のら猫の三文小説

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新しい子猫たち No.846

2016-07-15 00:00:07 | 新しい子猫たち 





アイツは いわば 子供がそのまま大きくなったような奴だった







言葉遣いとしてヤクザ言葉をなぜ使うようになったのは定かではないが 怒ると出てしまうのだった







香奈の息子の徹彦の その又息子が 歳取ってからできた子供で甘やかされ、かつ 幼少期には体が弱かった







不思議の里の敷地内だからスクスクと大きくなれたが 二十歳まで生きれるかどうかと言われた事すらあった







水泳も少しでも元気になればとの思いで自由にさせた。 







オリンピックに出さない理由を あの皇室縁のおっさんが 決めた時も 単に自分に攻撃的、ナンダカンダの金の話題をされたという理由では みんなが納得しないと思って







バクチでもやっていたとか 


クスリはドーダ 


女はドーダ
と 連盟のおっさんたちは 調査機関を使って調べた







敷地内の各家に聞きに回って、土地を所有した形になっている 管理会社の耳に入り、抗議を受けた事すらあった







それでもやめないので 警察に一報が入り 警察から警告されて 調査機関がブルって それで調査が打ち止めになった事もあった







アイツは天衣無縫ではあるが 言葉遣いが悪い以外にやましい所はカケラもなかった







しかも頭も血統からかよくて 水泳のお陰か身体も丈夫になった







そこそこのイケメン 金もある資産家の息子







それをすべて 打ち消しにする程 言葉遣いが悪かった。コイツの素性を知らない人は、コイツが怒って話していると ほとんどが


どこかのヤクザかチンピラと思う人が大半だった。








元々 香奈の家 と洋太郎の家では 性に関しては厳しい認識はなくて おおらかでもあって







あの役員の奥さんの趣味もそういうものかと思う傾向があって アイツもそうだった。



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