今年度は今までにいなかったような逸材がいます。
それは本当に才能豊かでこれからの期待が大きな1年生です。
その一人が、
1年生にしてソロを2回行っている末次実玲
何が素晴らしいかと言えば、
音楽を好きでそれが何であるかをわかっていることです。
彼女がその表現を心得た時には音楽の良さを引き出すと同時に、
センスの良さに耳を奪われるのです
「夢詩夏」で弾いたショパンのエチュードでもニュアンスが絶妙で、
今回の「月の光」でも印象主義に向いている成果を残しました
これからが本当に楽しみです
Photo by Media Center in Senzoku Gakuen College of Music
そして、もう一人は佐藤ももです。
ハチャトリアンの三重奏曲は独壇場と言っても過言でない、
彼女のヴァイオリン・センスが輝いていました
放っておいても一人で進化し続けるその姿は、
彼女の中にいかに音楽が溢れているか、
音楽を熱く語れるハートを持っている証です
前田かずきさんよりお話をいただいた、
12月5日(月)㈱青山ビジネスフォーラム会議室における、
演奏曲目が決まりました。
バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ第2番イ短調BWV1003より第4楽章
サックス/望月郁弥
ヘンデル=ハリボルセン:パッサカリア
ヴァイオリン/川村凛子 ヴィオラ/中野綾子
バルトーク:無伴奏ヴァイオリンソナタより第4楽章
ヴァイオリン/武田杏奈
L.ショー:Bipperies より第3、4曲
ホルン/大槻紗弓、窪田達成
マラン・マレ:スペインのフォリアより
フルート/八木華沙漓(NOBU-ZEMI DIPLÔMÉ)