「響秋」でとてもよかったのは第3部冒頭のソロ、
「パルティータ第2番ニ短調 BWV1004より第5曲シャコンヌ」
武田杏奈が奏する音楽は聴き入る魅力があります。
10分を要するヴァイオリンソロですが、
まったく飽きさせない音を超えた情緒を讃えています
第2部の「クラシックvs.ポップス~クラシック音楽への郷愁」と題し、
ポップス、あるいはポップスに近い音楽を集めましたが、
第3部では打って変わってこの日のいちばん古いクラシックの、
バッハを演奏するこのコンサート最大の聴きどころでした
バッハを堪能するには最高のシチュエーションだったと思います
「響秋」では、エレクトーンをレンタル、搬入して下さった業者の方、
アリストホールの方、また大学演奏部の方と、
本当に温かくよくしていただきました。
また、昨日のリハーサルの時、大学のレッスン室の譜面台が3本中2本、
ねじが壊れ上がらない状況でした。
そこで事務の方に少し話したところ、
すぐに新しい譜面台2本が5階のそのレッスン室に運ばれ、
壊れている譜面台を撤収して行って下さいました。
その迅速さには本当に驚かされました
お蔭で新品の譜面台でリハーサルを無事に21時まで行えました。
いろいろな方に支えられてコンサートが成り立っています。
本当に感謝します。
そうこう言っているうちに、次のコンサート、
「音楽の運動会~心に彩りのリレーを~」があと3日になりました。
10月7日(日)13時開演 ゲートシティ大崎