なんだか 最近 ブログから遠ざかっているな~ なんて 思ってたら
ナント 一週間以上 空いているではないの
かつては 毎日 書いていた時も あったのに・・・
そんなわけで 今日は さすがに ちょっと 何か書いてみようかと・・・
我が家の 家の周りを巡っている コンクリートの塀なんですけど
最近 なんとなく 汚れてきて おまけに 玄関横の生垣も 今年はいっぱい虫がついたので
思い切って生垣をフェンスに変えて ついでにコンクリートの塀に ペンキを塗っていただくことにしました
恥ずかしいことに 私 この年になるまで 塗装工の方の仕事をちゃんと見たことが なかったんですね
すぐに ペタペタ塗っていくのかと 思ったら
まずはじめに 塗装する壁面を 高圧の水で きれいに洗います(紋狗悠之輔さんに コメントいただいて 書き加えました)
次に ペンキを塗らない箇所を シートやテープで保護します(これを養生というそうな この言葉も初めて知りました)
それから 下塗りをします(お化粧と一緒ですね)
そのあと 色を入れて塗っていきます
今日が 仕上がりの日だったので ちょっと塗装工の方とお話をしました
その会話の一部です
「ペンキって すぐに塗っていくのかと思ったら 塗る前に養生とかいろいろあるんですね」
「そうですね」
「この 養生のテープやシートの張り方って すごく考えてあるんですね わたしらでは こうはいきません」
「(笑)わたしらにとって この養生は 仕事の8割を占めています 養生がちゃんとできるようになったら 一人前です」
「そうなんですか わたしは まず塗ることが一番だと思っていました」
「いえいえ 塗ること自体は それほど難しいことではないんですよ」
塗ること以上に それ以外のところを大切に守ることを考える
それが いい仕事につながる
そう わたしたちは つい 塗る仕事なら その塗る事ばかりを考えてはいなかったでしょうか
最近ならば 原発
電気を作る事ばかりに 気を取られて まわりを守ることを 忘れてはいなかったでしょうか
いい仕事とは 何なのか
職人気質に触れて 考えさせられた norinorimiffy でした