飲んでもブログ

飲んでいる時に付けたタイトルで間違いではありません。
趣味は山登りやハイキングとDVD映画の収集です。

大阪城公園をぶらり

2015年07月05日 | Weblog
 7月3日(金)は大阪出張があったので、一泊して翌日に大阪城へ行ってみました。大阪に出張する機会は多いのですが、大阪城に行くのは中学の修学旅行以来になります。

 ホテルの受付カウンターで大阪城への行き方を聞くと、『いろんなルートがあるが、ここからだと京阪電鉄に乗って天満橋で降りるのが良い』と教えてくれました。

<少彦名神社(すくなひこなじんじゃ)>

 前日、飲んだ帰りに見かけた神社で、宿泊ホテルの近くにあったので、朝、お参りも兼ねて行ってみました。


 入口は二ヶ所ありますが、右側から入ると鳥居の下にご覧のような「茅の輪?」がありました。




 取り敢えず拝殿でお参りをしました。


 拝殿の脇に「大国主尊」と「えびす尊」が祀ってありました。
 こちらもお参りして京阪電鉄の北浜駅に向かいました。 

<北浜>

 「少彦名神社」から境筋通りを京阪電鉄の北浜駅に向かって10分位歩くと大阪取引所(OSE)がありました。
 取引所の前に大阪経済界の重鎮の一人の五代友厚(ごだいともあつ)の銅像が建っていたので一緒に撮ってみました。


 北浜の交差点を渡ると難波橋の袂にご覧のようなライオン像があったので撮ってみました。
 手前の階段を下ると京阪電鉄の北浜駅がありました。

<寝屋川橋(ねやがわばし)>

 次の天満橋(てんまばし)で降りて地上に出ると、大阪城への案内が出ていたのでホッとしました。
 交差点を渡って土佐堀通を10分位歩くと、大川に架かる寝屋川橋に着きました。
 寝屋川橋を渡って、先の方に見える京橋を渡れば大阪城へ行けそうです。

<京橋>

 京橋に着いたので<都島区のおもな史跡・旧跡>で現在地を確認しましたが、あまり参考になりませんでした。


 対岸にご覧のようなレトロな建物が見えたのでアップで撮ってみました。
 京橋を渡ってからこの建物の正面に回ってみることにしました。


 ついでに渡る前の京橋を撮ってみました。奥に見える建物は日経新聞大阪本社です。


 京橋を渡って、取り敢えず先程見えたレトロな建物に行ってみることにしました。
 上の橋から垂れ下がっている植物は蔦ですかね!?


 レトロな建物の正面に遣ってきましたが、ご覧のようなフェンスがあって立入禁止のようでした。
 ⇒ 案内板もなかったので何の建物か判りません。 ⇒ 後日、調べたら旧大阪砲兵工廠化学分析場でした。

<京橋口に向かう>

 再び、道に戻って大阪城の京橋口に向かいました。
 暫く歩くと、大阪城公園案内図があったので現在地を確認しました。
 ピンク色の「三の丸地区」の外れまで遣って来ていました。




 更に先に行くと、北外堀が見えてきたのでアップで撮ってみましたが、堀の石積みが見事ですね!


 ついでに、西外堀も撮ってみました。

<京橋口>



 京橋口を入ると正面に表面積が約33畳(54.17㎡)の京橋口枡形の巨石(肥後石)がありました。

<内堀>



 京橋口から暫く歩くと、内堀越しに天守閣が見えたのでアップで撮ってみました。
 

 ここから極楽橋まで内堀沿いを歩いて行き、極楽橋を渡れば天守閣に行けそうです。
 これから向かう極楽橋をアップで撮ってみました。
 極楽橋の手前の船着場に、黄金の御座船(ござぶね)が泊まっていました。
 ⇒ 内堀をクルージング出来るのかも知れませんね!?


 いろんな角度から天守閣を眺めながら内堀沿いを歩きます。


 アップで撮ると、石垣の上から人が天守閣を眺めているように撮れていました。


 天守閣を度アップで撮って極楽橋に向かいます。


 大分、極楽橋の近くに遣ってきたのでアップで撮ってみました。


 極楽橋手前の船着場に着きましたが、黄金の御座船は出航していたのか(?)いませんでした。
 仕方なく、ノボリ越しに天守閣を撮ってみました。

<極楽橋から天守閣へ>

 ご覧のような極楽橋を渡って天守閣に向かいます。


 極楽橋から御座船の船着場をアップで撮ってみましたが、雨がかなり降っているのが判りますね!


 極楽橋を渡ると、ご覧のような石垣の先に天守閣がみえました。


 石垣の後ろは石垣刻印広場になっていて、刻印が付いた石がゴロゴロしていました。


 取り敢えず刻印が付いた石を撮ってみました。
 ⇒ 刻印は所有者の証として付けたのかも知れませんね!?


 石垣刻印広場の脇に、『豊臣秀頼・淀殿ら自刃の地』の碑があったので撮ってみました。


 石垣刻印広場を後に、石段を上って天守閣に向かいました。


 石段右側の石垣に『山里丸石垣の機銃掃射痕』の案内があったので行ってみました。
 石垣の表面に残る傷は、第二次大戦末期の空襲による機銃掃射でついた痕みたいです。


 山里丸石垣から高台に昇ると内堀が見えたので撮ってみました。


 天守閣に向かう石段に戻り、石段を昇りきると、石垣に上って天守閣を眺めている人達が沢山いました。私もつられて石垣に上ってみました。
 内堀から見えた人達は、この石垣に上って天守閣を眺めていた人達です。


 ついでに天守閣をアップで撮ってみました。


 又、石垣の上から下に見えた内堀を撮ってみました。


 石垣の右側に「隠し曲輪(かくしくるわ)」があったので行ってみました。 
 説明板には、『大阪城の本丸に唯一築かれた帯曲輪(おびくるわ)で、江戸時代による大阪城再建時のものである。出入口が狭くて気付かれにくく、兵士を隠す場所だったことから、一般に「隠し曲輪」と呼ばれた。』と書いてありました。


 曲輪の石垣を担当した加藤家(○に十)の刻印の石があったので撮ってみました。


 「隠し曲輪」を後に天守閣に向かいました。


 天守閣の西側を通って本丸広場に向かいますが、天守台石垣が見事だったので天守閣と一緒に撮ってみました。


 本丸広場に着きましたが、イベント(マラソン?)を遣っているようで広場には色とりどりの小さなテントが並んでいました。
 ⇒ 小雨が降る中、ご苦労さまです。




 本丸広場から天守閣のアップと度アップを撮って天守閣の中に入ってみることにしました。

<天守閣>

 入場料(600円)を払って、ご覧のような石段を登って天守閣の中に入ります。


 真下から天守閣を撮ってみました。城壁に付いている小窓は銃眼があったところですかね!?


 天守閣の出入口はご覧のような人出で込み合っていました。
 展望台がある最上階8階へはエレベータで行けるのですが、待ち行列が出来ていて時間が掛かりそうなので各フロアーを見学しながら階段で行くことにしました。


 出入口の右側に青銅の立派な大砲があったので撮ってみました。
 大砲は江戸時代に造られ、明治以降は号砲として使われたようです。


 2階には、現在の天守閣で使われている鯱、伏虎などの原寸大レプリカが展示したありました。
 又、3階には、豊臣大阪城模型や徳川大阪城模型、4階には、「豊臣秀吉とその時代」の資料などが展示してありましたが、撮影禁止で撮れませんでした。
 続いて、5階、7階も見て廻ったのですが、写真を撮るのを忘れていました。
 ⇒ ところで5階の上は7階になっていて6階はありませんでした。気になったので帰りも階段で降りてみたのですが、やはり6階はありませんでした。
 ⇒ ♪なんでだろ~なんでだろ~


 展望台のある8階に着いたので、展望台から北側の景色を撮ってみました。


 展望台の鯱をアップで撮ってみました。内堀にあった御座船の船着場も一緒に撮れていました。


 別の角度からも鯱をアップで撮ってみました。


 取り敢えず展望台を一周してみました。途中、ご覧のようなレトロな建物が見えたので鯱と一緒に撮ってみました。
 ⇒ ヨーロッパ城郭風のレトロな建物には後で行ってみます。
 展望台を後に、天守閣の出入口に戻ることにしました。


 天守閣の出入口に戻って来ると、重要文化財の金明水井戸屋形(きんめいすいいどやかた)があったので撮ってみました(来る時は人でごった返していて井戸とは気が付きませんでした)。
 説明板には、『金明水井戸は水面まで約33m、井筒は一個の石をくり抜いたもので、徳川幕府による大坂城再築工事に伴い寛永元年(1624)に掘られ、井戸屋形は寛永3年(1626)に創建された・・・』と書いてありました。

<本丸広場>

 天守閣を後に、早速、先程見えたレトロな建物に行ってみました。
 旧大阪市立博物館(旧第四師団司令部)の建物でイベントなどで利用されているみたいです。


 本丸広場の外れに来たので空地から内堀を撮っていると遠くに豊国神社が見えたので行ってみることにしました。






 本丸広場の外れから天守閣のアップと度アップを撮って桜門に向かいました。


 桜門の手前に、ご覧のような「桜門枡形の巨石(さくらもんますがたのきょせき)」があったので撮ってみました。
 説明板には、『桜門の内側には、本丸の正面入口を守るため、石垣で四角に囲まれた「枡形」とよばれる区画が設けられ、上部に多聞櫓(たもんやぐら)が建てられた。枡形の巨石の一つの蛸石(たこいし)は城内第1位の巨石で表面積は約36畳(59.64㎡)、重量は約106トンと推定される。』と書いてありました。


 又、ご覧のような「銀明水井戸(ぎんめいすいいど)の井筒」があったので撮ってみました。
 説明板には、『銀明水井戸は、徳川幕府再築の大坂城本丸に設けられた5つの井戸のうち一つで、本丸御殿台所の裏に位置し、本丸を警備する役人たちの飲料水として用いられた。』と書いてありました。

<豊国神社(ほうこくじんじゃ)>

 桜門を出てから「豊国神社」の鳥居(東側)をアップで撮ってみました。


 境内に入ると豊臣秀吉公の銅像があって鳥居の先には本殿が見えました。


 取り敢えず秀吉公をアップで撮ってみましたが、あまり見かけない顔ですね!?


 本殿で、ここまで来れたお礼を兼ねてお参りをしました。


 本殿では「お宮参り」の儀式を遣っていたのですが、失礼して本殿内部を撮らせて頂きました。


 本殿の脇にはご覧のような大きな干支が祀ってあったのでついでに撮ってみました。


 「豊国神社」の鳥居(西側)から外に出て、「二の丸地区」の玉造口から「市民の森地区」に行けば森ノ宮駅に着けそうです。

<市民の森の噴水>

 「豊国神社」から15分位歩くと、「市民の森地区」の噴水が見えてきたのでアップで撮ってみました。
 近くにあった「大阪城公園案内図」で確認すると、森ノ宮駅の近くに着いていました。


 安心したので噴水のアップを撮って森ノ宮駅に向かいました。
 昼食も食べいなかったので、森ノ宮駅の近くの中華料理店に入って一杯遣りながら遅い昼食にしました。後は新大阪駅に行くだけなので紹興酒も頼んでしまいました。

 帰りは新大阪駅の地下街で少し飲みながら新幹線に乗る時間の調整をしました。

 今回の「大阪城公園をぶらり」は小雨が降っていましたが、天守閣以外はあまり人出も多くなくて助かりました。又、いろんな所を見て回れたのでそれなりに満足しています。尚、万歩計は16,000歩を超えていました。

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