のら猫の三文小説

のら猫が書いている、小説です。
質問があれば
gmailのnaosukikan
まで連絡ください

新しい子猫たち No.796

2016-05-21 00:00:21 | 新しい子猫たち 





じっと見ていた 恵も態度を変えた







そうなのか アイツに自省の心が見えるのか



元々才能溢れる 洋太郎や香奈の家の若い奴らには大切な事には違いない。





ここの系統の奴らは、元々たいした才能がない奴らが多い。その上 自惚れだけが一人前では話にならない。



香奈がいつも馬鹿と言っていた、言葉使いがなってなかった奴の変貌も直接見た。アイツがあんなに変るのか。







恵は あのような趣味には批判的だった







香奈の家 洋太郎の家が あの役員を使うのも じっとみていただけだった







ただ 小夜 はビジネスと考えて 冶部ビルとして 出資して、少しは人も出していた







小夜も帰ってきた 奴らをみて 驚いていた







短期間なのに 送り出した奴は しっかりと変っていた







小夜は恵の手前 黙っていただけだった







恵から 積極的に あの役員の会社に協力するように言われて、送り出す人も増やしていた







あの役員は 人を教育する事に無類の才能があった。ジブトラスト系列 冶部一族から送り込まれた奴らは短期間の接触なのに みんな化けた。そいつらに話を聞いても あの役員に少ししか接触していないし、珠に話をするだけなのに、それでも短期間で 人間としてヤタラ大きくなっていた







元々ジブトラスト系列 冶部系列の人 は 冶部一族だけでなく、ゼニ儲けには抜群の才能があった。そんな奴らのたまり場でもあった。頭は切れるのだが 自省の心はカケラもないような奴らだっだけに、吸収するのも早かった。











コメントを投稿