金四郎 たのんまっせぇ~

夫、老柴犬金四郎と南房総に移住して16年を過ぎ、今や身も心もすっかり房総人。亡き愛犬との思い出と共に綴る日々の出来事

松の内に間に合ったわ、で、あけおめことよろ でございます

2016-01-07 14:24:48 | 日々の暮らし、思い出
先月29日から来ていた母を昨日送り、昨夜は疲れも有って、一杯飲んだ勢いでそのまま寝たのが、7時半!
まる1日半ウンpをしていない金四郎が夜、きゃぉ~ンと鳴くのを気にしながらも寝ては覚め、覚めては寝て、今朝は6時起床!
なんだか、むくんでる感じすらするほど寝ちゃいました^^;

今、色々と片づけ終わってふぅ~~でございます。

遅くなりましたが、明けましておめでとうございます。昨年はブログを通して、皆々様には何かとお世話さまになり、また、楽しくお話しせて頂いてありがとうございました。

今年もなにとぞよろしくお願いいたします。

年も明けて昨年末の話をするのは山姥(鬼は来年の話だから、もしかしたらと思って・・)に笑われそうですが・・・

30日には。娘家族も来て、その前の日の夕方、チョンガー息子も来て、我が家が足の踏み場もないほど騒然としましたですよ。
ヨタヨタ金四郎もウロウロと歩き回るのし、また狭い所や細い所に行きついてははまってギャーンと鳴くので、とりあえずハマリそうなところには、ふたをして遮ったのです。


ダイニングソファーとサイドボードの間
この奥のピアノにぶつかって戻れなくて大騒ぎをするのです。


キッチンの流しと勝手口の間も。
ドアに向かったまま動かず、その周りに置いてある一升瓶に触ってガチャガチャと倒すので、大変!

その他にも、数か所閉じたところもあって、こちらも忙しくて、物を取り出すのに、短い脚を持ち上げて、またがなくてはならず、仕事が倍かかる感じでした。


96歳を一か月半越した母は元気でしたが、年に勝てない記憶の衰えには愕然とすることもありました

賑やかな中に人々の動きを追いながら、誰が誰とは分かりますが、その関係を・・それも、目の前で年賀状を書いてる息子を「Mちゃんは、あなたの甥だっけ?」には、台所でヤカン磨きを手伝っていた4年生のお兄ちゃん孫も「ぎゃはははは!」と大笑い

私は瞬間焦りましたが、息子は、なれたもので(義母で散々経験してるのです)苦笑いしながらゆっくりと説明して、系図も簡単に書いて母に渡していました。(御見それいたしました・・)

その場にいる人、自分が誰でどうしているかは理解できるのですが、ちょっと離れてしまった孫達とひ孫が混ざってしまい、混とんとしてしまうのです・・・それを無理に思い出させようとすると、余計に分からなくなりとんでもない人まで登場するので、やめました。

お嫁さんなら、ここで、あきらめ目の前の現実だけで行く余裕があるのですが(経験上)わが親となると欲があり、情けなさも出て、娘はまたまたキツイ口調で、しっかりとして!といっては、夫と子供たちにたしなめられましたですよ。

それでも

30日には なますの大根と人参を丁寧に刻んでくれて・・・

お正月は、恥ずかしいと抵抗したけど、私の着てた赤いセーターとチョッキを無理やりに着せて恥ずかしそうにして・・


娘にも「おばあちゃま、可愛いわよ♪素敵よ♪」と言われて、それでもなんだか恥ずかしそうにしてたけど・・・

孫達ともカルタ取りしたり、とりあえず一日は我慢してきてくれましたですよ(笑)


耳がかなり聞こえず、補聴器の調整もイマイチで、話すのも疲れちゃうときあるのですが、みんなで百人一首をした時、読み手のすぐ前にいたせいか、知ってる句は、読み終わる前に、そぉ~っと「これかな・・?」って取るので、みんなでびっくりポ~ンでした♪

元日のおせち


かなり箸も入っての写真ですが・・・

家族中、誰一人それほど好きじゃないというおせち。
暮れから何で私一人こんなに忙しい思いして作ってるんだろうと思うおせち。
息子には、いい加減これやめない?とまで言われ・・・
娘は、お雑煮だけでいいわ、この家のお雑煮は格別だから・・と言われ。
当主でその家の風習を継いできたはずの夫は・・・どちらでも・・・作りたければ作ればいいし作りたくなければやめればいい・・と・・・。
娘のお婿さんだけは、甘い物が好きだから、おせちは好きよ♪と娘。

何なんだぁ~!!いったい私はどうすりゃいいのだ!! と・・・来年からは・・・やぁめたァ~~・・っていくかなぁ・・

ただね、このお方だけは、お雑煮の為に取った鳥ガラだしをほどいた肉を入れて上げると、毎年、こうやって喜んで食べて下さるのよねぇ~~いい子ちゃん♪


あまりの賑やかさにもわれ関せずと、居場所を見つけてはちゃんと避難してこうして寝てる・・・


大学の研究所の先生をしてるお婿ちゃんは、院生から出された博士論文の査読を頼まれて正月早々、面白くもない物を読む仕事をしててね・・動物生態学の研究者なので、金四郎には本当に寛大で、二人一緒だといつまでも静かなの(笑)


そうそう、ダンナ殿の名誉の為に付け加えておくと、孫たちがお刺身大好きと聞いたので、30日の夜、みんなそろう時は、僕がお刺身大パーティーをして上げるから・・と。



私は、娘たちを迎えに行ったり、お使いに行ったり、大忙しだったので、ホント助かったし、これを見たみんなの反応は、すごい物でしたよ♪

孫達が外で大騒ぎして遊んでる時は・・

「いない?」と見ると・・
ちょっと作ってある座布団を自分の物として、ちゃんと寝ていました♪
プレゼントに頂いた毛布もふわふわでお気に入りで・・・可愛い姿です。

とにかくすさまじいほどの8プラス1(ワン)



狭い我が家で迎えたこんなお正月、多分二度とないだろうなぁ~~幸せでありました

    どうやって寝たんだろう・・・色々ありまして・・・笑えました^0^ またいつか機会が有ったらお話しますね