金四郎 たのんまっせぇ~

夫、老柴犬金四郎と南房総に移住して16年を過ぎ、今や身も心もすっかり房総人。亡き愛犬との思い出と共に綴る日々の出来事

お役目終えてホッとして・・

2015-03-08 22:06:36 | 日々の暮らし、思い出
2週間近く滞在した母が昨日帰りました。

実家から少し離れたところに住む次兄夫婦がこちら方面まで迎えに来てくれて、私がこちらから最寄りの高速インター近くの道の駅風のお店の集まってる所まで母を乗せて行って、待ち合わせました。

来るときもそうしました。
以前は双方どちらかが実家に行きましたがトータル3時間近く、東京からは1時間半少々、こちらからは1時間ちょいの所だと、私にとっても助かりますから・・。兄たちも我が家に来て遊ぶのでなければ、とんぼ返りはつまらないから・・・と。

滞在中はこうして散歩も積極的にして、お口も達者な方です。


海は、日に焼けるから好きじゃないと、はっきりという、嫌なばあ様で・・・山方面を案内すると、良い景色だとご満悦になる・・・。
散歩道の脇にある畑にはソラマメの花が満開になっていました。



丈はそれほど高くなくても、花も上を向いてしっかりと咲いています。
紫系の綺麗な色なんですよ。

我家のアロエの花は奥手で、今頃満開になってきました


リビングから見えるこの花を母は「あの向こうに見える赤い灯りはなぁに?」って・・・
???灯り?しばし探して、このアロエの花と判明。
知らなければそう見えますね。

耳が遠くて私の怒鳴るような声の無くなった、我が家にはいつもの平穏が戻りました

ここどこ?
実は、我が家、ちょっと模様替えと申しますか、部屋内部少々変わりまして、今まで金四郎が大好きでお父ちゃまと取り合ったソファー、処分したんです。
二人で、特に重いお方が真中に終日お座りになるソファーの真中のスプリング、安物だったんですね、沈んちゃって・・ブワブワ、周りの合皮は年月とともに劣化してボロボロ・・・で、母が来た時の為にと、ダイニングセットをソファースタイルにしたんです(今回は写真撮り忘れ)

・・で、金四郎様、居場所が無くなりまして、しばしウロウロ・・
可愛そうなので、急きょマットレスを出して、こうなりました。
本当はダイニングソファーでくつろぐ予定だったダンナ殿も 炬燵が良くて、結局座椅子を愛用しています^^;
変な感じの部屋になりましたぁ・・・^^;

暮れに葉っぱの中に小さな花をつけだした君子欄ですが、その他のはこうして咲きだしてきました♪


1週間以上前に市場に出せないからと頂いたストックも玄関でまだまだ見事に咲いています♪


なんだかけたたましかったような2週間近くでしたが、過ぎちゃうと物足りなささえ感じます。

「娘の所だからと、ついつい気楽に過ごしちゃって・・本当にありがとうございました、00さん申し訳なかったですね」とダンナ殿にあいさつする母に

「とんでもない、どうぞまたいつでもいらしてください、でも、これから新しくなった家だから楽しみで良いですね」と返したダンナ殿
母は
「さぁ~どうですかねぇ・・苦労ばかりがあるんじゃないですか!」

これにはダンナ殿もガクッと来まして・・・
ホントに素直じゃないんだから・・・
娘は苦労します。
でも、本当にどんな風にリフォームされてるのかは、今までとどれほど違ってるのか、不安が有ったんでしょうね。

すぐ近くに住む長兄の音頭取りで、どんどんと進む改造に一応の説明はされてもちゃんと頭には入ってなくて、こちらでも散々聞いてたから・・・
兄から聞いてることは答えられるけど、それ以外は知らないとしか言いようがなくて・・・内心不安だったんだぁ・・ね。

完全には出来上がっていないけど、もう生活に不便はないからと迎えに来てくれる兄の都合もあって早まった帰宅。
でも、到着後すぐに自分の気の済むように食器の片づけをして、みんながいるうちにお風呂に入ってもらって・・と義姉からメールがあって、一安心。

夜、母からもあらためて電話があって・・

「今度はね、ガスも水道もスイッチのようなポチを押すと何も触らないで水やお湯が出てね・・で・・・」
「え!?ガスも!?危ないじゃないの!!」
「え?あ~~ガスは違ったか・・・水よ、水、お湯か・・お風呂はね40度以上にもなってね・・」って、前からそういってるじゃん!!

「・・で、使えそう?使いこなせそう?」

「うん、大丈夫だと思う。やってるうちに覚えれるわ♪」と言う返答に、ひとまず胸をなでおろした娘でありました。

そんな便利な生活になったんだぁ
お母さん、せいぜい長生きして、使いこなして下されや!!
コメント (18)
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親子って・・・*金四郎通院日

2015-03-04 20:18:15 | 日々の暮らし、思い出
作夜来の雨が止んだ今朝は、暖かでした。
リビングの室温、暖房なしで16度。
暖かいっていいですね、体が自然に動きます

今日は金四郎の通院日、11時なので、さすがに院長先生遅れますの電話はありませんでした

前回頂いた、チュアブルタイプのサプリは硬いし、割ってもなかなか食べなくて食べさせるのに苦労すること、カイカイは口と目の周りは相変わらずだけど、これはこちらに伺う前からずっとだったので、今更フードから根本的に換えても・・・と少し口ごもって
あと、カイカイ時に今までステロイドを使っていたのを先生が急に消極的になられたので、甲状腺ホルモンを飲んでいるけど、それと何か関係があるのか伺ったら、それは特に関連性はないけど、金四郎の場合、以前クッシングの検査をしたときに値がグレーだったから、あまり使用頻度を上げたくないということでした。

今、気になることは、数日前から、左の耳がカイカイで、イアークリーニングしたり、消毒してるけど、手も小さくて、うまくできないとお話して、診察。
やはりただれてて、少し膿む寸前だったらしく、耳の周りの毛を切って、丁寧に消毒して、抗生剤をちょいとつけて、家でもこれを毎日して、抗生剤を10日ほど飲むことになりました。

その耳の毛を切る時の金四郎、まぁすごい声をたてました。
ヒェェ~~ン ギャオォォ~~ン ビェ~~ンギョンギョンウ”~~ン

まあ、今までこんな声聞いたことなかったです

最近は、目も耳も弱ってるので、人が来ても警戒の声を立てることも無くなっていたので、まぁドクターには申し訳なかったけど、私としてはちょっと嬉しかったかな・・

ハサミで耳のそばをいじられることを本能的に嫌ってるのでしょうと先生は言ってらっしゃったけど・・・要は自由を束縛され、状況を察知できず何をされてるのかと、恐怖心からの声のようでした。
先生も
「ごめんよ~~すぐだからな・・まっこれぐらいにして・・・」と。 御手数掛けてスンマセンでした
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前回もアップしましたが、まだ母は滞在しております。

娘という気楽さ、母と言う甘えが双方ありまして、好き勝手なことを言い合ってるんです。
相手は95歳、ボケてても仕方のない年なのですが、結構まともでして、しかし耳が極端に聞こえない。
片方にしか入れてない(前回その訳は書きました)補聴器に向かって大声で話して、ようやくか・・生返事。
うんもう・・・と、こらえ性の無い娘は・・・
かなりきついことをズバズバと言ってしまいます

言ってしまって、しまった相手は95歳じゃないの!
ダンナ殿が「ハイハイ、そうね・・って聞いてあげてりゃいいんだよ」と 普段から言ってくれるのですが・・我慢できない

当の母は、今までなら必ず何かしら強いことを言い返してきたのですが、
「あぁ・・はい、そうだね・・・そういうことだね・・あなたきついけど、そうね・・世話になってるんだもの・・いうこと聞かなきゃね・・・」なんて妙に殊勝で・・・

あぁ~私はなんて悪いこと言っちゃったのかしら

あとどれくらいこんな時間を持てるか分からないのに・・・と 一人反省するのであります

しかし、そこは親子、すぐにケロり

あれはなんだ、これは美味しい、となりまして、とにかくお酒強いのであります
ダンナ殿がついだ晩酌用のお酒、注がれたら注がれただけ飲んでしまうのであります

とにかく良く食べ、良く飲み、良くしゃべる(それも一方通行で)、まぁこれが長生きの秘訣なんでしょうかね

そんな母のこと、95歳にして実家をリフォーム、新しくなることを本心ではなくてもちょっと嬉しいと兄に話すそんな母にエールを送ると 私がちょっぴり愛読してる本のクイズの答えを送る時に近況として書いたら、つい先日、編集部から電話があって、いいお話なので、小さなコラムに載せたいから写真を送って下さいと・・・。

一人?二人?まぁ色々でいいか・・・あちらで選んで載せて下さるだろうと・・私も母も写真嫌いだけど一緒に写ることもないかと二人のところを納めて送りました。

ホント、母娘、二人で写してるの少ないんですよ♪

いつか良い思い出となる日が来るのでしょうから・・・

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さて、またまた話は変わりまして、昨日のひな祭り

私には自分のお雛様が無いという話は昨年の3月3日に、事の詳細を書きましたが、今年も、その娘が送ってくれたお雛様を飾り、ババビナのお祭りを隣の友人夫婦も招いてしました。


後ろのストックは、昨日朝、地元のお隣さんが親戚が売り物にならないと持って来たからと本当に沢山頂いてね・・
玄関、仏様、香りプンプンであります。

・・・で その前日は宵節句で、お赤飯を炊きましたので、
当然、この日はおチラシ



例年ほど具は多くありませんが、それでも前日から干ぴょうをぐつぐつと丁寧に煮たのをタップリと刻み入れてあり、お味は上々でした

そして、お茶の時間には昨年は作らなかったケーキ



急きょこしらえて、またまた例の通りじゃんけんポン!!

一番は隣のおばちゃん
二番はダンナ殿
3番は私、4番隣のおじちゃん、95歳ババが一番ビリでも、一番丁度良い大きさのようで、めでたしメデタシでした{

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金四郎、日の当たるリビングで、こんな風に、おびたこっぽ・しております(これね、娘が小さなとき日向ぼっこが言えなかったときの言葉なんです♪)

正面の方がいい男(じじい)なんです←まったくの親ばか


今晩は、今日の病院の疲れもあってか早々と熟睡モードでして・・
私、布団乗っ取られました←といいながら まんざらでもないアホ親

近づいて



おっ、寝返り打ったぞ・・・チェッ出て行かない・・・

本格モードで爆睡であります

15歳2か月、まるまる15年、こんな風に一緒に過ごしていますと、愛おしさ倍増中であります。


コメント (14)
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