norinorimiffyの日記

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一昨日の 記事から

2011年01月20日 | Weblog

一昨日 聞いたニュースです

国際社会で活躍できる人材育成のために英語教育の充実をめざしておられる ある知事さんが

府内の公立高校で 英語検定試験「トーフル」を実施し成績優秀だった上位50校に計5億円の予算を配分する方針を示されたとか・・・

しかも 上位校ほど手厚く分配するという ありがた~い お話し

各校 50人から100人にトーフルを受けてもらい平均点で 上位50校を決めるらしい

そして いただいたお金は各校が自由に運営に使えるとか・・・

 

私の町では 学校施設の老朽化が進んでいるにも 関わらず 自治体にはお金が無くて

割れたガラスもなかなか入れてもらえないという実態があります

わたしが関わっている少年少女合唱団が 練習している公民館も 大切につかわれていますが

年々傷みが激しく 「何とかならないのかしら」と 思う箇所もたくさんあります

この知事さんのいらっしゃる自治体は きっとお金がたくさんあるのだろうとは思いますが

何かとお金のかかる学校のこと 50校均等に配分しても1000万円という お金は

いただける学校には 有り難いですよねえ~

試験受ける子達も 責任重大 なにせ 自分の学校がお金もらえるかもらえないかがかかってるんだから

まわりの期待も 大きいですよね きっと選りすぐりの生徒さん達が受けるのでしょう

私みたいな生徒が「先生 トーフル受けさせて下さい」って言ったら

「悪いけど お前は今回諦めてくれ」と 涙ながらに先生から止められるなんてことも あるかもしれません

 

英語が出来る子どもを育てたい 国際社会に通用するような・・・という考えに反対は いたしませんが

この方法 どうなんだろう って どうしても 疑問を感じてしまう norinorimiffyでした

(記事は YOMIURI ONLINEを 参考にいたしました)