続税が払えなくて、フランスに寄贈されたこれらの作品。

とてつもない量

1人の画家の一生って、こんなに作品を生み出せるものなの?



そういえば、ピカソ美術館って、スペインのバルセロナにもある。

バルセロナに行ったとき、入らなかったから、どんな作品が飾ってあるのかどうか分からないけれど。

そっちも合わせたら、大変な量になるんじゃないかな



建物自体は、ほとんど壁は真っ白。

以前の“お屋敷”っていう雰囲気はない。






時々、お屋敷の名残がみえるだけ。



敷地内には、



簡単なカフェもあって。

お天気が良ければ、のんびり出来る






とある窓から覗いた昔の馬車寄せ。

今は、受付前。



絵が好きとか、そうでもないとか。

そういう事を考えなくても。

一度は訪れてみても、損はないんじゃないかと思う美術館だった



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