飲んでもブログ

飲んでいる時に付けたタイトルで間違いではありません。
趣味は山登りやハイキングとDVD映画の収集です。

尾瀬:尾瀬ヶ原(鳩待峠~山ノ鼻)編

2016年08月15日 | Weblog
 「尾瀬:老神温泉編」から続く。

 8月13日(土)は、尾瀬ヶ原を歩くのは初めてなので次のような入門コースにしました。
 旅館-(送迎バス:50分)-鳩待峠-(50分)-山ノ鼻-(50分)-牛首分岐-(50分)-山ノ鼻-(1時間)-鳩待峠-(送迎バス:1時間)-上毛高原駅
 尚、尾瀬ハイキングプランにはランチBOXが付いているので、昼食を心配する必要はありません。

 旅館で精算を済ませてロビーで待っていると、定刻通り(8:45)に迎えの車が来ました。

<鳩待峠→山ノ鼻>

 車は鳩待峠の駐車場止まりですが、尾瀬ヶ原の入口までは歩く(5分程度)ことになります。


 マット(植物の種子などを持ち込むのを防ぐため)が敷いてあるご覧のような入口から出発します。


 歩き始めは、ご覧のようなかなり急な山道です。




 石畳、木の階段の山道を下りますが、樹林の中を歩くようで景観は良くありません。


 小さな沢の近くに、男郎花のような花が咲いていたのでアップで撮ってみました。


 ご覧のような木道を下りますが、取り敢えず右側通行で行ってみました。


 ご覧のような木の階段をひたすら下りますが、帰りの上りがしんどそうです。


 出発地点から山道を30分程下ると、ご覧のようなヨセ沢(?)に出ました。


 相変わらず辺りの景観は良くないので、小休止しながらヨセ沢の上流を撮ってみました。


 今度は女郎花のような花が咲いていたので、こちらもアップで撮ってみました。


 朽ちたような倒木があったので撮ってみましたが、上の方の枝には葉が生い茂っていました。


朽ちたような倒木を越えて暫く歩くと、左側が開けた場所に出ました。
 <すれ違い注意>の案内が出ている木の階段を注意深く下ります。


 階段の下から石堤で補強(?)された木の階段を撮ってみました。


 下にはご覧のような<一級河川 川上川>の木柱が建っていましたが、ここまで道標らしきものはありませんでした。


 下に流れている川上川を撮ってみましたが、水量は多くありません。
 

 又、木道を邪魔するように、ご覧のような巨岩があったので撮ってみました。


 木道を歩いていると、両手を打ちながら反対側から遣って来る女性の登山者と出会いました。
 変な女性がいるもんだと思って、声も掛けませんでしたが、理由は後で分かりました。


 木道を10分程歩くと「熊よけ鐘」があったのでアップで撮ってみました。


 更に、<クマに注意!>の注意板があって、人が立ち止まっていました。
 近くに行ってみると熊がいたようで先に進めません。女性の監視員が『こーい、こいこい』と叫びながら笹薮に向けて空砲を数回撃っていました。
 熊に向かって『こーい、こいこい』(?)はないと思ったのですが、私にはそう聞こえました。

 熊が去ってしまったのか暫くすると通れるようになりました。
 山ノ鼻方面に行く人は集団で進んで下さいと言われましたが、鳩待峠方面に行く人は何も言われていませんでした(これでは心細いですよね!?)。


 木道を暫く進むと、川上川がハッキリ見えたので撮ってみました。


 更に、木道を進むと川上川に架かる橋に着きました。




 橋の上から川上川の上流と下流を撮ってみました。


 橋の近くに、少し枯れかけていますがヒメシャジン(?)が咲いていたので撮ってみました。


 右手に一休みできそうな場所があったので行ってみましたが、先客がいて座れませんでした。
 取り敢えず、橋を横から撮って先に進みます。 


 道端に花火のような花を付けた植物があったのでアップで撮ってみました。

<山ノ鼻>

 尾瀬山の鼻ビジターセンターのある山ノ鼻に着きました。
 鳩待峠からは2時間近くも掛かってしまいましたが、途中、熊騒動があったので仕方ないですね!?

 昼食には少し早かったのですが、ここで旅館で貰ったランチBOXを食べることにしました。


 早々に昼食を食べて、次の牛首分岐(うしくびぶんき)に向かいますが、空を見上げるとご覧のような空模様でした。

 尾瀬の湿原も見ていないので、ここで引き返しては尾瀬ヶ原に来た意味がありません。
 取り敢えず、空模様と相談しながら牛首分岐を目指すことにしました。

 所で、山ノ鼻に来るまで2時間近くもかかってしまったので、ここまでのロス時間は約1時間です。

<山ノ鼻→牛首分岐>

 ご覧のような入口から牛首分岐に向かいます。


 入口近くにあった尾瀬国立公園の看板で現在地を確認しました。
 ⇒ 尾瀬ヶ原だけでもかなり広いですね!


 尾瀬ロッジを左折して湿原を目指します。


 待望の湿原に着きましたが、良く見る尾瀬の風景とは大分違っていました(少しガッカリ!)。

 湿原に咲いているあまり見たことがない草花を探しながら木道を進みます。


 遠くから見ると、稲のもみ殻のように見えたのですが良く見ると違っていました。


 取り敢えず、もみ殻のような花(?)を付けたを植物をアップで撮ってみました。


 キキョウ(サワギキョウ?)のような花が咲いていたので撮ってみました。


 タンポポだと思ったのですが、葉っぱがキザキザではありません。 ⇒ オゼミズギクですかね!?


 可愛らしい黄緑色の小さな花を沢山付けていますが、これがオゼソウですかね!?


 木道の脇に枯れ掛けた大きな葉っぱがあったので撮っていると、近くにいた人が水芭蕉だと教えてくれました。 
 「♪夏がくれば 思い出す はるかな尾瀬~」で始まる「夏の思い出」のイメージとまるっきり違うのでガッカリしてしまいました。


 尾瀬の湿原にはススキに穂(花?)が出始めていました。


 湿原にある長さ12m(?)の「原の川上川橋」に着いたので撮ってみました。
 下に流れているのは1級河川ヨッピ川(川上川)みたいです。


 川上川の上流を撮ってみましたが、ここにもススキの穂が出始めていました。


 渡って来た「原の川上川橋」を撮って木道を更に進みます。


 ススキの穂と女郎花(?)が一緒に咲いていたのでアップで撮ってみました。


 花びらに黄色の模様が二つある可愛らしい花が咲いていたのでアップで撮ってみました(少し、ボケていてすいません)が、残念ながら名前は分かりません。


 燧ヶ岳(ひうちがだけ)を見ながら、♪木道は続くよ何処までも・・・


 木道から小さな池塘が見えたので撮ってみました。


 少し汚らしいですが、水連が咲いていたのでアップで撮ってみました。


 遠くにシラカバの林が見えたのでアップで撮ってみました。


 更に木道を進むと、右側にベンチがあってその先に大きな池塘がありました。


 池塘の繁みにカルガモのカップル(?)が戯れていたのでアップで撮ってみました。


 空模様が少し怪しくなって来たので、ここで山ノ鼻に引き返すことにしました。
 
 引き返す木道を撮ってみましたが、正面に聳えている山は日本百名山の至仏山(しぶつさん)ですかね!?

<山ノ鼻:植物研究見本園>

 植物研究見本園のある山ノ鼻に戻ってきましたが、往復で約1時間かかりました。
 少し時間があったので研究見本園を散策してみることにしました。


 研究見本園はご覧のような入口から入ります。


 ここにも大きな葉っぱの水芭蕉があったので撮ってみました。


 入口から暫く歩くと、木道は至仏山登山口(直進)、研究見本園(右折)に分かれていました。




 研究見本園にも大きな池塘があって水連が咲いていたのでアップで撮ってみました。

 取り敢えず、池塘を一回りしてみることにしました。




 池塘の周りに、枯れかけたオゼミズギクとヒメシャジンが咲いていたのでアップで撮ってみました。


 研究見本園の入口に戻って来ると、ご覧のような「山ノ鼻十二山神」の碑があったので撮ってみました。

<山ノ鼻→鳩待峠>

 尾瀬山の鼻ビジターセンターをアップで撮って鳩待峠に戻ることにしました。


 下って来る時には気が付かなかったのですが、石の上に根が生えている杉があったのでアップで撮ってみました。


 木道を暫く進むと例の巨岩がありましたが、やはり通行の邪魔をしてますよね!?
 

 熊が出た場所に戻って来ましたが、監視員はいませんでした(ホッ!)。


 こんな所にも水芭蕉があったので撮ってみました。


 下って来る時に見た朽ちたような倒木は、反対側から見るとご覧のようになっていました。


 ヨセ沢の近くに戻ってきました。ヨセ沢も反対側から見ると涼しげで良いですね!




 ヨセ沢に架かる橋を渡ると、ご覧のような道標<鳩待峠1.1km 山の鼻2.2km>がありました。
 ⇒ 山ノ鼻からここまで40分位で来たことになります。




 近くに、赤い実を付けた木があったのでアップで撮ってみましたが名前は?です。
 ⇒ 実が鳥に食べられていないところをみると、ピラカンサと同じで美味しくないのかも知れませんね!?


 又、近くに地肌が剥き出しになった杉があったのでアップで撮ってみました。

 ここからは、木道、木の階段や石畳を上って鳩待峠に向かいます。
 途中にあったベンチで何回か小休止しましたが、山ノ鼻から1時間15分程で鳩待峠に着きました。

 鳩待峠休憩所でビールを飲みながら尾瀬ハイキングプランの送迎バスを待つことにしました。
 休憩所で待っていると、定刻通り(15:45)に運転手さんが迎えに来てくれました。

 鳩待峠から約1時間程で上毛高原駅に着きましたが、疲れていたのかバスの中で少し寝てしまいました。
 
<食事処:天丸>

 上毛高原駅に着いたので、駅から5分位の所にある蕎麦やうどんを食べさせる天丸に入りました。
 尚、上毛高原駅の駅前には喫茶店や食事処はないので、天丸は事前にチェックしておきました。

 新幹線に乗るまで1時間位あったので、ツマミを頼んでビールや地酒を飲んで待つことにしました。




 天丸を出ると、展示内容が7000点以上ある家屋(?)と『忠治ゆかりの大戸の関所』の看板(?)が目に入ったのですが、時間が無かったので外観だけ撮って上毛高原駅に向かいました。

 今回の「尾瀬:老神温泉編、尾瀬ヶ原編」は、1日目はいろんな所が回れてそれなりに楽しめたのですが、2日目は季節も良くなかったのか尾瀬に来た感じは殆どしませんでした。
 特に、大きな葉っぱの水芭蕉にはガッカリしました。

 今度、尾瀬にリベンジする時は、山小屋に一泊しないとダメかも知れませんね!?
 但し、2日目はそれなりに歩いたので、万歩計は22,000歩を超えていました。
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