9月28日 日曜日 道明寺天満宮手づくりの市に出かける。
近鉄南大阪線 道明寺駅下車すぐ。
午前10時より午後2時までの4時間市。
10時すぎの市は大勢のひとひとひとで・・・溢れていて賑わいが目立つ。
パン屋さん・・・お菓子屋さん・・・珈琲やさんと・・・
食べもの屋さんには開店と同時になが~い行列ができていた。
すごいですね~~。みんな人気なんだ。笑
私は境内をぶらり・・・
なで牛さんをなでなで・・・
お天気があまりに良くてあつ~~くなった「うしさん」をぎゅ~~~~♪笑
つぶらな瞳がとっても可愛い「なで牛」さまでした。
ご本殿前の狛犬は・・・
昨年訪れた厳島神社の狛犬にあまりに似ていて・・・びっくり。
あの夏の暑い日を思い出したのです!笑
実の生る木を見るのが好き。
菩提樹。
土師社近くに菩提樹がありました。
道明寺天満宮ですが、道明寺は天満宮の約50メートル西にあります。真言宗御室派のお寺です。ご本尊は十一面観音像(国宝)です。明治5年までは同じ境内にあったのですが、明治の神仏分離令により移設されました。天満宮の境内にはその名残として菩提樹の木と参道あとが残っているそうです。
お釈迦様が悟りを開いたとされる場所が菩提樹の下という事なのですね。
天満宮は菅原道真公をご祭神としています。道真公は道明寺を第二の故郷と慕われ、こちらにおば様が住まわれていた事もあり、道明寺天満宮には日本で唯一道真公の遺品(国宝)があるそうです。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「道明寺」の隣の駅に「土師の里」(はじのさと)駅があります。
この地には、土師(はじ)氏の氏神として祖先を祭神とする土師神社があり、仏教信仰が広まると土師寺も創建されました。
土師氏は後に菅原姓を名乗ります。平安時代に一族の出身である、菅原道真が藤原氏の策謀により、大宰府に左遷され、都に帰ることなく没すると、都を中心として天災や疫病が続発。
道真公の怒りがもたらしたのだということから、947年に、その霊を、京都北野に天神として祀り北野天満宮が造られ、天神信仰として天満宮が始まったのです。
こちらの伝えでは、土師氏(菅原氏)の出身地であり、
道真の伯母・覚寿尼の住む土師寺に天神(道真)を祀りました。
土師寺はこののち、「道明寺」と名前を変えます。
道明寺天満宮としての神社の起こりだと言われています。
「道明」というのは、道真の号「別の名、雅号」です。
「道明寺天満宮」
明治の神仏分離政策時にも、その名を変えず「道明寺天満宮」を貫ける歴史の深さがあったのだそうです。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー