今日はスクランブルからの記事です
スクランブルとは。
正式名称NPO法人街づくりサークルスクランブルです。
いわゆる「ノーマライゼーション」を目指して活動しているNPOで、毎年公共施
設やそれに準ずる施設のバリアフリー調査を行っています。
で、今年の調査対象は「利用者の多い病院ベスト10」。
1病院だけいくら連絡をしても「事務長が不在だ」と言われ、コンタクトの取れな
い病院があるのですが、ここ以外はすべて完了♪(* ̄ー ̄)v
2つだけ、「来なくて良いです」と言われた病院もありました(┯_┯)
改めて、「バリアフリー」や「ノーマライゼーション」を考える時、一番大切なの
は「ソフト」だということを実感する調査となりました。
※ノーマライゼーション…障碍者と健常者とは、お互いが特別に区別されること
なく、社会生活を共にするのが正常なことであり、本来の望ましい姿であるとする
考え方
北欧のように、すべてをバリアフリーとし、障碍者が生活することを前提とした
仕組みとするにはまだまだ時間がかかりますし、費用もかかります。
当然すべてにこれを実現していく事を今の日本で考えることは無理があります。
では、この「ノーマライゼーション」は所詮、この国に暮らす限り理想でしかない
のでしょうか。
一つの側面から見れば、「Yes」なのかもしれません。
ですが、のんき的には「No」。
実際のところ、本当にバリアフリーが必要なのは施設ではなく人の「こころ」なの
ではないかと思うわけです。
障碍、障碍って言いますが本当に障碍を作っているのは人間自身。障碍者も送でな
い人も、双方にとってそうだと思うんです。
身体的な障碍もあれば、こころの障碍や脳機能的な障碍もあります。
そりゃ、すべてをカバーすることはちょっと難しいよね
だけど、「ちょっとしたこころづかい」が可能にするバリアフリーって、思ったよ
りたくさん存在すると思うんです。
***************************************************************
病院って、患者さんも沢山いるし、特に古い病院を改修しようとすると、どうして
も継ぎ足し継ぎ足しで回収していくしか方法がないようなんです。
だからこそ、大切になってくるのが「人」。多くの病院でご意見として伺ったの
が、「マンパワー」。看護師さんだったり、ボランティアさんだったり、シルバー
の方だったり、職員さんだったり・・・。施設としての対応が難しい部分は、「目配
り、気配り」が解決するようです。
ある病院に貼っていたこんな言葉。
「あなたのこころ遣いも、大切な接遇です」
・・・・ちょっと違ってたかな。患者さんも、お見舞いにきた人も、付き添い
の方も。勿論外部から来た業者の方も。
あなたの街中でも、あなたのちょっとした心遣いが可能にする「ノーマライゼー
ション」。ぜひぜひ、試してみませんか?
「でさ~。『障碍』ってなんて読むの~」
ひ、ひよこさん。気付きましたか。
「しょうがい」って読むんですよ。「障害」と「障碍」どちらが正しいのか。
実は「両方正しい」としか言えないみたいです。
のんきも実は「障害」は戦後に充てられた漢字だと思っていたのですが、どちらも
明治時代から既に用例として存在したようです。
こと、「障害者」にこの文字を用いる時、「害」という字に違和感を覚えた人たち
がこの害を「がい」と書き表すようになったようです(平成13年)。
で、「障碍」の方がいいんじゃないか、っていう動きもあるようで・・・。
「障害者」と表記すると、何だか悪いことをしたかのようなイメージがある、と考
える人たちがいるわけです。(一応、中立的な表現にしておきます)
そういった人たちに配慮して、のんきも「障がい者」と表現するようにはしていま
す。言いか悪いかは結局個人の価値観に委ねられるものだと思います。
だけど、知っていると知らないとじゃ、大した違いになると思いますよ。
帰りしにクリックを・・・
あなたの1票が、のんきのブログを沢山の方に知っていただく力になります^^
スクランブルとは。
正式名称NPO法人街づくりサークルスクランブルです。
いわゆる「ノーマライゼーション」を目指して活動しているNPOで、毎年公共施
設やそれに準ずる施設のバリアフリー調査を行っています。
で、今年の調査対象は「利用者の多い病院ベスト10」。
1病院だけいくら連絡をしても「事務長が不在だ」と言われ、コンタクトの取れな
い病院があるのですが、ここ以外はすべて完了♪(* ̄ー ̄)v
2つだけ、「来なくて良いです」と言われた病院もありました(┯_┯)
改めて、「バリアフリー」や「ノーマライゼーション」を考える時、一番大切なの
は「ソフト」だということを実感する調査となりました。
※ノーマライゼーション…障碍者と健常者とは、お互いが特別に区別されること
なく、社会生活を共にするのが正常なことであり、本来の望ましい姿であるとする
考え方
北欧のように、すべてをバリアフリーとし、障碍者が生活することを前提とした
仕組みとするにはまだまだ時間がかかりますし、費用もかかります。
当然すべてにこれを実現していく事を今の日本で考えることは無理があります。
では、この「ノーマライゼーション」は所詮、この国に暮らす限り理想でしかない
のでしょうか。
一つの側面から見れば、「Yes」なのかもしれません。
ですが、のんき的には「No」。
実際のところ、本当にバリアフリーが必要なのは施設ではなく人の「こころ」なの
ではないかと思うわけです。
障碍、障碍って言いますが本当に障碍を作っているのは人間自身。障碍者も送でな
い人も、双方にとってそうだと思うんです。
身体的な障碍もあれば、こころの障碍や脳機能的な障碍もあります。
そりゃ、すべてをカバーすることはちょっと難しいよね
だけど、「ちょっとしたこころづかい」が可能にするバリアフリーって、思ったよ
りたくさん存在すると思うんです。
***************************************************************
病院って、患者さんも沢山いるし、特に古い病院を改修しようとすると、どうして
も継ぎ足し継ぎ足しで回収していくしか方法がないようなんです。
だからこそ、大切になってくるのが「人」。多くの病院でご意見として伺ったの
が、「マンパワー」。看護師さんだったり、ボランティアさんだったり、シルバー
の方だったり、職員さんだったり・・・。施設としての対応が難しい部分は、「目配
り、気配り」が解決するようです。
ある病院に貼っていたこんな言葉。
「あなたのこころ遣いも、大切な接遇です」
・・・・ちょっと違ってたかな。患者さんも、お見舞いにきた人も、付き添い
の方も。勿論外部から来た業者の方も。
あなたの街中でも、あなたのちょっとした心遣いが可能にする「ノーマライゼー
ション」。ぜひぜひ、試してみませんか?
「でさ~。『障碍』ってなんて読むの~」
ひ、ひよこさん。気付きましたか。
「しょうがい」って読むんですよ。「障害」と「障碍」どちらが正しいのか。
実は「両方正しい」としか言えないみたいです。
のんきも実は「障害」は戦後に充てられた漢字だと思っていたのですが、どちらも
明治時代から既に用例として存在したようです。
こと、「障害者」にこの文字を用いる時、「害」という字に違和感を覚えた人たち
がこの害を「がい」と書き表すようになったようです(平成13年)。
で、「障碍」の方がいいんじゃないか、っていう動きもあるようで・・・。
「障害者」と表記すると、何だか悪いことをしたかのようなイメージがある、と考
える人たちがいるわけです。(一応、中立的な表現にしておきます)
そういった人たちに配慮して、のんきも「障がい者」と表現するようにはしていま
す。言いか悪いかは結局個人の価値観に委ねられるものだと思います。
だけど、知っていると知らないとじゃ、大した違いになると思いますよ。
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本当にそう思います。
そういうのが当たり前に存在する世の中に
なればいいな、と思います。
心のバリアフリー、必要ですよね。
障がい者の方が困っていたら
さりげなく手をさしのべる
そういう心が大事かな、て
思います。