ところで 話は振り出しに戻るが
この あら探し 専門と云ってもいい 週刊誌 を リトルホワイト が なぜ欲しがったか
あの役員への攻撃 いや あら探し は 見事なものだった。名誉毀損 ギリギリの所で抑えていた。悪徳弁護士も感心していた。ただ 悪徳弁護士 は一回り上のあら探し なので 僅かな隙を見つけていた
リトルホワイト は リトルチャタロウ の頼み を聞いた振りをして 違う 事を考えていた
陽太の跡継ぎ と言われた 奴 の中傷は 昔の話だったが それを知っている奴もいる。 一人では目立つが集団になると目だたない。信号無視もみんなですれば怖くないのだった。
何より 陽太程の カリスマ性は当然ない すんなりと ごきげん党の総裁 総理になるには色々と抵抗勢力も多かった
あら探し 専門の 週刊誌 は 味方にもなりうる と言う事をリトルホワイトは 気がついていた
勿論 人の過去のプライバシーを ほじくり返すのは よくないが
公職についている奴には 特例もあった
跡継ぎの奴に逆らう 奴の あら探し をさせ、 味方を増やす
逆らうものには マスコミを使って あら探しして 追い込むのだった
ただこの週刊誌の 母体となっていた 出版社は 伝統のある文学に造詣の深い出版社であったのは、リトルホワイトの知った事でもないし、創業家の中にそこそこの奴がいて、リトルチャグループの役に結局なったのは リトルホワイトの計算していたものではなかった。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます