6月30日 夏越祓@大崎八幡宮
6月最後の日、茅の輪をくぐりに八幡宮まで出向きました。夏越祓(なごしのはらえ)は、ここまでの半年分の穢れを落とす行事。そして、氷を模した三角形の外郎に、小豆ののった“水無月”というお菓子をいただきます。小豆には、疫病の悪魔払いの意味があるそうです。今までは、水無月をいただくことは欠かさなかったのですが(だって、おいしいのですもの。)茅の輪くぐりにはなかなか来られませんでした。なので、今回が初めて。
茅の輪の前で一礼してから輪をくぐり、左に抜けて元の位置に戻り、次は右に、次は左に。それから、まっすぐに本殿へ歩いてお詣りします。
1回、2回、3回。そうして正面を向いたとき、一瞬、ふわっ、と、背中を押されたような、気がしました。あぁ、そうかと、思って、振り返らずに、まっすぐに階段を上って、お詣りしてきました。
(ゆ)