食道楽は国境をこえて。

フランス・パリでの生活
おいしいものと、楽しいことに囲まれて…

Hopital 病院

2010年08月15日 | ちょっとした事・話
私がフランスに滞在するビザの申請には、“半年間の海外旅行保険”の加入が必須だった。

で、もちろん、日本で入ってきたんだけど、少し前に、デジカメが壊れたので、修理の件で保険会社にお電話

その時に、ヤボ用で、病院に行きたいなぁって思って、ついでに聞いた所、それも、保険が下りるとの事で



早速行ってきた



アメリカン・オピタルさん。

パリの郊外だけど、メトロの3番線で行けちゃう所。

見た目は、普通だったけど、入り口は、ホテルみたいな印象が。

診察棟は普通の清潔な病院だったけど。



3、4回通院する事になったアメリカン・オピタル。

日本人の先生で、感じの良い方でよかった



病院の近所は、閑静な住宅街で、一部(?)高級な所。

全然関係ないけど、サルコジ大統領がエリゼ宮に入る前、住んでいた所。




立派なメリー(市役所?区役所?)。

ここで結婚式挙げても絵になったなぁ





これは、教会らしい?

どこに行っても探検したくなる性分なワタシ



しかし、保険会社の対応にびっくり

保険会社の提携しているアメリカン・オピタルなら、治療費一切用意する必要もないし、予約を取ってからじゃないと行けないフランスの病院制度で、予約も代わりに取ってくれるし、交通費や処方箋代、処方薬まで出してくれる。

まぁ、交通費っていってもチケット1枚だから申請面倒だし、私は必要ないけど、遠いトコからなら助かるね。

何も調べずに、病院に掛かれちゃった

ちょっとセレブな気分?



あ、久しぶりにメトロのカルネ(地下鉄のチケットの10枚綴り)を買ったら、12ユーロに値上がりしてた

普段、どこに行くにも歩くようにしてたから、いつから値上がりしたのか分からなかった

Mariage 結婚式・当日 7

2010年08月15日 | フランス・結婚式
日も暮れてきて(といっても、もう夜の10時…)


ダンスタイムに突入

1曲目は、新郎新婦のみ



(ボヤけてますが…)

ドレスは、ダンス仕様に裾を短くした

フランスの結婚式では、ダンスは(ほぼ)必須のようで、ドレスのブティックで、

『ダンス用に、裾、短く出来るようにしておきました

と言われた。





そしてこの日、2つ目のメインイベント





どどん

“Brioche-ブリオッシュ” 甘いパン


その大きさ、なんと…

直径1m以上


時間が無くて、対比物ととれなかったケド




大げさじゃなく、近くにあるカゴやフルーツと比べてみて



この地域の伝統的な結婚式のお祝いの仕方

ブリオッシュの台に、持ち手が付いてたの、見えました??

これ、担いで踊るんです(笑)

初めは、新郎とお母さん→新郎新婦→親族→後は、新郎新婦が勝手に人を選んで

時々、呼ばれてないのに、入ってきちゃう人もいて



各地方によって、お祝いの仕方はいろいろ

シャンパン(とかスパークリングワイン)をF1の表彰式並みにシャワーにする所とか、特産物を使っていろいろしたりとか



このブリオッシュ、普通のより、卵(卵黄)たっぷりで、中の色も黄色。

甘くて、ふわふわで、表面に、お砂糖がまぶしてあるのがアクセントになっていて…


パリから来てくれた、私の職場のシェフや、彼の仕事仲間からは、

『このブーランジェ(パン職人)さん、MOF(Meilleur Ouvrier de France-フランスの国家最優秀職人章)の人??』

なんて聞かれる位、おいしくて、コレだけ大きなブリオッシュを完璧に焼けるって事に感動してた

ご本人も、わざわざ会場に足を運んでくださって

直接、お礼をいう事が出来た