食道楽は国境をこえて。

フランス・パリでの生活
おいしいものと、楽しいことに囲まれて…

Marche スペインのマルシェ

2011年08月19日 | ・スペイン
フランス同様、スペインにもマルシェ(朝市)がある

違いは、フランス、特にパリのマルシェは、マルシェのある時だけ出てくる簡易的なもの。



スペインは、





ほとんど常設マルシェ


パリ以外、例えば、スーさんの地元のマルシェは常設だったりする。







溢れ出てくるようなお野菜達







キラキラ輝く果物達






すぐに食べられるように、スプーン付き




ドライフルーツに、

 


日本でいう、駄菓子みたいなものや、






チョコレートにドラジェも



もちろん





やっぱりスペインは、どこでもチーズと生ハムは同じ場所で売ってる





あ、



カタツムリ エスカルゴ




私達は、





フルーツジュースを飲みながら見学




私のフルーツジュースは、 このお味




途中で

『お嬢さん、カバン気を付けなさいね』

と、英語で注意してくれた、同じく観光しているご夫婦が。

私のカバンの持ち方が無防備に見えたようで。

こんな風に言って下さる方、なかなかいないんだろうなぁ

ありがとうございます






どこのマルシェにも、カフェスタンドが

働く皆さんの、憩いの場所。








この、近代的な建物も、




マルシェ

Museu Chocolate チョコレート博物館

2011年08月19日 | ・スペイン
ヨーロッパに、最初にチョコレートがやって来たのは、

スペイン



で、



Museu Chocolate チョコレート博物館に行って来た






南米が起源のチョコレートは、昔、薬用や強壮用の、“飲み物”だった事は、最近良く知られるようになってきた。

この飲み物、カカオの粉末に、たくさんのスパイスを入れた、今のチョコレートとは、全く違う味のもの





これは、チョコレートドリンクを作る為のポット





お金として使われていた事もある位、高価なものだったり。




で、このチョコレートが、ヨーロッパの大航海時代に、フェルナン・コルテスさんが、スペインに持ち帰って、お披露目。

そのちょっと前に、かの有名なコロンブスさんも、カカオに出会ったらしいけど

ステキなものとは気づかずに素通りしてしまったとか?



そんな訳で、チョコレートの玄関口になったスペイン。

南米から入って来たチョコレートのお味には馴染めず。

入れていたスパイスを、蜂蜜やミルクに置き換えて、自分たち好みの味に替えていった。

それが、今のチョコレートの原型



フランスにチョコレートを紹介したのは、スペインからお嫁に来たお姫様達。

ルイ13世と、ヴェルサイユ宮殿を建てたルイ14世の奥様方。



チョコレートが伝わったのは、

スペインイタリアフランスベルギー

の順かな



全部、



チョコレートで出来たオブジェ



奥には、



製菓教室のスペースがあったり、





入口&出口には、軽食スペースと、お土産コーナー。



そして



これが、博物館のチケット。

実は、コレ、チョコレート

こんな遊び心が楽しい



英語とスペイン語で説明されてる



学生時代、卒業論文(?)でチョコレートを主題に置いた事を思い出した