バルジャンの告白 2013-06-09 | のどのどぬ人 6月9日 午前中, 長井市のホールでブラスの練習. ゆっくりステージと客席内を歩きながら, また今年もこの季節がやって来たなぁ…, と思っていました. 夏がやって来ます. 夕方からは山形中央高校の第43回定期演奏会を聴きに山形市へ. 今年のメインは, 顧問の先生が編曲された「レ・ミゼラブル」. 部員がソロのうたも務めて, とても壮大なステージでした. (ド:写真はこの間食べた浅草橋・丸山吉平のぼーヒレかつ. レアでさっぱり (お塩でいただきました). 付け合せはミミガーでした~)
会話と対話とドライブ。 2013-06-09 | のどのどぬ人 6月9日 Trifoglio 2nd CONCERT@酒田・ジョンダーノホール 山形&米沢在住の3人による、ピアノ三重奏トリフォーリオ、 2年目のツアーは、昨年よりももう少しだけ深くお手伝い。 事前にこれだけは聴いておいたほうがいいかも、と送ってもらった、 マルティヌー「ピアノ三重奏のための牧歌集」H.275は、 牧歌、という言葉のイメージでいると軽くパンチを浴びるような曲。 とはいえ、シューマンの大曲「ピアノ三重奏曲第1番」の どこまでもどこまでも内向的な曲調とは対照的に、 やっぱり外に向かっていく、連なっていくイメージ。 広がっていく、というのとは違うけれど、開放的なイメージ。 おそらく東北初演だろうというこの曲、酒田のお客さんは、 正直ぽかーんとされていた(ような気もする)。 でも、この会場での最後の拍手は、なんだかとってもとっても温かかったのでした。 今回も、前夜もお昼も終わった後も、おいしいものをいただいて、後は帰るだけ! …の車中、今日の演奏会の録音を、さっそくフィードバックするメンバーたち、エライ… (ゆ)
よるを つれてきたのは クジラ 2013-06-05 | のどのどぬ人 6月5日 茨城の酪農家・郁ちゃん(高校の同級生)が毎月発行している「酪農白日記」(http://ameblo.jp/kozaiku/entry-11542217230.html). 毎月 楽しみに読んでいますが, その中にリレー小説のコーナーがあります. なんと, 今回の書き手は去年の卒業生. 色んな縁があって以前 郁ちゃんのとこを紹介したのでしたが…, 素敵な文章が綴られていました. いや~, ドキドキしますね (笑). そのときに話していた「雑貨屋さんを開く」という彼女の夢も実現した様子. 思えば高校生のときから行動力があって, 人と人, 人と場とを繋ぐ生徒でした. 大学でもどんどん道を切り開いていっている様子. 素晴らしい! 影ながら応援しております. さて, 残念ながら酪農白日記は来月号をもって休刊予定とのこと. 今月号はセブンイレブンのネットプリントにて出力できます. みなさま, 是非ご覧くださいませ. (ド:ミロコマチコ「オオカミがとぶひ」)
バルトークのロマンス 2013-06-02 | のどのどぬ人 6月2日 仙台国際音楽コンクールヴァイオリン部門セミファイナル2日目@青年文化センター 3日間あるうちの、中日1日を聴きました。 ベートーヴェンのロマンス ト長調を全員。 もう1曲、コンチェルトはバルトークを選んだ方が3人、シマノフスキ1人。 バルトークを一度に3回も聴けるなんて、と喜びました、最初は。 しかし、1人目が終わった時点で気付きます。 これはオケのみなさんも、聴いている方も(審査員含む)、、、、なかなか過酷! 40分ずつの演奏に15分と30分の休憩を挟んで、3時間半という時間がかかりました。 そうだった、これはコンクールでしたものね、、 とはいえ、4人の演奏は四者四様。どれも素晴らしく、やはり異なるもの。 私は2番目に弾いた山田麻実さんの演奏が、心に残りました。 音色の幅が広くその変化が見事でした。土臭いところもあれば、抽象画のようなところも。 そして大きく歌う中にも、細やかで滑らかで機敏に表情が変わっていきました。 たまたま近くの席にいらした仙台フィル入団2か月目のホルン奏者・溝根さんが、 「大学の同級生なんです」と教えてくれました。 日本音コンで入賞されたり、とこれまでにもその実力が認められている方のようでした。 3日間で12名が弾いた中から、ファイナルに進めるのは半分の6名。 ファイナルは全員、ブラームスの協奏曲。 ブラームスの管弦楽曲のオーボエとホルンの使われ方が大好きな私としては、 やはり、来週末も聴きに行きたくなってきました…。 (ゆ)
前衛アートな和菓子誕生。 2013-06-01 | のどのどぬ人 6月1日 青梅が、朝な夕な屋根に落ちる季節になりました。 今頃落ちる実は、虫に食われてしまったりして、大きくならない実。 ということを、知ったのは今年のことです…おはずかし。 昨夜の茶道の稽古のお菓子は「青梅」という銘。 ふわっとしつつ、もちもちっとした求肥も、中に包まれた白あんとのバランスも、 絶妙でありました。アンコール希望です。 その青梅が、なんとも前衛的な姿かたちに生まれ変わりました。 何が起こったかって、1歳になったばかりの姪っ子が、 むぎゅ、むぎゅ! …嬉々としてと握ってしまったらしい。いつのまに…。 いやいや、見ようによってはなかなかなアートではありませんか? 先週、1歳記念の一升餅も、むぎゅ、と握ってましたからね、 覚えてしまったようです、その感触のもたらす快感を…。 (ゆ)