4月1日 宮城野区文化センターパトナホール
4/23に、ここで「みやぎの『花は咲く』コンサート」というものを準備しています(仕事で、です)。
宮城野区内で津波被害にあった人、他の町で被災して宮城野区に避難してきた人、
区内の応急仮設住宅に暮らしている人、そんな人たちで合唱団を結成し、
本番は50人ほどが歌います。
歌うのは「花は咲く」1曲だけ。その他は、仙台フィルの弦楽アンサンブルの演奏を聴くのです。
その、今日はただ一度の、本番会場での合同練習。
いつもは3つの会場で分かれて練習している人たちが、ちょっとおめかしして集まりました。
(今日は、リハーサルなので、誰もお客はいないにも関わらず。笑)
パトナホールは、とてもよく響くのです。
素人同然から始めたこの合唱団も、10月から気づけば6か月練習してきました。
通して歌ってみて、驚きました。本当にいい声。いい歌。みなさん、生き生きしてる!
客席の後ろで、「こっち見て~!」と心で叫びつつ手を振りつつ、
涙が出そうになるのをこらえていました。
みんなで歌うっていいな、と、こんな風に心から思ったのは、
生まれて初めてのことのように思いました。
本番は、整列係を兼ねて、私も舞台で歌うのですが、
もう今から、どうやったら泣かずに最後まで歌えるか、その心配をしているところです。
みなさんが、緊張しないで、のびのび本番も歌えますように。
(ゆ)