ボクの奥さん

ボクの奥さんは、甲斐よしひろさんの大ファン。そんな彼女との生活をお話したいと思います。

ミュージックライン(4/10)1

2018-04-18 14:48:00 | メディア
甲斐さんが、古巣であるNHK-FMにご出演とのことで
番組公式サイトをチェックすると…「ゲストは甲斐よしひろ
今、感じているラジオへの思い、ライブへの思いを熱く語ります

長年の経験を経てたどり着いた
ラジオリスナーとの関係性、ラジオならではの距離感
ライブが成功した瞬間いつも自分に言い聞かせていること

自ら編集を手がけるライブ映像を見ながら感じるファンの変化
カバー曲に込めた野際陽子への思いやプライベートでの日課
誕生日にまつわる衝撃のエピソードも…」

…と、甲斐さんファンの方にとっては
「あのエピソードだな」とお心当たりがありそうな見出しが目白押し(笑)
ただ、24歳の女性パーソナリティ・南波志帆さんと
どんな風にトークされるのか?興味津々で聴いてみました(笑)

番組開始から30分…午後10時に甲斐さん登場♪
「今夜はこの方にお越し頂きました!お名前お願いします」と振られて
「甲斐よしひろで〜す!よろしくお願いします」と軽やかな甲斐さん(笑)

緊張気味の南波さんが「初めまして…ですね?お会いできて大変光栄です
今日は何卒よろしくお願い致します」と挨拶なさるや
その南波さんの生真面目なご様子が微笑ましかったんでしょう
いきなりの大笑いで「怖くないよ」アピール?(笑)

南波さんが、この番組を担当なさって4年目に突入したと告げられると
「バッチリじゃないですか」とおっしゃって
「まだまだ小娘で…」と謙遜される南波さんに再び大笑いなさってました(笑)

南波さんは「もっとリスナーさんとの距離を縮めたい」そうで
「色んな番組で長年パーソナリティをされて」いる甲斐さんに
「心構えとか秘訣のような…意識されていることは…?」と質問

甲斐さんのお答えは…
「僕は、NHKで10年近くずっとやってたんですけど
基本的にあんまり…あの、要するに自分の好きな人いるじゃないですか

自分の好きな彼女でも、自分の好きな友人…友達でもいいんですけど
好きな人に話すように、最初っからやってましたね
(『ステキ〜♪』と南波さんの声)(笑)

ねぇ?イヤ、だってそれが一番いいじゃないですか?
人に話しかけるのが一番大事なんでしょうけど
そういうつもりでやるのが…
だけどね、ナンか、出来れば
交友的な相手に話しかけるっていう方が、ポジティブですからね

基本的に、あの…歌でもそうですけど
その…まず何を伝えるか?っていうのが大事で
その何を伝えるかっていうのが、ハッキリしてたら近いじゃないですか
歌でも喋りでも近く伝えるっていうのが一番いいですよね
だから、深く考えてないんですよ

(『そうなんですか!?』の声に)そうですよ
もう最初っからそういうつもりで…っていうんじゃなくて、性格がそうなんで(笑)
だから、そういう感じで喋るんですよ
僕、NHKで一番、始末書多く書いてますよ(笑)」…でしたが(笑)

「歌とラジオは同じだから、目の前にいる人に伝わるように
目の前にいる人に話しかけるように」なさって来た訳で
そこには当然「甲斐よしひろという人間が出る」んでしょうね?

考えてみれば、奥さんは、ラジオから流れて来た【バス通り】を聴いて
甲斐さんの声と甲斐バンドの曲のファンになったんだけど
甲斐さん個人に「どハマリ」したのは
ラジオでのトークから滲み出る「甲斐さん」にヤられたからじゃないかと…?(笑)

「あのー、こう…すごい広いじゃないですか
広大な土地でやるじゃないですか
ここの建物…右側の壁を取っ払って、どれだけ(スタジオが)広いかっていうのを
『おーい!』って言いながら、ずっと走ってくとか(笑)
そういうのやって…(笑)」と甲斐さん(笑)

壁際から「おーい!」と叫ばれた後
反対側の壁際まで走られて、また「おーい!」と叫ばれる…っていう(笑)
謎の放送がホントにあったらしいです(笑)

ともあれ…「大体、こう…ものすごくイイ話するんですけど
時々、デンジャラスなワード使うんで…(笑)
意外とイイ話って、イソップ物語もそうだけど
ちょっと危険なモードが入るじゃないですか

だから、意外とそういう…まっ、それ、近さってことなんですけど
聴いてる人に近く伝えたいっていうのがあったんで
『このラジオ聴いてる人は、早く家出た方がいいよ』とか(笑)
すごくリアルな話をよくしてたんですよ、余計なこと言って…(笑)」

…と、お二人で笑っておられましたが(笑)
中島みゆきさんが、当時の甲斐さんのラジオをお聴きになって
「ああいう風に喋っていいんだ!」と納得なさったという話もあったようですし(笑)
今後、南波さんが「始末書の女王」になられる可能性も…?(笑)

それはともかく…「ラジオって、ライブとはまた違う近さを感じる
コミュニケーションの場でもあると思うんですけど
ファンの方から意外な意見とか率直な感想を貰って
驚くことってあったりしますか?」と訊ねられて

「ま、そうですね、あの…自分のことは
意外と他人の方がよく判ってますからね」と甲斐さん
「そういうつもりで、まあ…見る、まあ…読むとか
だけど、かといってね、鵜呑みにしてもダメじゃないですか

ね?だからまあ、面白いなって…
あっ!ただ、僕、ものすごく面白いハガキやメールとか
ファックスしか読まないんで、すごくキビシイんですよ」と話されていて
ちょっとドヤ顔の奥さん(笑)

「だから、あのナンか、こう…お互い
ナンか、教育されたり、し合ったりとか…ってことじゃないですか
結局、さっき言った、好きな人に喋るっていうのも、そういうことですもんね
学んだりすることじゃないですか

だから、ハガキとかメールもね、そういうことなんですよ
ま、ハガキって、あえて今わざと言ってるんですけど(笑)
僕らの時代は、ハガキが主流だったんですよ、ハイ」とおっしゃってましたが

始末書の数だけでなく、聴取率も一番でいらした頃は
1ヶ月に5〜6千通ものハガキが寄せられ(汗)
ツアー先にまで持って行ってお読みになってたみたいだし

しかも「手書き」の投稿って、今のメールの「書き間違い」どころか
「何て字だろう?」「何と読むんだろう?」といった
「読めない」ハガキもあったんじゃないかと…?(苦笑)

南波さんが「その距離感を見習って
これから頑張りたいと思います」と話されると
「今のままで大丈夫でしょ?もう中堅どころですよ(笑)
中間管理職が一番大変ですね(笑)」と甲斐さん

そう言われれば、甲斐さんだって南波さんくらいの年齢の頃に
パーソナリティをなさってたんですもんね?
ただ、甲斐さんが、中間管理職の悲哀を実感されたのは
30代〜40代にかけてじゃなかったかなあ?(笑)
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