キルトの時間 猫の時間 green+

拙いブログですが、スマホ、タブレット等で、ご覧頂く時、当画面最下部表示の「PC版で見る」タップで、ご覧頂ければ幸いです。

一重のラナンキュラス(レナンキュラス)

2007-05-04 18:46:53 | 日記・つぶやき

Img_2423

これはなぁ~~に?

確かにラナンキュラスを植えたのに・・・5球(球といっても蛸みたいな形の変わった球根だった・・・上下を間違えて植えつけてしまった事もあとで分かる・・・)だけだったけど、どこに植えつけたか分からなくなり・・・発芽したのはこれだけだった・・・そして咲いたのが・・・これ!え~~?これが、ラナンキュラス??私・・・ポピーを植えた記憶ないんですけど・・・笑

一重のラナンキュラス・・・あるみたいです・・・これは間違いなく「ラナンキュラス」でした・・・

決して大輪が咲きそうな発芽状態ではなかったのです・・・でもこれはこれで「可愛くて」「軽そう」でベランダでゆらゆらしています・・・

Img_2428

レモンの木も花をつけました・・・紫色だった小さな「蕾」はやがて白っぽくなり、その蕾の大きさは花びらの長さ1センチ以上にも大きくなっていました・・・このお花は沈丁花の香りのように香しくベランダには今とてもいい香りがしています。

小さなベランダの花のうつろいにも・・・このところ忙しくしていていて・・・気持ちがいかなかった・・・

そんな中、夫の母が逝きました・・・丁度一年前に体調を崩した母。いろいろと母の事を書き記そうかと思いましたが・・・一度も書けませんでした。認知症(一過性かと主治医の先生も戸惑う症状から進行が早く)と言われ・・・その上、脳梗塞を昨年7月末に再発。認知症がなければ・・・脳梗塞克服のリハビリも、もう少し可能だったのかもしれないのですが・・・難しかったのです。半身動けなくなり、言葉数も減ってしまい・・・会話も出来なくなり・・・食欲も失せていく日々。母は時折痛そうな顔(表情)を見せるのだけれど・・・言葉にならないので・・・苦しい痛い辛い・・・という言葉もないのです。そして、眠っている時間が多くなり・・・とうとう、この約半年程前から、意識がはっきりしなくなり・・・一日のほとんどを眠ったままで過ごすようになっていました。お父さんのお命日が4月の30日・・・その30日は何事もなく過ぎましたが・・・翌日、容態が急変して母は逝ってしまいました。お父さんがお迎えに来られたのかもしれない・・・きっとそうだと思う・・・そろそろおいで・・・と。

お母さんは穏やかな人でした・・・認知症だといわれても変わらず穏やかでした。可愛いのです。脳梗塞再発までの2ヶ月間、お母さんってこんなにおしゃべりだった?かなと思うくらいに・・・不思議な会話が続きました。不思議だけれど、私・・・いつまでも聞いていられました。とても興味があって・・・不謹慎な言い方かもしれないけれど・・・そして、人間の不思議をたくさん見ることになったのです。

縁とは不思議なものです。お母さん・・・夫を産んでくださってありがとうございました・・・今の私の人生はお母さんがいなかったら全く違ったものになっていたのでしょうね・・・

昨日最後のお別れをしました。

コメント (10)