昨日 夕方 何気なくテレビを見ていたら
「井上ひさしと てんぷくトリオのコント」を やっていました
NHKのネットクラブによると
若き日の井上ひさしがてんぷくトリオのために書いた「伝説のコント」。
井上さんを尊敬する三宅裕司の演出で約40年ぶりの復活に挑む。出演は田中直樹・八嶋智人・山口智充
と ありました
面白かったです
思わず 時の立つのも忘れて 見入ってしまいました
番組の中で 伊藤四郎さんが 「筋のしっかりしたコント」とおっしゃっていました
そういえば 最近 筋のあるコントって 少なくなったな~
アドリブで器用にどんどん笑いをとっていく芸人さんは増えたけど・・・
新年早々 しっかりと笑わせてもらいました
番組の終わりに 井上ひさしさんの こんな言葉が紹介されていました
「悩み事や悲しみは 最初からあるが 喜びは誰かがつくらねばならない
この喜びのパン種である笑いを作り出すのが わたしのつとめです」
今朝の毎日新聞の 雑記帳のコーナーに こんな記事がありました
東日本大震災で 7万本の松のうち1本だけを残し 津波で流された岩手県陸前高田市の名勝「高田松原」で
松の新芽が自生していたことがわかった
すべて流されて失われていった地に 松の新芽
生命のたくましさに 脱帽です
多分 この世は 悲しみと喜びの数を比べたら 悲しみの数の方が多いのかもしれない
でも
たくましい生命の力を信じて
喜びを 作っていけたら いいな