のら猫の三文小説

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新しい子猫たち No.2257

2022-07-19 00:22:57 | 新しい子猫たち 
ジブシティーには 将棋道場 と 囲碁サロンとがあった。 まあ結局はどちらも高級サロン風のジブシティー内の自治組織の一つである

将棋道場の人たちの動きは 囲碁サロンの人たちも判った。化学の会長は 囲碁のアマ高段者にして囲碁界のパトロンの一人、 このジイサンが動いて、囲碁グループの人たちで 実質的には運用会社なんだが 囲碁界のアシストが出来る組織を作った。ただ囲碁棋士は巻き込まなかった。あの将棋の強い子の身内に囲碁の天才少女がいて 中国棋院の特別棋士にもなっていて 世界戦優勝経験があって ナント10代にして9段の子がいて、この子は巻き込んだが この身内のジイサンバアサン目当てとも云えた

将棋によく似た組織になったが 囲碁サロンは将棋とは ちょい違い ホンワカとしたムードがあったし 囲碁の天才少女もホンワカとした女の子、既に大学も卒業していたが 特に日本棋院の棋士にもなりたいとも思わず、日本棋院も動かなかった。中国棋院の特別棋士は すべての手合いを打つ事を義務づけられず 棋戦のスポンサー 主催との合意で棋戦に出る事が出来る制度、あの子もほとんど日本に居て、必要な時だけ中国に行くのだ。それにあの子は強い、当時 若く強い 女の子に負けるのを好まなかったとも云える。反対に中国の棋士とか韓国の棋士は時たま あの子と碁の話と云うか 碁を打ちに日本に来日していた

注意 
ここで特定の組織の名前を出してますが 他の組織の名前では意味がなくなるので使っているだけ。この小説そのものは のら猫の戯言 思い付き で書いてます。特定の組織についてナニかを意味するものでもないのは明白です。

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