norinorimiffyの日記

きょう
だれかに ちょっと聞いて欲しいお話
お届けします  

冬来たりなば 春遠からじ

2014年02月04日 | Weblog

数日 あたたかい日が続いて

このまま 春になったらいいのに・・・と思っていましたが

世の中 そんなに甘くない

今日は とっても寒くって 北風ピープー吹いている♪ 

 

でも 冬来たりなば 春遠からじ

この前の日曜日 見つけました

陽射しの中で 金色 辺り一面 いい香り

そう 蠟梅です

花びらが 蝋細工のように透き通っています

これが 蠟梅という名前の 由来だとか・・・

花言葉は 先導 先見 慈愛 優しい心 

真っ先に 春を連れて来る花

先導という言葉 なるほど 頷けます

 

我が家のお庭にも 春の兆しが・・・

冷たい空気にもめげず 凛と咲いています

侘助 椿の仲間です 花びらが開ききらないからでしょうか 花言葉は ひかえめ 静かな趣 簡素 です

椿の仲間なので 花は散らずに 花のまま ぽろりと落ちます

清々しいピンク 我が家のささやかな庭の花の中でも 私の好きな花です

水仙も 咲き始めました 一昨年お友達に教えていただいてから

花の咲いた後 葉を刈らずに放っておくようになってから たくさん蕾をつけるようになりました

花言葉は 例のナルキッソスのお話にちなんで うぬぼれ 自己愛 エゴイズム と並びますが

白い水仙には 神秘 尊重 などの言葉もあるようです

 

春隣(はるどなり はるとなり)という言葉もあります

あともう少しです

冬の寒さに負けず 頑張っていきましょう

 


奈良市写真記念館 お水取り

2014年01月28日 | Weblog

ブログの更新のマイペースさに さらに拍車がかかっている 今年1月の norinorimiffyの日記 でございます

 

さて

この前の日曜日 久しぶりに行って参りました

ここは 奈良県の中でも 

わたしにとっては 心落ち着く そして 気持ちよく過ごせる場所として

5本の指に入るかな~ と 思っている所です

そこは 高畑町 という かの志賀直哉も住んでいた 閑静な住宅街の中にある

入江泰吉記念 奈良写真美術館 です

そこで開催されている 展覧会を見てきました

お水取り そう 東大寺の年中行事の一つ 「修二会(しゅにえ)」のことです

修二会の正式名称は「十一面悔過(じゅういちめんけか)」と言う。十一面悔過とは、われわれが日常に犯しているさまざまな過ちを、二月堂の本尊である十一面観世音菩薩の宝前で、懺悔(さんげ)することを意味する。

修二会が創始された古代では、それは国家や万民のためになされる宗教行事を意味した。天災や疫病や反乱は国家の病気と考えられ、そうした病気を取り除いて、鎮護国家、天下泰安、風雨順時、五穀豊穣、万民快楽など、人々の幸福を願う行事とされた。(東大寺公式サイト 修二会 より)

 

修二会は 752年から ずっと欠かさず続けられていて 今年は 1262回目になります

私たちの罪や穢れを私たちに代わって懺悔し 人々の幸福を願って続けられてきた行事です

写真展では 入江泰吉が 30余年にわたり行法の一部始終をみつめ

練行衆と同じ時間 同じ世界に籠り 同じ心ですべてを記録してきた写真が並べられていました

写真の 美しさすばらしさは もちろんですが

練行衆とともにある入江さんのこころがこもっているからでしょう

その一瞬一瞬を切り取った写真からは 厳しい修行の臨場感が ひしひしと 伝わってきました

 

1262年の間には さまざまな歴史があり

今でこそ 夜 堂内を走るお松明を見に たくさんの人々が訪れますが

殆どの人が その行の存在を知らなかった時代もあったと思います

それでも 「人々の幸福を願う」 その心一筋があったからこそ

千回以上 一年も欠かさず続けられてきたのでしょう

 

何回以上 何年以上 何円以上 何点以上・・・

数値目標が 掲げられ それに 達したか 達しなかったかで評価される

確かに それも 人が一所懸命に頑張ることの後押しになるでしょう

でも

もし 修二会がはじまった時

「何回以上続けよう」 「何人の人を集めよう」と思ってはじめたら

ここまで 続かなかったと 思います

 

修二会は 3月1日から 二週間にわたって行われます

「お水取りがすんだら 春が来る」 と わたしたち奈良県人は 思っています

お水取りの 行事に 少しでも関心を持っていただけたら うれしいです

 


尾木ママ 講演会

2014年01月18日 | Weblog

今日は 素敵な方のお話を聴くことができました

テレビやメディアで大活躍されている方です

お友達と ランチをしてから いざ レッツゴー

 

さすが 有名な方ですね

1200人収容のホールは 満席

さて その方は どなかというと・・・

 

 

そう 尾木直樹さん 尾木ママです

客席から 登場されて 

「きゃ~ テレビで見るそのままだ~(あたりまえ)」 感激いたしました

小柄な方ですけど その存在感たるや さすが

あっという間に みなさんのハートをゲット

講演会って 正直 眠気との戦いに なりがちですけど

1時間30分ほどの時間が 瞬く間に過ぎました

 

演台には立たず ステージの上 客席と大きく動き

お客さんの意見を聞きながら それにあわせて お話の内容も変わって行き

確かに演題とは ちょっとかけ離れたお話になった面もありますが

それでも ちゃんと心に残るメッセージは たくさんたくさん発信されて

とっても 充実した 講演でした

 

「いつも みなさんからエネルギーをいただいているのよ」と おっしゃってましたが

いえいえ

あの エネルギッシュなパワーに 脱帽

たくさん 力をいただきました

 

また がんばろうと 思います

素敵な出会いに 感謝 感謝 です

 

 

 

 

 

 

 

 


綱かけ祭

2014年01月12日 | Weblog

11日の鉄写同好会の記事も気になっているのですが

今日は ちょっと他にアップしたいことがあって・・・

先に 投稿することにしました

 

わたしの住んでいる地区には 神社があって

氏神様として お祭りに参加したり お供えをしたりしているのですが

今日は 「綱かけ祭」ということで 神社の社の前にかけてある綱を皆で綯(な)って 新しく掛け変えました

地区はいくつかの班に分かれていて 毎年当番に当たった班が中心になって

縄にする藁の用意 神様にお供えする供え物の用意 神主さんとの交渉 お祭りの後皆で食べる直食(なおらい)の用意 等々

いろいろお世話してくださいます

今回は わたしの所属している班は 当番ではなかったのですが

我が家は今年度 班の班長が当たっているので お祭りに参加しました

 

たくさんの藁で 20人ほどの男の方々が 力を合わせて 縄を綯います

その長さ ざっと15メートルぐらいでしょうか

一人では絶対無理だと思われる仕事が たくさんの人の力で どんどんできていきます

出来上がった縄を 御社の前にある大きな3本の樹に渡して掛けて 完成(最初の写真です)

 

お仕事のあとは 直食(なおらい)という まあ いわば打ち上げの会をします

同じ地区とはいえ 日頃あまりお話をしない方々との会話も弾みます

そのあと 班長たちは 地区の役員の方々と近くの大きな神社にお参りをし

拝殿の上で 祈祷をしていただいたあと 班のみなさんにお渡しする御饌をもらって 終了

 

班長もなかなか大変だと 思っていましたが

こうして 皆さんとお話が出来て ごちそうをいただき

滅多に上ることのない 拝殿で 祈祷もしていただいて

ちょっと 清々しい気持ちになれた norinorimiffyでした

 

 

 


あけましておめでとうございます

2014年01月06日 | Weblog

あけまして おめでとうございます

 

ブログ 超マイペースな昨年を 反省するどころか

1月も 早 6日

一応は 心の中で 月曜日からアップしようと 決めていたので

まあ 自分的には 目標達成 ということで・・・(いいのかしら

 

どこまでも マイペースな わたくしですが

細々ながら がんばってブログは続けていこうと思っています

今年も どうぞよろしくお願いいたします

 

とはいえ PCには向かってみたものの

まだ午前9時

今日の出来事は これから起こる

ということで

norinorimiffy定番の 詩のご紹介で 今年もはじめたいと 思います

 

 

いきる

工藤直子

 

川には川のかんがえがあるような

花には花のはからいがあるような

虫には虫の「宇宙」があるような

鳥には鳥の「宇宙」があるような

それぞれが いっしょうけんめい

生きているから

わたくしも いっしょうけんめい

生きたくなります

 

 

 


あしたへ

2013年12月31日 | Weblog

気が付けば 今日は 2013年の最終日

ブログは お世辞にも熱心と言えなかった一年でしたが

わたしにとっては ちょっといい年だったな~

一つ一つ 思い出しては 心の中にしまい込む

そんな 作業?も 楽しいと思えるのは 有難いです

 

来年はどんな年になるのか

不安でもあるし 楽しみでもありますが

みなさんに出会える この場所は 私なりに大切にしていきたいと思います

記事のアップはもちろん

みなさんの所にお邪魔するのも 本当に 時々の私ですが

どうぞ これからもよろしくお願いいたします

皆さま 良いお年を お迎えくださいませ

 

高丸もとこさんの 詩が最近気に入っていて

実は 何年か前に 私 高丸もとこさんに出会ったことがあるのですが

その時は どんな詩を書かれる方なのかも知らず

ただ 明るく優しそうな方だな~と・・・

今から思えば もっとお話をしておけばよかったと 思う次第で・・・

そんな 高丸さんの詩を ご紹介して 今年のフィナーレにしたいと 思います

 

 

「あしたへ」   高丸もと子



いつか聞いた話
五千年前の雨だれの化石
その横には小鳥の足跡もあると
どんな小さなものでも
自然は忘れないで残していく

わたしたちは出会った
五千年前につづく空の下
はるかにつづく時間の先頭を切って
わたしたちは今
未来に向かっている

自然のめぐりに
昼と夜があるように
必ずくぐりぬける喜びも
あることを信じて
前へ前へと向かっていく

雨あがりを待って
はじまる小鳥たちのさえずり
ぬかるみの道だって
今日からはじまる
すてきなあしたへつづいてる


素敵なあしたへ つづいていきますように

 

 


さだまさし 「遥かなるクリスマス」

2013年12月25日 | Weblog

 今年の 7月9日に マイブログでご紹介した「さだまさし 40周年記念アルバム」

「さださんの曲は 車向きではありません」なんて 言いながら

やっぱり 一番聴けるのは車の中ということで

未だに 時々聞いております

3枚組のCDは それぞれ こころ ・ とき ・ いのち と 題名がついていて

その中の 「いのち」が 多分一番ドライブむきではないと思うのですが

一番 「さだまさし」を感じる歌が 入っているような気がします

 

さて 今日は この「いのち」のCDを 運転しながら 何気なく聴いておりました

「償い」 「奇跡」と続いて・・・「さだまさし」だな~と思っていたら・・・

「メリークリスマス」の一節が聞こえてきました

そう 「遥かなるクリスマス」の歌では

「メリークリスマス」の一節が 何度も何度も繰り返されます

その繰り返しの間に ちりばめられている言葉に

今の時代 迫ってくるものがたくさんありました

一部を ご紹介します

 

メリークリスマス

僕たちのための平和と

世の中の平和とが少しずつずれ始めている

メリークリスマス

誰もが正義を口にするけど

二束三文の正義 十把一絡げの幸せ つまり嘘

メリークリスマス

僕はぬくぬくと君への

愛だけで本当は十分なんだけど

メリークリスマス

本当は気づいている今この時も

誰かがどこかで静かに命を奪われている

メリークリスマス

独裁者が殺されたというのに

民衆が傷つけあう平和とはいったい何だろう

メリークリスマス

人々はもう気づいている

裸の王様に大人達は本当が言えない

 

やさしい気持ちになれる クリスマスだから

みんなが本当に笑顔になれる

そんな世界を願いたい・・・・

 

さだまさし 「遥かなるクリスマス」 よかったら お聞き下さい クリックしてね

 

 

 

 

 

 

 


今日はクリスマスイブ

2013年12月24日 | Weblog

今日は クリスマスイブですね

何だか クリスマス というと キラキラが満ちてくるような気持ちになります

「クリスマスは 優しい気持ちになるための日」と 歌ったのは 確か槙原クンだったと思う

良い子にはサンタさんが来るよ って 自分はもちろん もう子どもも そんな年じゃないけど

なんだか プレゼントをもらったり あげたり それって 相手のことを思いやらなきゃできないことですもの

プレゼントのやりとりがなくても 知らず知らずのうちに 心が優しくなっていくような気がします

 

キラキラ といえば 思い出す詩が 一つ

ご紹介します

 

世界はきらきらで満ちている

新美亜希子

 

とびらをあけて

きらきらに

ダイアルを合わせて歩けば

いつもの道

一歩ごとに見えるもの

新しいね

 

あなたをとりまく

いくつも いくつもの

小さな 大きな

きらきら

 

あかちゃんはきらきらを

にぎって生まれてくる

あやされて

てのひらがほどけたとき

きらきらを

世界にまいてるの

 

校庭を走って

新しい空気にふれたなら

きらきらの方からやってくるよ

 

知らなかった場所

知らなかった時間

知らなかった人

知らなかった気持ちに出会って

だれも知らないきらきらを

掘り起こすこともきっとある

 

世界に

みちているきらきらは

あなたに見つけてほしくって

ほら すぐそこで

せのびして

手をふっている

 

目をつぶれば

あなたの持っている

無限のきらきらが

きこえてくるでしょう

 
 

 

 


シクラメン

2013年12月19日 | Weblog

お友達が 安くていいのがあるよ と 紹介してくれたので

今 我が家には 4鉢の・・・

 シクラメンがあります

彩りの少ない 冬に 美しく咲く シクラメン

最近は 花びらにフリルのついたかわいいもの 同じピンクでも 実に色さまざま ですね

 

今日の 毎日新聞朝刊の 余録 このシクラメンの名前についての記事がありました

花は明るく 清々しいのに どうしても シクラメン という名前には 死 とか 暗い のイメージがつきまとうため

いろいろな名前がある という 内容でした

 

例えば

ヨンクラメン あるいは サイクラメン 

シ を ヨン とか サイ に読み換えて ちょっと ほほえましいです

 

物理学者の寺田寅彦さんには ドイツにいた当時語学の先生にこの花を送ったところ 

先生に 「これは アルペン菫という花だ」と教えられた思い出があるとか

アルプスに自生する ヨーロッパ種のシクラメンはスミレの様な小さな花で良い香りを放つそうです

愛らしい名前 ですね 寅彦さんは サイクラメンより アルペン菫の名前の方がよいと書いています

 

余録には ありませんでしたが 英名を訳した 「豚の饅頭」という名前は

あまりにも この花には そぐわなくて 

やっぱり 和名の 篝火(かがりび)花 が 

いいな と 思います

 

 

 

 


レジ袋 有料化に 思う

2013年12月06日 | Weblog

気が付けば 随分 ブログご無沙汰で・・・

じぇ じぇ じぇ

11月は 2回しかアップしていないではないの

早速 記事を・・・

 

9月6日にマイブログでご紹介した「フジパン2013秋のキャンペーン」

その後 どうなったかも まだお知らせしてませんでしたね

もちろん あれから がんばって点数を集めて ゲットしました

ブラックと このターコイズブルーの2色があったんですけど

昨年もらったトートバッグは ブラックだったので 今回はブルーにしました

よく行っているスーパーが レジ袋1枚5円になったので

このレジカゴバッグは 毎日 活躍しております

レジ袋 2枚 3枚ともらえば 10円 15円 ですもの

レジ袋もらわなかったら2円引きのときは バッグを忘れて レジ袋をしょっちゅういただいていた私も

最近は 忘れずバッグを 持参しております

 

それにしても このレジ袋

我が家では そのままゴミにすることは あまりないんですよ

生ごみを入れて捨てたり ちょっとしたものを入れるのに使ったり 大抵 再利用しております

だから レジ袋をいただかないとゴミが減る というよりは その分自分で袋を買ったりするようになっただけという感じもいたします

 

一番矛盾を感じたのは この前 サービスカウンターで 買ったものをクリスマス仕様に包装してもらったとき

可愛らしいクリスマス模様の包装紙に包んでくださったばかりか それを大きな袋にいれて渡してくださいました

さぞや 包装代が高くつくだろうと おそるおそる「いくらですか?」と尋ねると

「無料です」

「へ・・・」

 

う~ん まあ サービスだからなんでしょうけど

この小っちゃい袋が 5円で この大きな袋が タダ とは・・・

庶民には 謎な ことが 多い・・・

 

とはいえ 日々 5円 10円の出費は やはり こたえるので

わたしは 今日も かわいいミッフィさんとお買い物に 出かけます