借りぐらしのアリエッティを観てきた!
じっくり・・・ジブリの世界を堪能・・・
この作品に・・・むか~~しの(風の谷のナウシカ・・・トトロ・・・天空の城ラピュタ・・・)ジブリ作品にいつも流れていた優しく温かく心を抱いてくれる・・・あのころの作品に見た・・・なにかしらの懐かしさを覚えたのです・・・
世界は人間だけのものではない・・・
私たちが見ようとしていない小さな小さな生き物たちが、たくさんたくさんいて・・・皆一生懸命に生き続けているのだよ・・・と、さりげなく、語ってくれた・・・そういうジブリの作品のテーマに好きを見た・・・あのころのような・・・
今回の主人公アリエッティ・・・床下の住人。決して人間に見られてはいけない「床下の住人」が、アリエッティとその家族。人間の暮らしから・・・ほんのほんの少しだけのものを頂いて・・・いえ「借りて♪」暮らしている・・・小さな小さな家族なのです。
角砂糖ひとつを、ティッシュペーパー一枚を借りるために・・・勇敢に初めての借り(狩り?)に出かけるアリエッティの動きと相対する巨大な人間の暮らしが描かれたその絵に・・・私たちが発している「その音の大きさに」・・・人間って・・・どうなん?私たち人間が中心じゃ決してないんだ・・・と・・・改めて・・・付きつけられるようでした・・・
そう・・・うちの猫たちにも優しくありたい!人間の耳に聞こえる適度な音量でも・・猫たちには爆音になりかねないと・・・・(ちょっと脱線してますが・・・なんですよね・・・)
全編に流れる美しいケルト音楽のBGMに・・・・
えらくお太りになっている猫ミーヤ(これまた大事なお仕事するんです!)のさすがのその動きに・・・感動したり・・・(猫ってやっぱり野性的で魅力的で愛情あふれる生き物です~~~!!ラブリ~~~~!!)目がハートになるシーンがいっぱいありました~~♪笑
お手伝いの「ハルさん」がこれまた、ちょっとひとくせあり(笑)で面白くて!
エンディング・・・・・え?もう終わり?な感じは否めませんでしたが・・・それぞれの未来に「生きることを託すというこで」!
そう・・・あれで(?!)終わらないと・・・・終われなくなりそうなラストシーンでした~~!
原作はメアリー・ノートン。「床下の小人たち」。
素直に・・・ジブリ作品!久しぶりに愉しめました!
勇敢に、人間の御屋敷に狩りに(借りに)でたアリエッティの初めての獲物がなんと♪
「まち針」なんですよぉ・・・それをさっと腰にさして!「狩人アリエッティ」!誕生!笑
アリエッティ・・・ほ~んとに小さくて可愛くて・・・
あんなに可愛い小人のレディ・・・に出くわしたら(笑)一生幸せな気持ちでいられますよ~~!
世界はひとつ・・・「ひと」もその小さな小さなひとかけら・・・・