金四郎 たのんまっせぇ~

夫、老柴犬金四郎と南房総に移住して16年を過ぎ、今や身も心もすっかり房総人。亡き愛犬との思い出と共に綴る日々の出来事

これの季節です・・・16歳一か月、ナントカ頑張っています。

2016-01-28 20:35:52 | 季節の楽しみ
今、ダイダイを煮て、マーマレードを作っております。
あの何とも言えない良い香りが、2階のこの部屋にも薫ってきます。
・・ととと・・・焦がさないようにしなくちゃぁね・・♪



今回で3回目、この大なべで、22個、12個、今回13個と、作っています。


今年は良い出来でした。
ゆずといい、柑橘類の当たり年なのでしょうかしらねぇ・・

このダイダイは、ミカンと違って、食感は少しざらつきますが、香りが抜群で、手仕事の好きな義姉たちや、従妹に送ったりして、私が作った分も入れると100個以上収穫したことになるのですが・・・


見たところ、まだまだできそうなのが沢山!!
高い所のは、叩き落とすようになるので、傷まないようにするので大変!
ダンナ殿の仕事ですからぁ~

暖冬で、暮れから咲きだした梅。

もう満開ではありますが、やはり気候が合わないのでしょうね、今年は紅白の咲き分けの梅もまばらな感じで、ちょっとさびしいです。



我家の老王子様、今日で16歳と1か月になりました

ハイシニアになると、一か月一か月、いや一日一日がお誕生日でもいいぐらい!と思うときありますね



今日の記念の一枚です。

もう少し近くによって、もっとこっちを見てぇ~と顔をすこし強引に向けました。


「ふむ!?なんじゃぁ?」



もういいですかね・・僕はこっちを見たいんだ!」

顔もだんだん上がらなくなり、うなだれて恰好が多くなりましたが、気の向いたときにご飯を食べ、時々ぎゃぉ~ンと声を上げながらも、それほどしつこくなく、ノタリノタリと家のなかを歩き回り、ふと見るとバタリと行き倒れ状態で寝ております。


ここはベッドだから、まだいい方ですよね。
そんな時、向きを変えて、こうして毛布を掛けて上げると、チョロッと見える顔が可愛くて・・


顔、特に口も周りが痒いのは、何をしても治らず、思い出したように、ざらざらの布でも見つけるとこうしてこすり付けています。


「カイイノォ~~~~」

つい先月までは、このソファーになんとか飛び乗れていたのですが、今は、座布団を下に重ねて上げても、前足を乗せてもその場でヒョイヒョイとジャンプしても、飛び乗れなくなりました。
そうしているうちに、前足を上に出さなくなりました。
あきらめモードなんでしょうね・・・

年齢的に当たり前だと思えば・・なのですが、ふと寂しさを覚える時でもあります。

私の肩は相変わらずで、痛みが無い、少しいいかな?と思う時は、指の先までしびれを感じたり、こうしてPCなどに向かってる一定の姿勢も少しでも長くなると、かなりきついのです。
背中から?というときと、なんだか鞭打ちかしら・・と思うように頸椎の所が痛んだり、スッキリしません。

あまりひどい時は、湿布もロキソニンも飲むのですが、効いた感じのしない時もあって、とにかくダラァ~っとしてる、肩に緊張させないのが一番の様なんです・・・

・・で、ふと思い当たりました。
もちろん色々な要因はありますが、金四郎を持ち上げるように歩かせたり、2階、階下へと連れて動くのは、腰がダメだ!というダンナ殿の替りに全部、私なのです。

少々痛くても、夢中で落さないようになどと、連れていくと後から・・・かも

風邪気味でもあるし、でも、色々とこなさなくてはならないことも多々あり、しばらくお客様がないので、上げ下げしないで済むように、私が階下の和室で金四郎と寝ることにしました。

誰もいないと、すごい声で鳴くので、切ないから、やはりそばにいてやろうと・・・

・・・で、こうやってお布団を敷いて、ダイダイの下仕事などをしていて、キャォ~ン、ヒィィ~~ンと切ない声を上げても、手が使えないからと、知らんぷりしてたら、ちゃんとこうして布団のど真ん中に寝てるじゃないですか!



まだ、分かってるんだわ♪

可愛さが一層増すときでもありました♪

耳もちょっと拭いてやらないと、すぐに垢がもろもろとたまり、目も薬を入れて炎症を起こさないようにしてやらないとならないし、いつものカイカイのところや、しっぽの近くはすぐに皮膚が剥けてかさぶた見たいのができるし、ホントに体中、目を離せなくなりました。

でも、まだおやつも大好きで食べるし、ちゃんとお水も飲みに来ます。

頑張っています。
頑張ってもらわなくちゃぁ~~
頑張ろうねぇ~~金四郎~~

金四郎~~~たのんまっせぇ~~~